中国のゲームスタジオ「Game Science」が手掛けたアクションRPG「黒神話:悟空」
中国古典小説「西遊記」を題材とした本作では「孫悟空」を彷彿させる「天命人」を操作し、西遊の旅路を辿ります。
2024年8月20日(火)にPC、PS5で発売されましたが、発売前からグラフィックやアクションが一際綺麗で目立っていて話題となっていました。
そんな「黒神話:悟空」ですが、実際に編集部でプレイしてみました!
難易度やゲーム性で悩んでいる方必見!結論から言うとこのゲーム相当面白いです!
今回アクション好きの筆者が「黒神話:悟空」を実際プレイした感想を、レビューしていきたいと思います。
シンプルかつ爽快なアクション
まずプレイして思ったのが回避の反応が早いことです。
アクションゲー全般に言えるのがモーションの隙を突かれてしまったり、思ったタイミングで回避ができなかったり・・・など攻撃の代償が多くあると思います。
しかしこのゲームは通常攻撃の一発が弱い代わりに攻撃にディレイを付けて相手の攻撃を伺ったり、回避の無敵時間が長かったりと十分にアクションを楽しむことが出来ました!
また相手を怯ませるような大技もスキル技獲得によりどんどんできるようになります。
個人的には「相手を強い技で一方的に倒す」より「相手の攻撃をたくさん往なして倒すような緊迫感のある戦闘」が好きなので、シンプルな攻撃が多いのは回避に集中できるのでいいと思いました!
どちらかというと「無双ゲー」よりも「優しい死にゲー」の方が近いと思います。
プレイヤーに優しいスタイル!
次はシステムについてです。
このゲームは死んでもポイントが減ることはありません!
なのでどうしても勝てないボスがいた際に、雑魚敵を倒してレベルアップさせてから戦闘に挑むことができます!
また落下死という概念がないため、思う存分探索をすることができます。
ですが探索と言っても別れ道的な要素しかないので、ガッツリ探索はできません。
それでもこの圧倒的グラフィックを見てほしい
何度も言います。本当にこのグラフィックがすごい。
西遊記の独特な雰囲気や装備、日の光など細かに見ても感心しかありません。
もちろん「孫悟空」の武器でおなじみの如意金箍棒や筋斗雲も登場します!
またムービーや戦闘は、心を掴む演出がたくさんあるのでのめり込むこと間違いなしです!
少し考えるところは
このゲームをこんなに称賛して、絶対よくないところもあっただろう!というあなた。もちろんありました!
1つ目は主人公がなかなかタフで、相手の攻撃にあまり怯まないのでいつの間にか削れ切って死ぬことが多い。
主人公は敵の軽い攻撃にあまり怯みません。これはいいところでもあるのですが攻撃を決めきる代わりに多少は削れてしまいます。(大技や武器の重たい攻撃はちゃんと怯む)
ですが、これは慣れるとなんてことないでしょう。
2つ目は西遊記を知っている前提のストーリー。
ムービーの多くには西遊記の有名な言い回しがたくさん出てきます。
西遊記の知識があればもっと楽しくできるのに・・・と学ばなかった自分に後悔しています。
ですが、西遊記を知らなくても十分に楽しめるゲームではあります。
アクションゲー初心者におすすめ!
アクションゲームはデスペナルティが大きく、その分喪失感も大きいイメージがあって手を出し辛いと思いますが、「黒神話:悟空」はそうでもなく、ボスの前には必ずセーブポイントがあるし落下死もないのでストレスがありません!
ボスへの合間の雑魚敵も理不尽なものが無いので、アクションゲーム初心者の方は是非オススメしたいです。
もちろんアクションゲーム玄人の方々や西遊記が好きな方も技の演出、戦闘の緊迫感が楽しめる作品ですので、十分に楽しめると思います!
「黒神話:悟空」はPlayStation Store、Steam、Epic Games Storeにて販売中ですので、気になっている方は今すぐ購入しましょう!
本作の詳細は「黒神話:悟空」公式サイトより確認できます。
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『黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)』2024年8月20日発売決定‼️
\Unreal Engine 5を採用した、臨場感あふれる西遊記アクションRPGを体験しよう!#黒神話悟空 #BlackMythWukong
— Black Myth: Wukong (@BlackMythGame) June 11, 2024