昨今、仮想通貨(暗号資産)を稼げるゲームが出たり、日常生活でも支払いに仮想通貨が使えるようになったりして、多くの人がなんらかの形で仮想通貨に触れるようになってきています。
仮想通貨の口座開設は基本的に無料でおこなえ、口座を作っても年会費などもかからないので早めに作っておくのがおすすめです。
ここでは、まだ仮想通貨(暗号資産)のことをあまり知らない初心者の方でも失敗しない口座開設方法を説明していきます。
口座開設に必要なもの
仮想通貨の口座開設は「取引所」や「販売所」と呼ばれる場所(サービス)でおこなえます。
口座開設の前に必要なものを用意しておきましょう。
仮想通貨の口座を作るのに必要なものは以下の3点です。
- 取引所にアクセスするためのPC・スマートフォン
- メールアドレス
- 本人確認書類
本人確認書類は運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カードなどの顔写真が分かる書類のいずれかです。
引っ越しなどをして更新を忘れている人は審査にひっかかってしまうので、必ず更新してから申し込みをおこないましょう。
仮想通貨(暗号通貨)取引所を選ぶ基準
仮想通貨は取引所で売買することができます。
申し込みに必要なものを準備したら、口座を開設する取引所(販売所)を選びましょう。
取引所によって取り扱っていない通貨もありますし、手数料やサービス内容も異なるので自身の投資スタイルに合ったところを選ぶようにしましょう。
以下で取引所を選ぶ基準について詳細に解説していきます。
セキュリティの高さをチェック
過去に取引所がハッキングを受けて何億もの仮想通貨が盗まれる事件が何度かあり、大きなニュースにもなりました。
その時失われた分の返金はおこなわれたものの、返金する余裕のない取引業者の場合は必ずしも返金されるとは限りません。
そこで、セキュリティレベルの高い業者として金融庁に登録されている「暗号資産交換業者登録一覧」を確認してみましょう。
暗号資産交換業者登録一覧
暗号資産交換業者名 | 取引所サービス名 | 取扱暗号資産 |
---|---|---|
株式会社マネーパートナーズ | マネパの暗号資産CFD | BTC |
FTX Japan株式会社 | Liquid by FTX | BTC、ETH、BCH、QASH、XRP、BAT、XLM、LTC、FTT、SOL |
株式会社bitFlyer | bitFlyer | BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK、XRP、BAT、XEM、XLM、XTZ、DOT、LINK、XYM |
ビットバンク株式会社 | bitbank | BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、BCH、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、MATIC、DOT、DOGE、ASTR |
GMOコイン株式会社 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、FCR | |
フォビジャパン株式会社 | Huobi | BTC、ETH、XRP、LTC、MONA、BCH、HT、XEM、XLM、ETC、BAT、ONT、QTUM、TRX、LSK、XYM、ADA |
BTCボックス株式会社 | BTCBOX | BTC、BCH、ETH、LTC、DOT、DOGE |
株式会社ビットポイントジャパン | BITPoint | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、BAT、TRX、ADA、JMY、DOT、LINK、DEP |
株式会社DMM Bitcoin | DMM Bitcoin | BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、XLM、ETC、OMG、ENJ、BAT、MONA |
SBI VCトレード株式会社 | SBI VCトレード | BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、DOT、LINK |
Bitgate株式会社 | Bitgate | BTC、ETH |
株式会社BITOCEAN | - | BTC |
コインチェック株式会社 | コインチェック | BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT、XYM |
楽天ウォレット株式会社 | 楽天ウォレット | BTC、ETH、BCH |
株式会社ディーカレット | DeCurret | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、ONT、QTUM |
LINE Xenesis株式会社 | LINE BITMAX | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、LINK |
エクシア・デジタル・アセット株式会社 | c0ban取引所 | RYO(こばん) |
FXcoin株式会社 | FXcoin | BTC、XRP、LTC、BCH |
オーケーコイン・ジャパン株式会社 | OKCoinJapan | BTC、BCH、ETH、ETC、LTC、XRP、LSK、OKB、IOST、ENJ、BAT、TRX、QTUM、PLT |
Payward Asia株式会社 | Kraken | BTC、BCH、ETH、XRP、LTC、BAT、LINK、OMG、DOT、ENJ |
CoinBest株式会社 | CoinBest | BTC、ETH、DAI |
株式会社デジタルアセットマーケッツ | デジタルアセットマーケッツ | BTC、ZPG |
株式会社マーキュリー | CoinTrade | BTC、ETH、BCH、XRP、LTC |
株式会社coinbook | coinbook | BTC、ETH、XRP |
東京ハッシュ株式会社 | Tokyo Hash | BTC、ETH |
Coinbase株式会社 | Coinbase | BTC、BCH、ETH、XLM、LTC |
株式会社Crypto Garage | Liquid Network | L-BTC |
株式会社カイカエクスチェンジ | Zaif | BTC、MONA、FSCC、NCXC、CICC、BCH、XCP、ZAIF、Zen、XEM、ETH、CMS:XEM、CMS:ETH、XYM、COT |
株式会社サクラエクスチェンジビットコイン | 取次サービス | BTC、ETH、BCH、XRP、 LTC、ETC、XEM、MONA、ADA、XYM、COT |
株式会社ガイア | - | BTC、ETH、BCH、LTC |
※2022年7月20日現在
こちらに登録されている業者が100%安心というわけではないですが、基本的なセキュリティは揃っていると判断できるので、なるべくこの中から選ぶのがおすすめです。
手数料の安さをチェック!
