世界で最もプレイ人口の多いeスポーツタイトル「League of Legends」(以下LoL)の世界大会である「2021 World Championship」(以下Worlds2021)が10月上旬から開催され、先日の決勝戦をもって大会の全日程が終了となりました。
毎年決勝戦のオープニングセレモニーは様々なアーティストと演出を利用した非常に豪華なものですが、今年はコロナ対策の都合か、オープニングセレモニーではなくオープニングムービーの上映が行われました。ティーザームービーも事前に公開されており、決勝戦への期待感が非常に高まりましたね!
今回の決勝戦は昨年優勝チームであり2連覇に期待のかかる韓国リーグLCK1位のチームDWG KIA(以下DK)と、中国リーグLPLの強豪EDward Gaming(以下EDG)の2チームで行われました。LCKとLPLは世界の中でも頭一つ抜けて強く、一昨年はLPLのチームが優勝し昨年はLCKのチームが優勝していたため、今年は中国と韓国のどちらが強いのか?といった目線で試合を観る方も多かったでしょう。
1か月ほど続いた長い大会でしたがその果てに世界王者に輝いたのはどちらのチームだったのでしょうか?
今年の世界王者はEDward Gaming!
今年のWorlds2021で優勝し、世界王者に輝いたのは、中国リーグLPLの強豪EDward Gamingでした!
EDGは強いチームではあったのですが決勝トーナメントの前のグループステージでは2位通過、そしてEDGと同じグループで1位通過を決めたT1をDKが準決勝で倒していることもあり、下馬評ではストレートでDKが優勝するという意見が多く見られました。しかしその多くの予想を覆し決勝戦では最高のパフォーマンスを発揮し見事今年の世界王者の栄冠を手にしました!
試合ごとに使用するキャラクターが異なる点や選手の得意不得意、チームによって戦術の多様性があることで予想できないような試合が生まれる、esportsの面白さが集約された素晴らしい決勝戦でしたね!
今回、素晴らしい試合をした両チームの所属するLCKとLPL、また今大会で大きな成績を残した日本リーグであるLJLの、今後の活躍にも要注目です!
優勝スキンにも期待!どんなチャンピオンが選ばれる?
毎年恒例ですが、Worlds優勝チームをモチーフとしたスキンが作成されます。
スキンに選ばれるチャンピオンは選手が選択可能で、多くの場合得意チャンピオンや決勝戦で活躍したチャンピオンが選ばれます。昨年のDWGのスキンはチームカラーである水色を基調とした非常にかっこいいスキンが作成されましたね!
EDGのカラーは黒と赤が基調となっているので黒ベースのかっこいいスキンが作成されるのでしょうか。どのチャンピオンが選ばれるかも含めて非常に楽しみです!
スキンの作成や情報公開は来年になるので続報を待ちましょう!
今大会の詳しい結果は LoL Esportsを、決勝戦を見逃してしまった方はアーカイブが残っていますのでRiotJP公式Twitchをご覧ください!
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