お金を払ってオンラインで一緒にゲームをプレイするマッチングサービス。
台湾で人気の「nicee」が日本に上陸し、niceeを模倣した「GameRoom」は“ゲーミングパパ活”と評され今年11月にβ版をリリースしている。
しかしスマートフォンアプリではGOPLAY NETWORK TECHNOLOGY株式会社が、「Goplay」を先行して今年2月にリリースしており、現在18禁サービスを匂わすツイートも。
2020年2月日本初上陸✨
Goplayは、日本で初めて1対1のチャットサービスから始まり通話やゲームのサービス提供を行っているアプリです!
今ではたくさんのゲーマーやゲーム女子が揃っています?
是非遊びに来てください?
#Goplay #日本初 pic.twitter.com/zDuQWnzx4j— Goplay~好きなことで稼げる~ (@Goplay_er) November 10, 2020
そもそもゲーミングパパ活とは・・・?
元々台湾で人気の「nicee」は、有償のゲームプレイマッチングサービスで、異性間でのプレイマッチングが主軸ではなく、あくまでゲームプレイヤー同士のマッチングがメインだった。
しかし「GameRoom」がniceeのサービスを模倣し、「ゲーミング パパ活」と称しβ版をリリースし、一気に日本国内でそのワードが広まっていった。
もうストレートに「ゲーミング パパ活」にしましょうかねww
ターゲットに届きやすそうですw
— 小澤孝太@CryptoSpells/ NFTstudio / GameRoom (@kotaozawa) October 19, 2020
もしよろしければ、ゲーミングパパ活企画などいかがでしょうか?? pic.twitter.com/GclSyDsVgk
— GameRoom(ゲームルーム)|ゲーマー紹介用アカウント (@GameRoomjp) November 1, 2020
イメージとしてはともかく、元来、有名プレイヤーに対しては、配信やSNSでプレイの感想等を一方的に送ることしかできなかった。
しかし一緒にプレイするゲーマーを有償で依頼するというのは、プロゲーマー(プロeスポーツ選手)などと一緒プレイする機会が得られ、またプロゲーマーも収益チャンネルが増えるというサービスとしては良いコンセプトだと思われる。
「Goplay」は18禁!真のゲーミングパパ活…!?
一般的なパパ活アプリは「インターネット異性紹介事業」、いわゆる出会い系サービスに該当し、18歳以上でないと利用できない。
しかしゲームプレイマッチングサービスは出会い系サービスではないため、年齢的な制限はない。
だが「Goplay」ではプレイヤーの募集対象を18歳未満禁止とし、性別の設定欄もあり出会い系サービスに近い形である。
Goplay公式Twitterでは“遂に18禁も!?”と記載があり、実際のサービスでは青少年にふさわしくない表記も存在する。
まさに真のゲーミングパパ活アプリと言えるだろう。
あのモンハンやApexも対応タイトルに!
真のゲーミングパパ活とも言える「Goplay」だが驚くのは、対応タイトルに「モンスターハンター」や「Apex Legends」、「Fortnite」などが連ねている事である。
Google Playからは削除?
そんなGoplayだが、AppStoreとGoogle Playにアプリ配信していたが、現在下記URLのGoogle Playのアプリページにアクセスできない。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.goplay.goplay.jp
Google側から公開停止されたのか、何かの不具合で一旦非公開にしたのか理由は不明だが、今後もGoplayがどのように展開していくか注目していきたい。