仮想通貨の取引をするためには様々な手数料がかかってきます。
手数料は取引所によって異なるので、自分の投資スタイルでコストがかかりすぎないサービスを選ぶのがおすすめです。
人気の5社の取引所での手数料を以下で比較しているので参考にしてみてください。
取引所名 | 取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|---|
コインチェック | 無料 | 無料~1,018円 | 一律407円 |
GMOコイン | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 無料 |
BITPoint | 無料 | 無料 | 無料 |
bitbank | Maker:-0.02% Taker:0.12% ※一部銘柄を除く |
無料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) |
bitFlyer | 0.01% ~ 0.15% | 無料~330円 | 220~550円(3万円未満) 440~770円(3万円以上) |
取引手数料:「Maker」は取引板に指値注文(予約注文)を流して新たに注文を作ることで、「Taker」は注文を発注した側のこと
入金手数料:口座に入金する際にかかる手数料
出金手数料:利益確定後、日本円に交換して口座に入れた際にかかる手数料
取り扱っている通貨をチェック!
取引所によって取り扱っている通貨の種類も異なります。
手数料などの条件が良くても自分が所持したい通貨の取り扱いが無ければ意味がないと思うので、取り扱っている通貨も確認するようにしましょう。
人気5社の取り扱い通貨は以下をご確認ください。
取引所名 | 取扱通貨数 | 取扱通貨名 |
---|---|---|
コインチェック | 17通貨 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LSK(リスク)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)、XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、IOST(アイオーエスティー)、ENJ(エンジンコイン)、OMG(オーエムジー)、PLT(パレットトークン)、XYM(シンボル) |
GMOコイン | 21通貨 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、OMG(オーエムジー)、XTZ(テゾス)QTUM(クアンタム)、ENJ(エンジンコイン)、DOT(ポルカドット)、ATOM(コスモス)、XYM(シンボル)、MONA(モナコイン)、ADA(カルダノ)、MKR(メイカー)、DAI(ダイ)、LINK(チェーンリン)、FCR(エフシーリュウキュウコイン) |
DMM Bitcoin | 15通貨 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XLM(ステラルーメン)、ETC(イーサクラシック)、OMG(オーエムジー)、ENJ(エンジンコイン)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、MONA(モナコイン)、XTZ(テゾス)、NEM(ネム)、QTUM(クアンタム)、XYM(シンボル) |
BITPoint | 13通貨 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、TRX(トロン)、ADA(エイダ)、JMY(ジャスミー)、DOT(ポルカドット)、LINK(チェーンリンク)、DEP(ディープコイン)、IOST(アイオーエスティー) |
bitbank | 20通貨 | BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、ETH(イーサリアム)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、OMG(オーエムジー)、XYM(シンボル)、LINK(チェーンリンク)、MKR(メイカー)、BOBA(ボバネットワーク)、ENJ(エンジンコイン)、MATIC(ポリゴン)、DOT(ポルカドット)、DOGE(ドージコイン)、ASTR(アスター)、ADA(カルダノ) |
bitFlyer | 15通貨 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)、LSK(リスク)、XRP(リップル)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、XTZ(テゾス)、DOT(ポルカドット)、LINK(チェーンリンク)、XYM(シンボル) |
レバレッジ取引が可能かどうか
仮想通貨の取引には「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類があります。
現物取引は通貨をそのまま購入することを言い、レバレッジ取引は取引所に証拠金を預けて手持ちの資金以上の取引が可能になります。例えば、資金が10万円でレバレッジが2倍の場合、20万円分の取引が可能になります。
取引所によってレバレッジ取引が可能な場合とできない場合があるので、レバレッジ取引をおこないたい方は可能な取引所を選ぶようにしましょう。
国内は大体2倍までですが、海外だと100倍以上のレバレッジ取引が可能な取引所もあります。
レバレッジ取引は大きな利益が期待できますが、その分大きな損失が出る可能性もあるので注意してください。
取引所で口座開設の流れ
口座開設に必要なものを揃え、取引所を選んだら申し込み手続きを進めましょう。
口座開設の流れは取引所によって若干違いはありますが、以下のようなものが一般的です。
0.取引所のサイトにアクセス⇢1.メールアドレス登録⇢2.パスワード設定⇢3.各種規約に同意⇢4.必要事項入力⇢5.取引所による審査⇢6.手続き完了!
