最近は“パッケージ版限定販売”というケースより、“ダウンロード版限定販売”のゲームソフトも珍しくありません。
中でもPlayStation StoreやMy Nintendo Storeでは頻繁にセールがおこなわれており、セール情報が出たら・・・セールが終わりそうになったら・・・すぐにゲームを買いたい!というシーンも多いと思います。
しかしオンライン決済のため、現金での支払いができずクレジットカードがない人は購入を見送るケースもあります。
コンビニでプリペイドカードを購入してオンライン決済というのもできなくはないですが、近所にコンビニがない場合は結構な労力です。
クレジットカードがあればそんな事態にはなりませんが、クレジットカードは18歳以上にならないと作れず、もちろんカード発行には審査があります。
そこで今回ゲーマーなら必須のクレジットカードと同等の機能を持つ国際ブランドのデビットカードを紹介したいと思います!
各プラットフォームの決済方法
デビットカードの紹介の前に、まず各プラットフォームの決済方法をまとめてみたいと思います。
プラットフォーム | クレジットカード | PayPal | 携帯キャリア決済 | プリペイドカード |
---|---|---|---|---|
PS Store | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express ・Diners Club |
PayPal対応 | ・docomo ・au ・SoftBank |
・コンビニエンスストア ・ドラッグストア ・家電量販店 ・etc... |
My Nintendo Store | ・Visa ・Mastercard ・JCB |
PayPal対応 | 非対応 | ・コンビニエンスストア ・家電量販店 ・etc... |
Microsoft Store | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express |
PayPal対応 | 非対応 | ・コンビニエンスストア ・家電量販店 ・etc... |
Steam | ・Visa ・Mastercard ・JCB |
PayPal対応 | 非対応 | ・コンビニエンスストア ・家電量販店 ・etc... |
Epic Games Store | ・Visa ・Mastercard ・American Express ・Discover |
PayPal対応 | 非対応 | 非対応 |
Google Play | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express |
PayPal対応 | ・docomo ・au ・SoftBank ・Rakuten ・Mineo |
・コンビニエンスストア ・家電量販店 ・etc... |
App Store | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express ・Diners Club |
非対応 | ・docomo ・au ・SoftBank |
・コンビニエンスストア ・家電量販店 ・ドラッグストア ・etc... |
主要プラットフォームでは以上のようになっています。ご覧の通りクレジットカード決済はどのプラットフォームでも利用可能です。
中でもVisaとMastercardは全部のプラットフォームで利用可能なので、VisaかMastercardを持っていれば、全部のプラットフォームで利用できるという事です。
携帯電話会社が提供しているキャリア決済も後で携帯電話の利用料と合算して請求されるので、便利ですが対応しているプラットフォームが少ないのと、格安SIMなどを利用しているユーザーはそもそも使えないですしね。
デビットカードとは?何故デビットカードがオススメ?
各プラットフォームの決済方法の状況がわかったところで「何故デビットカードがオススメなのか」、そもそも「デビットカードとは何?」というのを説明したいと思います。
今払いのデビットカード
まずクレジットカードは皆さんご存知の通り、後払いです。一ヶ月に使った金額をまとめて支払うというもの。
分割払いやリボ払いなどで、まとめず分散して支払えるというメリットもありますが、手数料などで実際の利用金額より多く支払う事がほとんどです。
携帯電話会社のキャリア決済も、後日携帯電話利用料金と合算して請求されるので後払いですね。
では各プラットフォームが提供しているプリペイドカードは・・・?というと前払いになります。
決まった金額分のプリペイドカードを購入してチャージし、そのチャージされた金額内から利用するので、金額ピッタシのゲームを買わない限りは多めに支払う事になります。
いずれは消費するとは思いますが、先に支払っておくという事で、前払いという感じですね。
しかしデビットカードは、決済のタイミングで銀行口座の預金から即時引き落とされるので今払いという事になります。
買った分をその瞬間支払うという当たり前のような感じですが、これはデビットカードにしかできません。
そもそもデビットカードって何?
