薄型メカニカルキーボードの無線対応モデル「 Logicool G913」の実際の使用感をレビュー！

スイスに本社を構えるLogitechの日本法人、株式会社ロジクールより発売された薄型メカニカルキーボードの無線対応モデル「ロジクール G913 ワイヤレス RGB メカニカルゲーミングキーボード(以下G913)」と「ロジクール G813 RGB メカニカルゲーミングキーボード(以下G813)」が2019年8月29日(木)、発売されました。

先日サイガナックが取材した製品説明会でも、トッププレイヤーから絶賛だったハイエンドキーボードです。

ロジクールからハイエンド・薄型ゲーミングキーボード「G913」「G813」を発表

勝つためには必須といっても過言ではないキーボードを、サイガナックでも試してみました。

G913はキースイッチが三種類

G913は三種類のキースイッチ(リニア，タクタイル，クリッキー)から選ぶことが出来ます。
そんな中、今回使用したのは、リニアとクリッキーの2種類です。
リニアタイプは非常にスムーズなキーストロークが特徴で、操作の忙しいゲームでも疲れにくいタイプとなっています。
クリッキータイプは、タイプしてから反応までの速さはそのままに、キーをタイプした際に心地いい感触とともにメカニカル特有のクリック音が聞こえるので触っているだけでも非常に楽しめるタイプとなっています。

アクションシチュエーションポイントが浅い！

製品の特長の一つであるコンパクトGLメカニカルスイッチは、一般的に採用されているキースイッチに比べて、アクションシチュエーションポイント（キースイッチを押してから反応するまでの距離）が1.5mmと浅く、FPSなどの反射的にキーを押すことが多いゲームに適しているキースイッチだと言えるでしょう。

実際にG913でプレイ！

実際にG913を使用しApex Legendsをプレイしていた際、キャラクターの動作をワンテンポ早く動かせる為、急な撃ち合い等に勝てる比率が上がりました。
そして接続にはLIGHTSPEEDというワイヤレス技術が使われています。
これは、世界中のesportsのプロたちが大会で使用するのと同じワイヤレス技術で1msという超高速ワイヤレスを実現しているとの事だそうです。
なおUSBに接続すれば充電しながらプレイすることも可能でした。

便利なソフトキー

また、キーボードの一番上にあるM1、M2、M3の3つのソフトキーには、ハードウェアプロファイルの設定を登録することが出来ます。
キーボードの左側についている5個のGキーと組み合わせることによって、計15種類のゲーム/アプリ内キーバインド、システムコマンド、カスタムマクロを設定することが可能です。
このほか、キー単位での色設定が可能な1,680万色対応の発光機能「LIGHTSYNC RGB」や、音量を調節できるホイール、プロファイルを保存できるオンボードメモリなどを搭載しているので自分の好みにカスタマイズすることができます。