世界で最もプレイ人口の多いeスポーツタイトルである「League of Legends」(以下LoL)の世界大会である「2021 World Championship」(以下worlds2021)が先日から開催されており、日本代表チームは予選にあたるプレイインステージを1位で突破するという快挙を成し遂げました。
予選後は本選に当たるグループステージが行われベスト8が決勝トーナメントであるノックアウトステージに進むことができます。日本代表チームは世界の舞台でどのような活躍を見せたのでしょうか。日本代表チームの最終順位が確定したためその結果を振り返っていきます。
日本代表チーム最終順位確定!世界の壁は厚かった
グループステージでは4チームごとAグループからDグループに分けられ総当たりのリーグ戦を2周行います。そして各グループの勝利数上位2チームが決勝トーナメントに進むことができます。
日本代表チームである「DetonatioN FocusMe」(以下DFM)はBグループに配属され世界の強豪と戦いました。結果は0勝6敗となりグループ4位、全体ではベスト16で本大会を終えました。
結果だけを見てしまうとDFMは1勝もできずに敗退したように見えますが中国1位の強豪「Edward Gaming」にリードを取る場面やworlds常連チーム「T1」のスター選手であるfakerをDFMのミッドレーナーariaがソロキル
する場面もあり、LJLのレベルの向上を世界にアピールする結果となりました。
今年がLJLのグループステージ初出場ということもあり、これがきっかけで海外チームとの交流も増えることが予想されます。それによりLJLのレベルが向上すればグループステージ突破を目指すことも可能になってくるでしょう。
今年の結果は残念ではありましたがLJLにとってはグループステージ進出という初の快挙であり、これからのLJLの発展に繋がる1年となったことは確かです。これからのLJLの躍進が楽しみですね!
ノックアウトステージはこれから!世界1位の座はどのチームの手に
現在グループステージはAグループとBグループの順位が確定しており上位8チーム中4チームは既に決定しています。
残ったチームは強豪揃いでどのチームにも優勝の可能性があり、スター選手を抱えているチームも多いですがその中でも注目すべきチームは「DWG KIA」(以下DK)でしょう。
DKは昨年の世界王者であり、今年はLCK(韓国リーグ)を1位通過しグループステージのAグループを6勝0敗で通過し圧倒的な実力を見せつけました。個人の能力も非常に高くミッドレーナーのshow makerは世界1のミッドレーナーと言われておりジャングラーのcanyonは現状世界1のジャングラーとされています。
DKが有力な優勝候補ではありますが過去にも優勝候補チームが思わぬところで足をすくわれる場面はありました。各国の代表チームがいかにDKを崩すのか、DKがworldsを2年連続で優勝するのか、ノックアウトステージの展開に目が離せません!
worldsの最新情報はRiotが運営するLoLEsports公式サイトから!