「東京都eスポーツフェスタ」の開催初日1月11日(日)におこなわれた「『ポケモンGO』ゲット&バトルトーナメント」の決勝戦。
東京都主催のeスポーツイベントのタイトルにまさかの「ポケモンGO」が採用され、どういった大会になるか注目が集まっていました。
そんな「東京都eスポーツフェスタ」初日の目玉イベント「『ポケモンGO』ゲット&バトルトーナメント」の決勝戦をレポートします!
ちなみに出展企業のブースは先日レポートしているので、是非チェックして欲しい。
決勝戦開始!
「ポケモンGO」ゲット&バトルトーナメント決勝戦が始まりました!
司会・解説・ゲスト達が登壇。
メインMCの霜降り明星&アシスタントMCの内田 敦子アナウンサー!
決勝を戦うMrYUFUIN選手(@pokegoMrYUFUIN)とMasanari34選手(@Masatason)の入場!
対戦の準備をし、いざ決勝戦開始!両者の1戦目の使用ポケモンは下記の通り。
MrYUFUIN選手
- スリーパー
- エアームド
- ニョロボン
Masanari34選手
- ハガネール
- チルタリス
- スリーパー
今回の「ポケモンGO」ゲット&バトルトーナメントで使用できるポケモンは当日指定された場所で捕まえたポケモンのみ。
MrYUFUIN選手の高速タップに対抗し、一定のリズムでタップしていくMasanari34選手。
どちらの選出ポケモンにスリーパーがいたことに、驚いたがバトルで活躍するスリーパーの強さに惹かれてしまった。
1戦目は、Masanari34選手の勝利。
3体目であるスリーパーがMrYUFUIN選手のニョロボンを通常技で退け、ニョロボンに削られ体力がほとんど残っていないものの、効果抜群の炎のパンチで3体目のエアームドの体力0にした。
2戦目開始!
2戦目の両者使用ポケモンは下記の通り。
MrYUFUIN選手
- スリーパー
- チルタリス
- エアームド
Masanari34選手
- スリーパー
- スカタンク
- チルタリス
スリーパーしかいないのかと思うほど、両者の先頭ポケモンはスリーパー。
MrYUFUIN選手の交代のタイミングが上手く、受けるダメージを減らしMasanari34選手を追い詰めていたが、選出ポケモンの相性でMasanari34選手に軍配があがる。
2戦とも息をするのも忘れるほど白熱し、ポケモンGOをしていなくてもずっと観戦したくなるポケモンGOバトルでした。
スリーパー、働き過ぎじゃないですか??
決勝のバトルを制したのは!?
勝利したのはMasanari34選手!!
Masanari34選手の要所要所で使うシールド(各バトル2回だけ使用可能)がことごとくハマり、最後は勝利の女神を味方に付けたように見えたほどのギリギリのバトルだった!
今後も両者の活躍に注目したい。
優勝トロフィーを掲げるMasanari34選手!
「ポケモンGO」ゲット&バトルトーナメント感想
eスポーツ大会で採用されるタイトル・ジャンルは様々あるが、ポケモンGOで試合がおこなわれたの初。
ポケモンGOは画面をタップするというシンプルな操作性だけでなく、様々な戦略があり、PvP(プレイヤー・バーサス・プレイヤー)の盛り上がりを感じ取れた試合だった。
また当日特定の場所で捕まえたポケモンというルールも斬新で、試合開始前に既に競争が始まるスタイル。
事前情報でどのポケモンが対戦に使用されるかもわからないので、かなり応用力が求められる試合となった。
皆さま、沢山の祝福ありがとうございます!!!
優勝はとても嬉しいですが、それよりも、今回の大会でみなさんに「ポケモンGOは連打するだけのゲームではない」と知って頂けたことが一番嬉しいです!これをきっかけに近い将来、ポケモンGOの世界大会が盛り上がってくれる事を願っております!
— まさたそ (@Masatason) January 11, 2020
東京都主催のeスポーツ大会でどういうイベントになるか不安もあったが、蓋を開けば“大成功”と言える内容となった。
東京eスポーツフェスタの第2回の開催や、「ポケモンGO」のeスポーツシーンにも今後期待したい。