9月14日(土)12:30より東京ゲームショウ2019日本HPのゲーミングブランドOMENブースにて、CS:GO大会「OMEN Challenger series 2019」のオフライン決勝戦が行われました。
今回のマッチアップは、8月26日(月)~28日(水)に行われたオンライントーナメントで勝ち上がった日本覇者「Absolute」と決勝常連チーム「Ignis」の2チームが日本代表決定戦に出場。決定戦はBest of 3(3セット2本先取)で行われました。
そもそもCS:GOとは
Counter-Strike: Global Offensive(カウンターストライク:グローバルオフェンシブ)は通称CS:GO,CSGOなどと呼ばれるFPSのアクションゲームです。
テロリストとカウンターテロリストに分かれて戦い、試合中にプレイヤーに与えられるお金で装備を整えながら、先に16ラウンドを先取したほうが勝利となるゲームです。
運命のMAPBanPick
CS:GOでは、現在競技用MAPが全部で7MAPあります。
決勝戦や大きな大会では、お互いにMAPのBanPickを行い、7MAPから3MAPに絞ったのちに試合が開始されます。
相手の得意MAPをBanしたり逆に相手に自分たちの得意なMAPをPickさせるといったような、勝利する為の前段階としてチーム間の読みあいが重要なフェーズになります。
CS:GOを観戦する上で、もっとも面白いタイミングの一つといえるでしょう。
これまで「Absolute」と「ignis」は幾度となく戦ってきており、お互いの得意不得意MAPも知り尽くしてる事もあってか、「Absolute」の得意MAPと呼ばれているmirageを「ignis」側がBANし「Absolute」側もnukeをBANしたところから始まりました。
その後「Absolute」側はTrainを「Ignis」側はOverpassをPickし最後に「Absolute」側がdust2をBAN
これにより1試合目「Train」2試合目「Overpass」3試合目「Vertigo」に決定しました。
惜しくも逆転ならず
日本のレベルの中でも圧倒的に個人技やチーム力がずば抜けているチーム同士、熱い戦いが繰り広げられていました。
一試合目では、「Absolute」が勝利。二試合目では、途中「Ignis」が怒涛の追い上げを見せ、最終ラウンドでは「Absolute」側の装備が完全には整っておらず、このまま延長戦にもつれ込むかと思ったのですが、「Absolute」側の連携が素晴らしくまさかのラウンド取得。これにより「Absolute」が2:0で勝利を収めました。
日本予選優勝賞品として本線出場権を受け取った「Absolute」は、11月1日(金)にジャカルタで開催される「OMEN Challenger series 2019」のグランドファイナルに日本代表として参加する予定です。