株式会社大広九州は、プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」を運営する、株式会社戦国の株式を取得し、資本業務提携を行うと発表。
「Sengoku Gaming」プロモーション強化はもちろんながら、eスポーツを活用したソリューションを提供し、地域貢献や経済活動への貢献を目指します。
サポートからパートナーへ
大広九州は、通信販売の黎明期で培ったダイレクトマーケティング分野独自のノウハウと、商品や企業ブランド育成のブランドマーケティングという2つの視点を生かしSengoku Gamingのプロモーションや営業面を設立当初からサポートしてきました。
今回の業務提携に伴い、これまでのサポートからチームの成長戦略に共に取り組むパートナーに。
「“九州から世界へ”」をチームスローガンに掲げ、「VALORANT」「League of Legends」など7部門に渡り活動している「Sengoku Gamingのマーケティングやプロモーションの強化」「eスポーツを活用した企業・地域の課題解決ソリューションの提供」「eスポーツを活用した新しいビジネスの創出」を目指し業務提携を行っていくとしています。
株式会社大広九州 代表取締役社長 瞿曇啓亮さん コメント
最初に戦国さんからeスポーツの話を聞いたときに、一番響いた言葉が、「eスポーツは、老若男女、身体のハンデに関係なく、公平な勝負ができるスポーツである」ということです。
そのポテンシャルを様々な方々、企業に少しでも体感してもらうことで、eスポーツの可能性について知ってもらい、前向きに応援をしてもらいたいです。
昨今では子供達のなりたい職業としてプロゲーマーがランキングされるようになり、我々の世代がもっているゲームへの印象とは大きく違ってきています。
職業として成立していて、若者の目標になり、それが経済効果を生んでいる。この、今後期待されるスポーツビジネスのカテゴリを、この九州から戦国さんと一緒に確立することが目標ですし、ひとつのロールモデルになればと考えています。
ぜひとも一緒に頑張っていきたいですね。
株式会社戦国 代表取締役 西田圭さん コメント
eスポーツチームを運営している中で、どうしても、選手側、つまり、チームをどのように強くするかに偏りがちな部分があります。
一方で、eスポーツの視聴者や、Sengoku Gamingのファンの方との距離は、まだまだ縮められていないのが実情です。
何をどのように発信していけば、ファンのこころを掴むことができるのかのノウハウがチームとしてまだ足りていないと感じています。
今回の大広九州様との提携により、我々が足りていない部分をしっかりサポートしていただきながら、Sengoku Gamingが日本一ファンとの距離が近い、ファンに楽しんでもらえるチームとなることを目指したいです。