カリフォルニア州・サンフランシスコに本拠を構えるゲーミングデバイスメーカーのRazer™から登場した自社ゲーミングデバイスの新色「マーキュリーホワイト」。日本では8月30日より発売が開始されています。
今回ゲームだけではなくオフィスワーカーにも向けて登場したゲーミングキーボードRazer「BlackWidow Lite Mercury White」を仕事とゲームの両立で定評のあるサイガナックでも試してみました。
いつもとは違う外観
まず箱がRazer™のコーポレートカラーである緑と黒の色では無く、白を基調としたパッケージとなっています。
普段とは違う色なのでRazer™っぽさが薄れてしまっているのですが、そこがまたいつものRazerとは違うぞといったようなカッコよさがあふれています。
製品名がBlackWidowなのにWhiteって「BlackBerry Passport White Edition」に匹敵するくらい最高にクールです。
BlackWidow Lite Mercury White本体
キーボードも箱と同じく白を基調とした色で構成されています。黒のゲーミングデスクに置くと存在感がかなり増します。
キーボードとPCとつなぐ着脱式のケーブルも白色なのですが、「BlackWidow Lite Mercury White」で採用されいるキースイッチはRazer™オレンジ軸です。
オフィスワーカーでも使えるように静音をアピールしているタクタイル式のキースイッチを採用しているのだと思います。
しかしキーボードを横から見るとオレンジ色が見えてしまいます。
もし完全な白のキーボードを探しているのであれば、この部分は注意した方がいいと思いますが、中々キーボードを横から見るシーンは稀だと思いますので、あまり気にしなくても良いかもしれません。
なお付属品にO-ringと呼ばれるオレンジ色のゴムの輪が付属しています。
キースイッチの部分に取り付ける事によってキーを最後まで押した際に発生する底打ち音を軽減することが可能です。しかもO-ringを取り付けることによって、底打ちまでの距離を短縮することが可能です。
実際にゲーム&仕事で使用してみました
ゲームでは実際にApex Legendで使用してみました。ゲームプレイに関しては普段使っているキーボードに比べて、Razer™オレンジ軸の作動点の短さのおかげなのか、キーを入力してからのキャラ動作のレスポンスがアップし、普段のパフォーマンスよりも上の動きが出来ました。
ただオフィスの方面で考えた場合「BlackWidow Lite Mercury White」のテンキーレスレイアウトは好みが分かれるでしょう。
卓上スペースは確保出来ますが、仕事で日常的にテンキーを多用する方には、テンキーが無いのは不便だと思います。
しかしテンキーのスペースにスマートフォンや小さなメモ帳を開いた状態で配置出来るので、今までテンキーを使用していた方は改めて使い方を模索してみてもいいかもしれません。
ちなみにサイガではテンキーレス派が大多数です。
シンプルベストなキーボードを買うならコレ!
スモールコンディションで最大限のパフォーマンスを発揮できるシンプルベストなキーボード「BlackWidow Lite Mercury White」をぜひ試してみてはいかがでしょうか!