2026年9月のNintendo Directで突如発表された「遊戯王 TAG FORCE GX」
2008年に発売された「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」が、まさかのリメイク!
驚きの声が多くあがった本作が「東京ゲームショウ2026(TGS2026)」にプレイアブル出展!
今回は、試遊後のレビューをお届けします!
まず最初にこれだけは伝えたい!!
ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!
以下のいずれかに該当する人は、ぜひ購入しましょう!
- アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」をリアルタイムで見ていた人
- 子供の頃に「遊戯王OCG(いわゆる紙の遊戯王)」を遊んだことがある人
- リメイク前の「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」を遊んだことがある人
良かった点をより具体的に!
ここからの記述は、各作品の略称を、以下のように統一します。
- 「遊戯王 TAG FORCE GX」: 本作
- 「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」: オリジナル版
- 遊戯王マスターデュエル: マスターデュエル
- 遊戯王OCG: OCG
オリジナル版の良いところはそのまま再現!
冒頭でも言いましたが、本作は2008年に発売されたゲームのリメイク作品です。
リメイク作品というと、ゲームシステムが大きく変わってしまい、がっかりした経験がある方もいるかと思います。
では本作はどうなのかというと、基本的なゲームの流れは全く変わりません。
Saiga NAK
このゲームの主人公はあなた自身。
ゲーム開始直後に選択するのは自キャラではなく、ともに行動するパートナーです。
Saiga NAK
組んだパートナーと一緒にタッグデュエルをするなど、交流を深めていくと・・・!
ハートマークで表示される信頼度が上がっていきます。
そして信頼度が高まってハートが出来上がる度にイベントが発生。
パートナーに応じたストーリーが進行していく流れです。
(試遊ではそこまでゲームを進行できなかったのですが)
Saiga NAK
ファンから冗談半分に「カードゲームもできるギャルゲー」と呼ばれたりすることもあるタッグフォースシリーズの根幹部分はそのままで安心しました。
デュエルのルールも、オリジナル版発売当時に準拠!
既存のOCGやマスターデュエルを遊んでいる方にお聞きします。
このデュエル中のゲームを見て、違和感を感じませんでしたか?
そうです。
エクストラモンスターゾーンが存在しません。
オリジナル版発売当時は、アニメ「遊☆戯☆王5D's」のダークシグナー編が放送されていた時期。
当時のOCGの最新カードはシンクロモンスター。
現在のOCGとは、そもそものルールから違う部分が少なくありません。
となると、同じ遊戯王の名を冠するカードゲームであっても、オリジナル版当時と現在のOCGではゲーム性が大きく異なってくるのですが、本作ではオリジナル版当時のゲーム体験の再現を優先。
リンク召喚など、当時は存在しなかったルールは本作にも導入されていません。
オリジナル版には収録されなかったカードが本作に追加収録されることは公式サイトなどで明言されているのですが、ルールやゲームバランスを崩さない範囲の追加でとどめているようです。
今ではカードパワーのインフレにおいていかれてしまったカードも、本作では活躍を期待しても良いでしょう。
Saiga NAK
またOCGではゲームバランスを崩すと判断されたカードは使用禁止になったり、デッキに投入できる枚数に制限がかかる制度があるのですが、本作で禁止・制限に指定されていたカードは、なんとオリジナル版当時の禁止・制限をおおよそ踏襲していました。
当時強すぎたカードは、本作でもダメだそうです。
このことからも如何に「オリジナル版発売当時のゲーム体験を再現するか」に重きをおいているかがわかります。
グラフィックは順当に進化!ボイスもリアクションもより豊富に!
