ライアットゲームズが2009年10月にリリースして以降、多くのプレイヤーに愛されてきたLoLこと「リーグ・オブ・レジェンド」
日本時間2020年10月31日(土)には、世界最大級のeスポーツの祭典とも言われる、LoL世界大会「2020 Season World Championship(通称: Worlds 2020)」の決勝戦が行われました。
そんなLoLに、152体目の新チャンピオンとして「希望のメロディー セラフィーン」が実装されました!
歌声とメロディーで攻撃と味方の支援を行うセラフィーンは、LoLから誕生したバーチャルポップグループ「K/DA」のメンバーとしても活躍しています。
LoLから誕生したバーチャルポップグループ「K/DA」が新たに「K/DA ALL OUT」としてライアットゲームズの4タイトルに登場!
自身の歌声を武器にして戦う「セラフィーン」
ピルトーヴァーで生まれ育ったセラフィーンは不思議な共感覚を持ち、普通の人には聞こえない歌が聞こえることが気が付きます。成長するにつれその能力は強さを増し、愛情あふれるものから残酷なものまでありとあらゆる人々の魂の声が聞こえるようになりました。
混沌の中で自分の思考すら聞こえなくなり苦しむセラフィーンを見た両親は、貯金をかき集めてセラフィーンの魔法の聴力を弱める抑制装置を製作。数年ぶりにセラフィーンに静寂が訪れます。
セラフィーンは次第に耳の中の喧噪との付き合い方を身に着け、人々の心にしみる団結の歌を歌い、大スターとなりました。
セラフィーンのストーリーはLoL公式サイトのユニバースページからも確認できます。
この歌はあなたたちに捧げるわ!―セラフィーン
セラフィーンのスキル
セラフィーンは、自身の歌声とメロディーで攻撃や味方の支援を行います。
通常スキルを3回発動するごとにエコーが発生し、3番目のスキルを自動的に再発動します。
さらに、味方の近くでスキルを発動するたびに「ノート」を生み出し、「ノート」がスタックされると通常攻撃の射程が伸びて追加魔法ダメージを与え、「ノート」が消費されます。
澄み切った音を発し指定した円範囲に魔法ダメージを与えます。
ダメージは対象の減少体力の割合に応じて増加します。
近くの味方を歌で包み込み、自身と味方の移動速度を増加させるとともにシールドを付与します。
セラフィーンがすでにシールドを得ている場合、近くの味方の数に応じて味方の体力を回復します。
ベースの効いた音波を放って一直線上の敵に魔法ダメージを与え、スロウ状態にします。
対象が元からスロウ状態だった場合はスネア効果を付与し、行動阻害状態だった場合はスタン効果を付与します。
ステージに立って魅惑的な力を放ち、敵にチャーム効果と魔法ダメージを与えます。
命中したチャンピオン(味方も含む)はパフォーマンスの一部となり、このスキルの射程を広げ、味方に最大数の「ノート」を授けます。
公式チャンピオン解説でお馴染みの「チャンピオンスポットライト」では、集団戦が得意なミッドチャンピオンと紹介されていますが、サポートチャンピオンとしても活躍の機会がありそうな性能です。
公式サイトのスキル紹介ページでも、映像付きでスキルを確認できます
チャンピオンテーマやアルティメットスキンも公開!
チャンピオンリリースに合わせてチャンピオンテーマも公開されました。
歌はシンガーソングライターのJasmine Clarkeさんが担当しています。
LoLではチャンピオンがリリースされる際にリリーススキンとして、見た目を変更できるスキンも同時発売することが恒例となっています。
そしてなんと、セラフィーンのリリーススキンはゲーム内最高級のアルティメットスキンです!
スキンの価格は3,250RPで、プレイ中の見た目や各種エフェクトを変えることができる特別仕様になっています。
また、アルティメットスキン購入時にアンロックされるクエストをクリアすることで、アイコン2種、エモート1種、ボーダー1種も手に入れることができます。
チャンピオン開発エピソードなどセラフィーンに関する詳細はLoL公式サイトをご覧ください。