各種規約の部分は堅苦しい内容の長文になっていますが、大事なことなので必ず読んだ上で同意するようにしてください。
入力する箇所は基本的に難しい内容はなく、入力フォームに従っていれば5分程度で終わります。
口座開設が済んだら、口座に入金して仮想通貨を購入という流れで取引ができるようになります。
これから仮想通貨を始める方への注意点
仮想通貨をこれから始める初心者の方に向けて、注意点を解説していきます。
詐欺に注意
株やFXと同様に仮想通貨でも「確実に儲かる!」といった内容で情報商材を売りこんだり、投資をさせておいて出金をさせないようにしたりと「詐欺」と呼ばれるような事案は年々増加しています。
友人に勧められて、マッチングアプリで出会った人に勧められて、SNSで出会った人に勧められて、といった事例が多いようですが、甘い話を信じず、信頼できる取引所で信頼できる通貨に自己判断で投資するようにしましょう。
もしかしたら詐欺かも?と思った場合は金融庁か消費者庁の相談窓口からお問い合わせするようにしましょう。
- 金融庁ウェブサイト
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/index.html - 消費者庁ウェブサイト
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_001/ - 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!マッチングアプリやSNSをきっかけとしたトラブルが増加中|政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201705/1.html
無理のない投資額でやりくりを
投資を始める人は成功して稼げている自分をイメージしていることかと思いますが、当然投資では失敗もするということを念頭に置いておきましょう。
生活費にあたる貯金を使うのではなく、余剰資金を使うようにしないと正しいタイミングで正しい決断もできません。
思うように利益が出ない時は一旦離れてみて、仮想通貨で利用する余剰資金が貯まってから再開するのがおすすめです。
年に20万円を超える利益が出たら確定申告が必要
仮想通貨で得た利益が年間20万円(扶養対象の主婦や学生などは33万円以上)を超えた場合、翌年3月に確定申告をする必要があります。
そして、得た利益と給与を合算した金額で決まった税率分の納税をする必要があります。
脱税はもちろん罪になりますし、申告漏れの場合でも本来支払う税額に15%~20%を上乗せした金額を支払うことになるので確定申告は確実におこなうよう注意してください。
キャンペーンなどの取り逃しに注意
取引所によっては「口座開設で3,000円プレゼント!」といったキャンペーンをおこなっています。
キャンペーンでもらえる条件が口座開設だけであれば取り逃しはないと思いますが、「キャンペーン期間中に〇万円の入金をした方」「〇円以上の取引をした方」など取得条件をよく読んでないと取り逃してしまう可能性があるので注意しましょう。
初心者のうちはむやみに自分の資金を使いにくいと思うので、キャンペーンで得たお金をチュートリアル感覚で使って投資の感覚をつかんでいきましょう。
初心者におすすめの仮想通貨(暗号通貨)取引所
金融庁に登録されている「暗号資産交換業者登録一覧」を前述させて頂きましたが、まだ20社以上あるのでどの業者が良いのか決めかねている人もいるのではないでしょうか。
ここからは、初心者に特におすすめの3社とその理由について解説していきます。
Coincheck(コインチェック)
取扱通貨 | ||
---|---|---|
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LSK(リスク)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)、XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、IOST(アイオーエスティー)、ENJ(エンジンコイン)、OMG(オーエムジー)、PLT(パレットトークン)、XYM(シンボル) | ||
取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
無料 | 無料~1,018円 | 一律407円 |
コインチェックは東証一部上場企業「マネックスグループ」の子会社であるコインチェック株式会社が運営するサービスで、恐らくもっとも知名度の高い取引所・販売所でしょう。
(取引所のトレードはビットコインのみ、アルトコインは販売所で取引)
取扱通貨も17通貨と多く、出金時に手数料はかかるものの、銀行振込であれば入金手数料は無料なので基本的にはコストを気にせず取引を進められます。
過去にハッキングされた事件の影響を受け、今ではトップレベルにセキュリティ対策に力を入れているサービスといえるので、初心者でも安心して利用できます。
※レバレッジ取引は未対応です。
