Riot Games(ライアットゲームズ)は、現在開発中のLoLこと「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」の格闘ゲームの最新情報とゲームプレイ動画を公開した。
LoLの格闘ゲームはコードネーム「Project L」という名称で「Project L」のリリースは年内や来年を予定しておらず、何十年もプレイし続けられるような、格闘ゲームを作ることを目標としており、リリースを急ぐ予定はないことも発表された。
タッグチームスタイルの格ゲー
「Project L」はタッグチームスタイルの格闘ゲームになり、2体の異なるチャンピオン(キャラクター)でタッグチームを作って対戦する。
イメージとしてはカプコン社の手掛けるVS. MARVELシリーズのようなスタイルで、控えキャラクターがアシスト攻撃などをしているのも確認でき、操作キャラクターを交代しながらコンボを決めたりもできる。
今回公開されたプレイ動画では、ゲームのアートスタイルを一新し、チャンピオンの技の詳細を紹介しており、「Project L」は操作の習得はしやすいものの、完全にマスターするには難しいというのをアプローチしている。
また、格闘ゲームで重要とも言えるオンライン対戦に用るネットコードにも触れており、ロールバックを基盤として開発をしつつ、同社のMOBA「リーグ・オブ・レジェンド」やFPS「VALORANT」で使用されているPingを最小化するためのRiotDirectなどの既存技術を追加しているとのこと。
ゲームプレイのコアな部分や操作、アートの方向性などのゲームとして成立させるための要素はほぼ固まっているが、“チャンピオンの完全なリストの作成、ステージのデザイン、メニューやUIの追加、ランキングシステムの作成など”、まだまだやるべきことがあると述べている。
リリースは2023年以降?
冒頭で触れたように、2021年2022年にはリリースされないことが発表されたが、明確なリリース時期も発表されなかった。
ただ2022年にはリリースされないことから、2023年以降になるのは間違いない。
2022年は最低2回のアップデートをおこない、2022年下半期の早い時期に、また進捗を報告するとのこと。
1年後のライアットゲームズの発表を楽しみに待とう。
Tom & @Pond3r reintroduce Project L, an assist-based fighter set in the world of Runeterra. ????
Learn More: https://t.co/hg4xAQ8RJV pic.twitter.com/TDVQn2kasR
— Riot Games #RiotXArcane ? (@riotgames) November 20, 2021