ハイエンドスマートフォンを展開するOnePlusは現在、OPPOの傘下ブランドになっています。
中国のOPPOストアに行けばOnePlusコーナーがあり、そこに並ぶモデルはいずれもゲーミング用途を意識した製品ばかり。
今回は2026年5月に発売された「OnePlus Ace 6 Ultra」を紹介します。
ゲーミングスマホを狙うOnePlusのラインナップ
OnePlusのスマートフォンは、クアルコムのSnapdragon最上位チップセットを搭載する「OnePlus 15」などフラッグシップに位置する数字2桁のモデルに加え、ミドルハイの「Ace」、ミドルレンジ「Turbo」の3つのモデルが中国では展開中です。
一方グローバル市場では数字に「R」や「T」の付与したモデルが「Ace」の代わりとして展開中。
また「Turbo」の代わりに「Nord」があるなど、ラインナップは意外と複雑です。
今回紹介するOnePlus Ace 6 Ultraはチップセットにメディアテックの最上位モデル、Dimensity 9500を採用するハイエンドスマートフォン。
ディスプレイは6.78インチで 2772 x 1272ピクセル、最大リフレッシュレートは165Hzと高速です。
またフロントカメラは1600万画素を内蔵しています。
ちなみに姉妹機として、「Ace 6」と「Ace 6T」が先に販売中ですが、チップセット性能が異なるなど、下位モデルとなっています。
いかにも「ゲーム機」、サイバーな背面デザイン
本体のカラバリは中国語で「金属風暴」と「王牌覚醒」の2色。
前者はゴールド系、後者はブラックベースにブルー系のネオンカラーでACEのロゴを入れたデザイン。
いかにもゲーミングモデルという感じの外観です。
カメラは広角が5000万画素、超広角が800万画素と控えめなスペック。
ゲームユースがメインですから、メインカメラさえ画質が良ければ十分と言うわけです。
8600mAh、120Wのパワフルなバッテリーを搭載
バッテリーは8600mAhと大きくバイパス充電に対応。
120Wの急速充電にも対応し、バッテリー状態がゼロからでも約20分で半分ほどの充電が可能なので、急ぎの時も安心です。
一方ゲーミングモデルをうたいながらも、側面にはゲームトリガーボタンがありません。
また左側面にはAI機能やカメラ起動などが使えるショートカットボタンを搭載。
このあたりはOnePlusのスマートフォンと基盤設計を共通化しており、コストを抑えているのでしょう。
本体サイズは162.45 x 77.47 x 8.45mm、重量は217gです。
ColorOSと新冷却システムが快適
OSはOPPOと共通のColorOS 16を採用、ベースはAndroid 16です。
グラフィック性能に優れており、画面の切り替え時などの表示も高速。
またiOSとの互換性も高められており、ファイルの送信もスムースに行えます。
このあたりは日本で販売されているOPPOのスマートフォンと同様の機能が利用できます。
全体的なパフォーマンスは快適です。
一般的なアプリなどの操作で不満が出ることは一切ありません。
ゲームプレイも画面の表示が高速のため快適。
また新しい内部の「氷河冷却システム」は、超大型の「氷河べーパーチャンバー」と「2K超臨界氷河グラファイト」を組み合わせ、放熱効率を高めています。
OnePlusによると「射撃系タイトルの操作スタイルに合わせたタッチ設計と組み合わせ、性能をより積極的に解き放ち、フルフレーム駆動の安定したゲームプレイを実現する」とのこと。
新設計のゲームパッドで快適プレイ
別売されるゲームパッドはOnePlus Ace 6 Ultraがぴったりとはまる設計になっています。
ゲームパッド本体を左右に引っ張り、スマートフォンを中に入れて収納します。
BluetoothではなくUSB Type-C接続なのでレスポンスも高速だと言います。
OnePlusのコーポレートカラーであるホワイトとレッドのツートンカラーの仕上げはどことなく上品です。
本体重量は150gと比較的軽く、扱いやすい印象です。
側面から見るとグリップ部分が下方向に向かってふくらむ形状で、手のひらでしっかりと支えやすく設計されています。
実際に手に取ってみると、片手で振っても不安がなく、グリップ性能の高さがよく伝わってきます。
OnePlusの他のスマホにも対応予定
なおOnePlus Ace 6 Ultra以外にも、Ace 6シリーズやOnePlus 15などでも使用可能。
今後他のOnePlusのモデルにも対応するとのこと。
高速反応の4つのボタン
4つのボタンを使うことでゲームの操作も楽になりますし、ゲームパッドを保持しながら画面のタッチも楽に行えます。
ボタンの反応速度は1.8ミリ秒、キー入力のポーリングレートは1000Hzとのこと。
さらに中央のOnePlusロゴ部分には、OnePlus純正の外付け空冷ファンもマグネットで貼り付け可能です。
下部のUSB Type-C端子は充電以外にもヘッドフォンを取り付けることもできます。
同時に購入すべきマストバイアイテム
サードパーティー製のゲームパッドでは本体との取り付けが甘かったり、サイズが合わずに使いにくいものもあります。
しかしこのゲームパッドはメーカー純正ですから一体感がしっかりしており、使いやすさは抜群でした。
本体を買ったら一緒に買うべきマストアイテムだと感じます。
なおOnePlus Ace 6 Ultraの本体価格は12GB+256GBで3799元(約9万円)。
メモリ構成は最大16GB+1TBまで合計5モデルあるので、予算に合わせて購入できます。
ゲームパッドは449元(約1万1000円)です。
OnePlusは日本未上陸のためなかなか実機に触れる機会はありませんが、中国へ行ったらぜひOPPOの店舗で操作を体験してほしいと思います。
▼Photo & Written by Yasuhiro Yamane/山根康宏
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