GMOコイン
取扱通貨 | ||
---|---|---|
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、OMG(オーエムジー)、XTZ(テゾス)QTUM(クアンタム)、ENJ(エンジンコイン)、DOT(ポルカドット)、ATOM(コスモス)、XYM(シンボル)、MONA(モナコイン)、ADA(カルダノ)、MKR(メイカー)、DAI(ダイ)、LINK(チェーンリン)、FCR(エフシーリュウキュウコイン) | ||
取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
Maker:-0.01% Taker:0.05% |
無料 | 無料 |
GMOコインは販売所の取引手数料は無料ですが、取引所(現物取引)の場合は、Maker:-0.01%または-0.03%/Taker:0.05%または0.09%の手数料が発生します。
※「Maker」は取引板に指値注文(予約注文)を流して新たに注文を作ることで、「Taker」は注文を発注した側のことです。
とはいえ、かなり手数料は安い方で、取扱通貨の数も多く、レバレッジ取引にも対応しているので初心者にもおすすめです。
今なら仮想通貨を購入すれば毎日10人に1,000円が当たるキャンペーンをおこなっているので、積極的に取引に参加してください。
bitFlyer(ビットフライヤー)
取扱通貨 | ||
---|---|---|
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)、LSK(リスク)、XRP(リップル)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、XTZ(テゾス)、DOT(ポルカドット)、LINK(チェーンリンク)、XYM(シンボル) | ||
取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
0.01%~0.15% | 無料~330円 | 220~550円(3万円未満) 440~770円(3万円以上) |
「ビットフライヤーはビットコイン取引量6年連続No.1」の取引所です。
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2016〜2021年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
取引所は約定数量×0.01~0.15%の手数料がかかりますが、販売所の手数料は無料です。
入金手数料は住信SBIネット銀行からの入金であれば無料、それ以外の銀行からは330円となっています。
出金手数料は三井住友銀行からであれば3万円未満が220円(税込)、3万円以上だと440円(税込)で、それ以外の銀行は3万円未満が550円(税込)、3万円以上だと770円(税込)がかかります。
また「ビットコインをもらう」というメニューを利用してネットショッピングや旅行の予約、サービスへの会員登録をすることでビットコインがもらえるという独自のサービスがあります。
日常のお支払いでもビットコインが貯められるので、余剰資金を貯めるのが苦手…という人でもコツコツ貯めていけるので便利です。
はじめての仮想通貨でよくある質問
Q.口座開設に費用は必要?
A.仮想通貨の口座開設に費用は必要ありません。入金や取引に手数料がかかることはありますが、口座開設費や年会費がかかることは基本的にありません。
Q.口座開設までにどのくらいの時間がかかる?
A.口座開設までにかかる時間は早い取引所だと10分程度で、長ければ2,3日かかる場合もあります。
また、口座開設が完了してもすぐに取引ができるとは限りません。申し込み完了から早ければ1時間くらいで取引開始できるようになります。
Q.取引所はいっぱいあるけど、どのような違いがある?
A.取り扱っている通貨の数、セキュリティの高さ、各種手数料、アプリの使いやすさ、レバレッジの可否、キャンペーンなどです。業者も競争しているので大きな失敗になるほどの差はありませんが、今後注目されるアルトコインを取り扱うまでの速度や新機能の追加速度は予算のある企業の方が対応が早いことが予想できます。
Q.審査はある?
A. クレジットカードやローンの審査のように厳しいものではありませんが、口座開設のためには審査があります。申し込み時に記入した内容に虚偽(嘘)の内容があったり、書類の不備がある場合、年齢制限などの条件を満たしていないなどが原因で落ちてしまうことがあります。
しかしこれは仮想通貨取引所に限らず、普通の銀行口座でも書類や情報に不備があると口座開設できないので、銀行口座とほぼ同等の審査か、場合によっては銀行口座より口座開設しやすさはあります。
Q.何歳から始められる?学生でも可?
A.18歳以上であれば学生でも始められます。逆に18歳未満の未成年者は始められません。
学生であっても年間の利益が33万円を超える場合は確定申告が必要ですので、忘れないようにしてください。