デビットカードは銀行口座と紐付いた決済用カードで、最近は国際ブランドである「Visa・Mastercard・JCB」の決済機能がついたデビットカードが多く発行されてます。
デビットカードは、正確には国際ブランドのデビット機能付きキャッシュカードになりますが、決済した即時に預金口座から引き落としされるため、即時払いのクレジットカードという認識をしてもらった方がイメージしやすいと思います。
通常のクレジットカードも、大体は銀行口座振替でクレジットカード利用代金を払ってますからね。
後日引き落としされるか、即時引き落とされるかの違いですね。
審査不要!18歳未満でも作れる!
デビットカードの仕組みを理解してもらったところで、デビットカード最大のメリットをご紹介したいと思います。
最大というと大袈裟ですが、デビットカードがクレジットカードより優れている点は「カード発行に審査がない」、「18歳未満でも発行できる」というこの2点です!
銀行口座から即時引き落としされるため、審査が不要で銀行口座を持っていれば発行する事ができます。
またクレジットカードは18歳以上にならないと発行できませんが、デビットカードは15歳以上又は16歳以上であれば発行する事ができます!
ゲーム好きの高校生はデビットカード作るのはもう必須ですね!
15歳以上又は16歳以上と記載したのは、デビットカードを発行する銀行によっては15歳以上・15歳以上(中学生除く)・16歳以上と少し年齢での条件が異なる場合があるからです。
・・・とゲーム好きはデビットカードを持つべき!というのは理解して頂いたところで、どこの銀行のデビットカードがオススメなのか、編集部が独断と偏見でご紹介したいと思います!
Sony Bank WALLET(ソニー銀行)
編集部が一番オススメしたいプレイステーションでお馴染みのソニーグループのSony Bank WALLET!ゲーマーにとってのメリットが盛りだくさん!
- PlayStation Storeの利用額2%を毎月キャッシュバック!
- ソニーストアでのお支払いは自動的に購入代金が3%OFF!
- PS Storeやソニーストア以外の利用でも0.5%~2.0%キャッシュバック!
- 新規発行から2ヶ月以内に合計5回日本国内の利用で1,000円プレゼント!
ソニー銀行のデビットカード詳細
銀行 | ソニー銀行 |
---|---|
カードブランド | Visa |
発行可能年齢 | 15歳以上(中学生を含む) |
カードデザイン | 通常カード:3種類 (通常カードとは別で提携カードの、タカシマヤプラチナデビットカード、ANAマイレージクラブカードがあります) |
対応ATM | セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATM |
対応非接触決済 | Visaのタッチ決済、Google Pay、Garmin Pay、Fitbit Pay |
保険 | ショッピング保険、不正利用補償 |
年会費 | 年会費無料 |
URL | https://moneykit.net/visitor/sbw/ |
SNS | Twitter:https://twitter.com/sonybank_jp Instagram:https://www.instagram.com/sonybank_jp/ Facebook:https://fb.com/sonybank.jp |
編集部内も保有者が多い
他にもソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」はANAマイレージが貯まるANA提携デビットカードや、プラチナカードのスペックを持つタカシマヤプラチナデビットカードも発行してます。
LANケーブルマンもANA提携の「Sony Bank WALLET」を使用しており、筆者も発行開始した当初から「Sony Bank WALLET」を使用しています。
(初期発行のためまだVisaのタッチ決済はない・・・)
ネット銀行ですが預金残高はトップレベルで、都市銀行に負けないレベルです。
デビットカードの機能だけでなく銀行としても利便性が高いと、編集部でもイチオシです!
またGoogle Payにも対応しており、更にPayPayや楽天PayなどのQRコード決済に対応しておりキャッシュレス社会において群を抜いてるデビットカードです!
楽天銀行デビットカード(楽天銀行)
楽天ポイントがザクザク貯まる楽天銀行デビットカード!楽天グループのサービスを使えば何処よりもお得!?
- カードブランドがVisa・Mastercard・JCBの3ブランドから選べる
- 100円のご利用につき楽天ポイントが1ポイント貯まる!
- 年会費を払えばサービスが充実したシルバーカードやゴールドカードが発行可能!
