株式会社GameWithがゲーミング回線「GameWith光」利用者に向けて固定IPサービスの提供を開始!

業界ニュース

株式会社GameWith2025年1月9日(木)から、ゲーマー向けインターネット回線「GameWith光 1G」および「10G」の契約者向けに固定IPサービスの提供を開始しています。

サービス開始の背景

固定IPサービスの提供開始
PR TIMES

近年オンラインゲームをプレイするユーザーは増加の一途を辿っており、GameWithの調査によると、ゲーマーの約85%がオンラインでゲームをプレイするという結果が出ています

GameWithはオンラインゲームをプレイするうえで固定IPアドレスが必要なケースや、自身でサーバーを公開しほかのプレイヤーを招待してプレイしたいといったニーズに着目。
ゲーマーに特化した光回線サービス「GameWith光」において、IPv4固定アドレス(IPv4 OverIPv6(IPIP方式))を利用できるサービスを新規で開始しました。

サービス概要

  • 名称:固定IPサービス
  • 提供開始日:2025年1月9日(木)10:00~
  • 利用条件:GameWith光 1Gおよび10Gの契約者

固定IPサービス単独で利用はできません。
利用の際は、固定IP(IPIP方式)対応ルータの準備が必要です。詳細は各メーカーサイトをご参照ください。
なお、GameWith光 Proは固定IPが標準仕様です。

料金(GameWith光 1G&10G)

  • 月額利用料金:3,300円(税込)
  • 初期費用:0円(税込)
  • 契約手数料:0円(税込)

固定IPサービス利用のメリット

オンラインゲームをする際に、固定IPサービスを利用できると3つの大きなメリットがあります。ひとつずつ見ていきましょう。

ポート数の上限がなくなる

1つ目は、固定IPアドレスを利用すると、アドレス変換を行わないためポート数の上限である65,535ポートまで利用できるようになることです。
外部チャットツールを使いながらゲームをし、さらに配信を視聴するというような同時接続数等が多い状況ではゲームの遅延・切断が発生する可能性があります。
これはIPoE(IPv4 over IPv6)が、共有しているIPv4アドレスを利用するため利用可能なポート数、ポート番号に制限があるからです。
この制限を固定IPサービスを利用することで解消できるので、すでに配信を行っている実況者の方は耳寄り情報ではないでしょうか。

ポート開放も対応可能

2つ目は、IPv4アドレスが固定されることに加え、ポート番号の制限もなくなるため、ポート開放が可能になるということです。
可変IPアドレスサービスはIPアドレスが都度変わる可能性があります。
またIPoEでは利用できるポート番号に制限があることから、一部のゲームで必要なポート開放ができなくなっていました。
固定IPサービスを利用することで、ポート開放が必要なゲームも思う存分楽しむことができるようになってきます。

なお、ポート開放はセキュリティリスクとなる懸念もあります。
ポート開放の推奨を行うものではありませんので、自己責任にて十分にご注意のうえ対応ください。

公開サーバーの運営

3つ目は、自分のPCを公開サーバーとして使用できるようになることです。
自宅サーバーを立てて友人とプレイする場合、固定IPアドレスがあればプレイヤーが接続する際に毎回IPアドレスを確認する手間が省け、よりスムーズにゲームを楽しむことが可能です。
一部のオンラインゲームでは、自宅サーバーを利用することでよりゲーム内でできることが増えますし、配信者にとっては視聴者にサーバーアクセスしてもらうことで、ゲーム配信を盛り上げることもできるかもしれません。

ゲーミング回線GameWith光の詳細は各公式サイト(Pro10G1G)をご覧ください。

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