オリジナル版は、携帯機であるPlayStation Portableで発売されたゲームです。
仮に当時の3Dモデルをリマスターする形での発売だった場合、おそらく現代基準では粗さを感じるグラフィックになっていたでしょう。
しかし、今回はリマスターではなくフルリメイク。
グラフィックなどが大幅に進化しています。
Saiga NAK
まずオリジナル版当時は2Dであったマップが3D化。
奥行きなどが、よく分かるようになっています。
Saiga NAK
そして会話シーンで表示されるイラストも3Dで動く形に。
画像では伝わらないかと思いますが、ぬるっと表情が変化します。
Saiga NAK
オリジナルの段階で3Dだったデュエル中のモデルも非常に美麗。
アニメの質感をそのまま再現した感じが最高です。
Saiga NAK
しかもデュエル中はフルボイスでリアルタイムにリアクションしてくれます。
オリジナル版では、都度カットインが挟まっていて、テンポを損ねていた部分が、スマートに解消されています。
表情の変化も非常に豊か。
表情豊かすぎてお笑い芸人みたいなリアクションになることも。
そしてオリジナル版でも健在だったエースモンスター登場時の演出は、まさに究極進化!
内容も一新されています。
エースモンスター攻撃時のアクションも大迫力!!
他のモンスターの演出も早く見たい!!
オリジナル版からの変更点としてボイスが追加されており、当時にはなかった決め台詞を叫んでくれたり・・・。
因縁のある組み合わせでは、デュエル開始前に専用の掛け合いが入ります。
クロノス先生と十代の恩返しデュエルを再現してくれるのは熱いっす!!
Saiga NAK
また、タッグフォースオリジナルのキャラクターの中には、大幅にデザインが変更されたキャラクターも。
いわゆる色違いモブキャラクターでしかなかったキャラクターたちの個性も際立つ形になり、オリジナル版をやり込んだ人も新鮮に楽しめそうです。
UIが現代向けに刷新!デュエルはより快適に!
進化したのは演出面だけではありません。
UIなど、プレイの快適性に直結する部分はテコ入れが入っています。
まずデュエル中のインターフェース。
モンスターのステータスが常時表示されるように変更されているなど、勝つのに必要な情報が把握しやすくなっています。
ここはマスターデュエルなどのノウハウが生かされていますね。
Saiga NAK
デッキ編集画面もマスターデュエルなどのノウハウが生かされ、非常に快適に。
当時はメインデッキとかばん(ストレージ)を同時表示できなかったりと、少々面倒でした。
ちょっと気になった点
ここからは、筆者が個人的に気になった点と、試遊時間が足りず確認できなかった点を挙げます。
一部カードが、エラッタで弱体化
OCGではある時期から、非常に強力な効果を持っていたが故に使用禁止になっていたカードに、エラッタ(テキスト変更)を実施し効果を変更することで、使用可能にする施策が行われているのですが、オリジナル版発売以降にエラッタをされたカードは本作でもエラッタ後の形で収録。
少なくとも「洗脳-ブレインコントロール」に関してはエラッタ後の性能となっていました。
ゲームバランスの都合などを考えると仕方ないとは思うのですが、少々残念なところです。
一部CPUの思考回路
オリジナル版では一部キャラクターのAIのプレイングがお世辞にも良いと言えず、タッグデュエル時に足を引っ張ったりする場面がしばしばありました。
特にヘルカイザー亮に関しては、あまりにもお粗末なプレイングで、公の場では口にしづらいあだ名を付けられてしまうハメに・・・。
Saiga NAK
今回、試遊で共に戦った十代は、高度なプレイングを披露してくれたので、他のキャラクターにも期待はしたいところです。
試遊した総評!
色々語らせてもらった上で、総評すると「タッグフォース3のリメイクとしては最高の予感!」
少ない試遊時間の中でしたので、すべてを確認することは叶いませんでしたが懐かしさと新しさが共存したタッグフォースを楽しめました。
冒頭で述べた、アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」を見ていた世代の方はもちろん。
現役の決闘者にも、遊戯王に興味があるけど手を出せなかった人にもぜひ遊んで見てください。
以上「遊戯王 TAG FORCE GX」先行試遊レポートでした!
▼執筆 内山の大将
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