MOBA「リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)」の日本国内リーグ「League of Legends Japan League(以下、LJL)」は公式X(@Official_LJL)およびLoL Esports公式サイトで声明を発表。
2024年シーズンは2023年から2チーム減少の6チーム体制で競技運営を行うことを明らかにしました。
「LJL 2024」は6チーム体制に
【お知らせ】
LJL 2024 シーズンの参加チームについてのお知らせLJL 2024 への出場チーム及び、新たな6チームによる競技運営について、詳しくは以下の記事をご覧ください:https://t.co/ynpVzs24dt#LJL2024 #リーグオブレジェンド pic.twitter.com/RDsTDjRNyS
— LoL Esports Japan (@lolesports_jp) December 6, 2023
LJLは公式X(@Official_LJL)およびLoL Esports公式サイトを通して、LJL 2024 参加チームに関する発表を行いました。
その内容は大きく分けて・・・
- AXIZとCrest Gaming Actが合流して「AXIZ CREST」に
- FENNELがチームを解散し、「LJL 2024」不参加
・・・の2点。
長い間「LJL」を応援してきたファンにとっては衝撃のニュースになりました。
AXIZとCrest Gaming Actが合流して「AXIZ CREST」に
【お知らせ】
eスポーツチーム『Human Academy CREST GAMING』を運営するヒューマンアカデミー㈱は、eスポーツチーム『AXIZ』を運営するアックスエンターテインメント㈱と、両チームのLeague of Legends部門が合流し、それを共同で運営していくことに合意しました。…
— CREST GAMING (@crest_gaming) December 6, 2023
【お知らせ】
AXIZとHuman Academy CREST GAMINGのLoL部門が合流LoL部門の新たなチーム名を『AXIZ CREST』として、League of Legends Japan League(LJL)への参加を継続します。https://t.co/hl9DUIGwTX pic.twitter.com/CN30njUFgt
— AXIZ (@AXIZ_gg) December 6, 2023
日本テレビ傘下のプロeスポーツチーム「AXIZ」と、ヒューマンアカデミー傘下のプロeスポーツチーム「CREST GAMING」は両チームが抱えるLoL部門を合流して共同運営してくことを発表。
新チーム「AXIZ CREST」として「LJL 2024」に参加します。
両チームの発表によると「AXIZ CREST」ではプロリーグ出場チームの運営をアックスエンターテインメント、アカデミーチームの運営をヒューマンアカデミーが担うとのこと。
詳細は「AXIZ」公式サイトまたは「CREST GAMING」公式サイトから確認してください。
FENNELがLoL部門を解散
【League of Legends部門解散のお知らせ】
FENNELファン、League of Legendsファンの皆様
平素よりFENNELを応援していただきありがとうございます。
2023年に「Rascal Jester」の意志を引き継ぎ、League of Legends部門を設立。LJLでの優勝、並びにその先にある世界大会「World… https://t.co/rQ9ZOmVIw7 pic.twitter.com/Hk1btTUIkx— FENNEL (@FENNEL_official) December 6, 2023
プロeスポーツチーム「FENNEL」は2023年9月にプロeスポーツチーム「Rascal Jester」のLoL部門を買収することでLJL 2023に参戦しました。
LJL 2023 Springのレギュラーシーズンは4位、LJL 2023 Summerのレギュラーシーズンは3位と決して悪い成績ではなかったものの、2023年12月をもって解散というかたちで幕をとじます。
LJL 2024はこれまでと全く違う戦いに
以上のことからLJL 2024は・・・
- AXIZ CREST
- Burning Core
- DetonatioN FocusMe
- Sengoku Gaming
- Fukuoka SoftBank HAWKS gaming
- V3 Esports
・・・の6チーム体制で運営されます。
2023年11月にはLJLがPacific Championship Seriesエコシステムに加入することが発表されていました。
これは世界大会への日本代表専用出場枠がなくなる代わりにアジア・オセアニア地域との対戦機会が増え、好成績を収めれば日本から2チームが世界大会に進出できる可能性を秘めています。
こういった新しい動きが発表されたばかりのタイミングで発表されたチーム減少にはファンから悲しみの声が集まっています。
チームが減るということはプロプレイヤーの数も減るということなので、オフシーズンの移籍情報にも注目が集まります。