消費税増税したのに大幅値下げ!「PlayStation Now」がサービス内容を変更!

業界ニュース

2019年10月より日本国内の消費税が8%から10%に引き上げられました。
一律10%になるのなら仕方ないと思う部分もあるのですが、軽減税率やらキャッシュレス還元やら入り組んでいて理解するのが大変です。
ゲームソフトやハードは軽減税率対象ではないので消費税は10%です。たくさんのソフトを購入する人には結構キビしい!!
各種ゲームサービスも増税分の値上がりをするものと思っていたところPlayStationのゲーム定額制サービス「PlayStation Now」がサービス内容の変更を発表。
様々な変更点がある中で、2019年10月2日より価格改定が行われ1ヶ月2,500円(税込)から1,180円(税込)になることが発表されました。あれ?値下げ?軽減税率?
一体どういうことなのか確認して行きましょう!


利用券の価格改定

2019年10月2日よりPlayStation Now利用券の価格改定が行われ、大幅に安くなりました。半額以下です!

PlayStation Now利用権 旧価格 新価格
1ヶ月利用権 2,500円(税込) 1,180円(税込)
3ヶ月利用権 5,900円(税込) 2,980円(税込)
12ヶ月利用権 6,980円(税込)

1ヶ月利用権、3ヶ月利用権ともに半額以下の価格設定になり、少しだけ体験したいという人にも優しい価格設定になりました。
プレイしたいものが数タイトルあるけど金額的になぁって思ってた人には朗報ですね。
もちろん長期で利用する場合には6,980円の12ヶ月利用権が圧倒的にお得です。1ヶ月あたり約582円とさらに半額の計算になります。


CERO Zタイトルの配信

PlayStation Nowの利用規約が変更され、サービス対象年齢が18歳以上になりました。
それに伴ってCERO Z(対象年齢18歳以上)のゲームタイトルも配信が可能となったのです!
人気タイトルの中にはCERO Zのものが意外と多く、これまではPlayStation Nowで配信することができなかったため、配信タイトルに不満があった人も意外と多かったのが正直なところです。
しかしこれからはどんどんCERO Zの人気タイトルも配信されていくようになると期待してもいいのではないでしょうか!?

名作タイトルを3ヶ月の期間限定で配信!

現在でも400以上のPS4/PS3のゲームタイトルが配信されているPlayStation Nowですが、3ヶ月間の期間限定で下記の人気タイトルが配信されます!

3ヶ月期間限定タイトル

PlayStation公式サイト

  • ゴッド・オブ・ウォー
  • グランド・セフト・オートV
  • アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
  • inFAMOUS Second Son

「グランド・セフト・オートV」「inFAMOUS Second Son」はCERO Zのタイトルになるので、前述の利用規約の変更があったからこそ配信できるタイトルですね!
この4本のタイトルに関しては2019年10月2日~2020年1月1日までの期間限定でプレイ可能となっています。
名作タイトル4本となると3ヶ月では時間が足りないかもしれません!!

今後は毎月の追加タイトルの他にも期間限定でお楽しみいただける人気タイトルを毎月提供するとのことなので、どんなタイトルが配信されるか期待ですね。

定額でゲームを遊びつくそう!

近年ではゲームの定額制サービスが増えてきました。
MicrosoftのXbox Live Goldが842円(税込)/月、AppleのApple Arcadeが600円/月、GoogleのStadiaが約1,100円/月と継続しやすい価格の中、割高感が強かったPlayStation Nowの価格改定によって定額制サービス市場の競争は激化していくのではないでしょうか?
利用者としては価格が安くなって、配信タイトルが増えて嬉しさしかないですが!本当にありがとうございます!!

PlayStation Nowに関してはPlayStation公式サイト、PlayStation Nowのサービス変更概要に関してはPlayStation Blogをご確認ください!

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