楽天銀行のデビットカード詳細
銀行 | 楽天銀行銀行 |
---|---|
カードブランド | Visa・Mastercard・JCB |
発行可能年齢 | 16歳以上 |
カードデザイン | Visa:1種類×3、JCB:2種類、Mastercard:1種類 |
対応ATM | セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、Patsat、ゆうちょ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATM、みずほ銀行ATM |
対応非接触決済 | Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス、JCB Contactless |
保険 | 楽天銀行デビットカード(Visa・Mastercard・JCB):なし 楽天銀行シルバーデビットカード:ショッピング保険 楽天銀行ゴールドデビットカード:国内/海外旅行傷害保険、ショッピング保険 |
年会費 | 楽天銀行デビットカード(Visa・Mastercard・JCB):年会費無料 楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa):5,500円(税込) 楽天銀行シルバーデビットカード(Visa):2,200円(税込) |
URL | https://www.rakuten-bank.co.jp/debit-card/ |
SNS | Twitter:https://twitter.com/RakutenBK_now |
編集部内も保有者が多い(2回目)
楽天銀行は900万口座開設されており、ネット銀行では一番ユーザーが多いです。
取り扱ってるデビットカードの国際ブランドも一番多く、楽天ユーザーではあれば作っておいて損のないと思います!
PS Storeでの買い物は「Sony Bank WALLET」で楽天市場で利用は「楽天銀行デビットカード」という使い分けをするのも良いかもしれませんね。
編集部内でも「Sony Bank WALLET」同様、筆者とLANケーブルマンも保有しています。
ミライノ デビット(住信SBIネット銀行)
年会費を払えばプラチナカードが持てる!
- カードブランドがVisa・Mastercardの2ブランドから選べる
- ポイント還元率は0.6~1.0%だが頻繁にポイント2倍キャンペーンが開催されている
- ハイクオリティなサービスがあるプラチナカードが発行可能!
住信SBIネット銀行のデビットカード詳細
銀行 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|
カードブランド | Visa・Mastercard |
発行可能年齢 | 15歳以上(中学生含む) |
カードデザイン | Visa:3種類、Mastercard:1種類×2 |
対応ATM | セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、VIEW ALTTE、ゆうちょ銀行ATM |
対応非接触決済 | Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス |
保険 | 一般カード:なし プラチナカード:ショッピング保険、海外旅行傷害保険、モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険) |
年会費 | 一般カード:年会費無料 プラチナカード:11,000円(税込) |
URL | https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/debitcard/ |
SNS | Twitter:https://twitter.com/sumishinsbi Facebook:https://www.facebook.com/sumishinsbi/ |
編集部内も保有者が多い(3回目)
銀行としては可もなく不可もなしという感じです。特徴は年会費を払えばプラチナカードが持てる数少ないカードというくらいでしょうか。
ソニー銀行や楽天銀行に比べるとグループ間での特典が金融や保険に偏っているため、投資などに興味がない方は魅力は少ないですが、SBI e-Sports株式会社を設立しeスポーツ事業に参入しており、今後もしかしたらeスポーツとのシナジーが生まれるかも?
編集部内でも筆者とLANケーブルマンも保有しており、LANケーブルマンが発行した理由を伺ったら「日本初のMastercardのデビットカードだったから」との事。
今は楽天銀行デビットカードでもMastercardが発行できるようになったので、Mastercardが欲しい方は「ミライノ デビット」か「楽天銀行デビットカード」の2択ですね!
Mastercardは「リーグ・オブ・レジェンド」のグローバル・パートナーになってますし、プライスレス!
デビットカードは1枚持っておくと安心!
以上、サイガのメンバーが保有&利用し、オススメしたいデビットカードの紹介でしたが、クレジットカードをお持ちの方でもデビットカードを1枚持っておくと便利です。
使いすぎが不安な方はデビットカードであれば使いすぎもおきません。
最近は新型コロナウイルスによる渡航制限で海外へ行く方も少ないと思いますが、デビットカードであれば現地ATMでそのまま現地通貨を引き出す事ができます。
LANケーブルマンは一時期海外に長期滞在する事も多かったですが、クレジットカードにキャッシングをつけていなかったため、デビットカードで現金を引き出したりして生活してました。
何より両替所よりもレートがよく現金を両替するよりも全然お得です。
クレジットカードを持ってる方でも1枚デビットカードを持っておくと安心です。
もちろんクレジットカードとデビットカードどちらも持ってない方は今スグ作りましょう!!