先日開催されました「OSAKA VALORANT FES」のイベントレポートをお届けしましたが、今回開催された「OSAKA VALORANT FES」は過去最大規模のVALORANTのイベントだった事もあり、開催される事になった経緯について皆さん気になるのではないでしょうか?
そこで今回は「REDEE」マネージャー「古川 速人」氏に今回のイベントについてインタビューしてきました!
VALORANT FESを企画した思いとは?
─ 今回VALORANTの大会を行う事になったきっかけや目的をお聞きさせて下さい。
3つ理由がございまして、まず1つ目が「REDEE」って2020年3月にオープンさせて頂いて、オフラインイベント施設をまるごと貸し出すというビジネスモデルですが、オープンしてすぐコロナが始まって誰にも借りてもらった事がない。
なのでお客様にうちのお店でこんな事ができるんだよとか、このような活用ができるから良かったら借りませんかということで、営業支援的なショーケースを作りたかった事が1つのきっかけです。
2つ目は協賛頂いたRed Bullと話しまして、Red Bullのアピールをユーザーに対して行い、VALORANTのこのような大会を応援してくれるってとてもいいなと思い、プロモーション活動の一環として、やらせて頂いています。
3つ目はやはり「REDEE」にいる人間ってeスポーツが好きでそういったものをやりたいといった社員がたくさんいます。
なのでメインアリーナでめちゃくちゃお客さんが埋まって、1つのゲーム大会を皆で楽しく見て、熱狂する場を作りたい、単純に非常におもしろいところがあるのでやらせて頂いたという次第です。
─ 初日と2日目やってみてどうだったか、ご感想を頂けますか?
お客様が喜んでくれているなと感じます。
正直この規模でVALORANTのイベントをやったのって世界でも、日本でも私達だけです。
といいますのも、1年半前にこのVALORANTというゲームが始まり、同じく1年半前にコロナが流行り始めたのもありますので、めちゃくちゃお客様に喜んでもらえたのではないかと手ごたえを感じています。
─ VALORANTの魅力を教えて下さい!
シンプルにですね、カウンターストライク(*1)だったり古き良きFPSゲームのそれをベースにしながら、スキルという概念を混ぜ込んで、スキルもあるし撃ち合いもあるというゲーム性なんですよ。
ともすれば色んなFPSって超スキルゲーになったり、ただただフィジカルが強いやつが勝つとかゲーム性になってしまいがちですが、VALORANTはバランスが凄まじく良くて、スキルだけでも勝負できないから、攻略要素がめちゃくちゃ多くて多分そういったところにユーザーがはまっているところではないのかな思います。
*1)2000年にリリースされたテロリストと対テロ特殊部隊との戦いをテーマにしたFPSゲーム。
eスポーツイベントを観戦する文化を広げていきたい
─ では最後に今年1年を振り返って、来年の抱負を教えて下さい!
1つ目がイベントをやらせて頂いたときにREDEEを知って頂いた会社さんもたくさんありますし、このVALORANT FESというもので施設の活用のしかた、使い方を分かりやすい形で提示できるようになったと思っています。
それは企業様に対してもですし、一般の個人の方にも貸し出しするので、ここでなにかイベントを開いてみようかなと思う企業様、個人の方問わず増えるといいなと思っています。
もう1つはこれはまさしくなんですけど、今回初めてやらせて頂いて反省点は非常に多かった次第です。
舞台の演出もなんですけど、そんな箇所を含めてもっと面白いイベントを開きたいなと思っていますし、中々eスポーツのイベントを観戦するっていうのはまだこの日本で根付いていない。
それがこの大阪「REDEE」を皮切りに、eスポーツイベントを観戦するのっておもしろいなと色んな人が言ってもらえればと思います。
個人的にはこうやって募ってくれた人達がめっちゃおもしろかったなって、また来たいなって、こうゆうイベントをまた開いてほしいなっていう状態になるといいですし、第2回、第3回とタイトルはVALORANTなのかまた別なのかは分からないですけど、開催出来ればなと思っています。
今後のREDEEに注目です!
インタビューありがとうございました!
今回開催された「OSAKA VALORANT FES」ですが、eスポーツの魅力をどう世の中に発信していくかと考えるREDEEの様々な思いから実現したイベントである事を知れました。
今回のインタビューを通して、「古川 速人」マネージャーがどのように今後REDEEからeスポーツ文化を全国へ、そして世界へ発信していくか楽しみですね。
eスポーツをもっと広めたいと考えてる人や、eスポーツが大好きという人も「REDEE」に一度気軽に足を運んでみては如何でしょうか!