2023年9月21日(木)から開催中の「東京ゲームショウ2023」(以下 TGS2023)に出展している株式会社ヤマハミュージックジャパン。
ヤマハブースにて防音室「セフィーネ NSカスタムベースモデル」と配信用オーディオミキサー「ZG01」、ヘッドセット「YH-G01」を体験してきたので使用感などをレポートする。
ヤマハが「東京ゲームショウ2023」への出展を発表!SPYGEAさん監修ゲーミングコーナーの展示や防音室の体験も!
ヤマハ防音室「セフィーネ NSカスタムベースモデル」
防音室「セフィーネ NSカスタムベースモデル」のまず驚くべきは中に入った時点で外からの音は全く聴こえなくなった点だ。
会場内では様々なゲームや機材の音が飛び交っているが、防音室の中ではそれらの音が一切聴こえなくなるのだ。
この時点で当製品の気密性の高さが窺い知ることができる。
そしてこの迫力ある音を大音量で出していても外に漏れることはない。(実際待機列に並んでいた時に防音室の中からの音は聴こえなかった)
筆者も過去にウーハーを使って映画などを楽しんでいた時期があったのだが、重低音が地響きのように他の部屋に伝わるため、泣く泣く使用を諦めたことがある。
しかし、この防音質があれば家族やご近所さんに気にすることなく迫力ある音でゲームや映画などを楽しむことができそうだ。
配信者が収録時の喋り声で騒音問題にならないように愛用していることも多いこの製品だが、前述のような高品質な音響で周りを気にすることなく映像体験をしたり、楽器の演奏など配信以外の用途でも価値のある製品と言えるだろう。
このカスタムベースモデルには機材配線用の通線穴があるので、様々な機材を設置しやすくなっており、より配信者やゲーマーなどに寄り添った製品となっている。
オーディオミキサー「ZG01」とヘッドセット「YH-G01」
またゲーミングコーナーではゲーム配信用に設計されたオーディオミキサー「ZG01」とスタジオクオリティの音質を持つ「YH-G01」を使ってアーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン(AC6)を遊ぶことが出来た。(防音室内にもこれらのデバイスは設置されているが、筆者はあえてリアルサラウンドを体験するためヘッドセットの「YH-G01」は使用しなかった)
「YH-G01」は最初に聴いた感じはフラットな音質という印象だったのだが「ZG01」のゲームエフェクトボタンを押すことで、その音質がガラッと変わったのが非常に面白かった。
特にわかりやすく変化したのは3番のゲームエフェクトボタン押した後で、AC6の方で射撃を行ってみると同じ武器とは思えないほどの重低音の効いた迫力のある射撃音が鳴り響くようになった。
「ZG01」では「ZG Controller」という専用アプリを使うことで、1~3番のゲームエフェクトボタンに予めユーザーが設定したイコライザーなどのエフェクトをかけることが出来る。
これによって上述のように中低音を持ち上げて迫力のある音にしたり、シューターのようなゲームでは高音を持ち上げて足音を聴きやすくするなど、様々なシーンに合わせた設定を手軽に切り替えることが可能だ。
ゲーム配信用に設計された「ZG01」ではあるが、昨今のゲーマーはDiscord(ボイスチャットツール)を併用しながら友人とゲームをする機会は非常に多く、ゲーム音とボイスチャット音をそれぞれ手軽に個別でボリューム調整できる等、配信用途以外にも様々な利点があるため、ゲーマーにとっては非常に利便性の高いオーディオミキサーと言えるだろう。
公式SNSフォローキャンペーンと防音室などが当たる配信者応援キャンペーン実施中
TGSの会場ではヤマハの公式SNSアカウント「ゲーム・配信」(@YamahaGame_jp)をフォローし、「#ヤマハ防音室」または「#ZG01」を付けてSNSへ投稿すると「SPYGEAさんと防音室の背比べ封筒セット」が貰えるキャンペーンが実施されている。
また防音室に関しては非常に高価な製品なのだが、配信者応援キャンペーンとしてヤマハミュージックメンバーズの会員登録とアンケートに答えるだけで防音室「AMDB15HN」または「ZG01」と「YH-G01」がセットになった「ZG01PACK」が抽選で1名に当たるという何とも太っ腹なキャンペーンが実施されている。
当キャペーンの締め切りは2023年9月30日(土)までなので興味ある方はこの機会にぜひ応募してみよう。
詳細はキャンペーンサイトをご覧ください。
【東京ゲームショウ2023 出展キャンペーン】
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SPYGEAさんと防音室の背比べ封筒セット
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— ヤマハ(ゲーム・配信) | Yamaha Game Streaming (@YamahaGame_jp) September 21, 2023