RAGEがストVのチーム戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」の運営を担当すると発表

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株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が共催するeスポーツイベント「RAGE」は、CAPCOMが主催する「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」の運営を行うことを発表した。

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」とは

ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGEトーナメント形式
PR TIMES

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」は2019年1月~3月に開催された「ストリートファイターリーグ powered by RAGE」のセカンドシーズン。
CAPCOMの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイターV アーケードエティション」を使用し、3人一組の全6チームがリーグ戦を行う。
各チームのリーダーは世界を舞台に好成績を残している日本のトップレベルのプロプレイヤーが務める。
※プロプレイヤー:日本eスポーツ連合(JeSU)から発行される「ストリートファイターV」ジャパン・eスポーツプロライセンスを保有するプレイヤー

リーグ戦の優勝、準優勝のチームは、北米で開催中の「ストリートファイターリーグ: Pro-US」の優勝、準優勝チームと世界最強チーム決定戦を2019年12月に北米で行う。

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」概要
ゲームタイトル 「ストリートファイターV アーケードエディション」(株式会社カプコン)
リーグ運営 「RAGE」
配信プラットホーム OPENREC.tv、AbemaTV、YouTube予定

特別ルール「キャラクターBAN」

今回の「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」では特別ルールとして「キャラクターBAN」が採用される。
試合前にお互いのチームからBAN対象のキャラクターを1キャラクターずつ指名。その試合中は相手チームがBAN対象に指名したキャラクターは使用不可となる。
特に各チームのリーダーの使用するキャラクターは広く知られているため、どのキャラクターをBAN対象に指名するかで戦況が大きく変わりそうだ。

チームと各チームリーダー選手からのコメント

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」に参加する6チームと、各チームリーダーからのコメントを紹介する。

TOKIDO FLAME(トキドフレイム)

ときど選手
RAGE公式サイト

チームリーダー:ときど選手

「今回新たにキャラクターをBANするルールが加わったため、チーム作りに今までにない戦略性を感じています。どのリーダーが一体誰を選ぶのか、自分もとても楽しみにしております。」

MAGO SCARLET(マゴスカーレット)

マゴ選手
RAGE公式サイト

チームリーダー:マゴ選手

「単純にキャラクターBANルールが楽しみですね。このルールにより、単純に万遍なく強い人を獲れば良いという事ではなくなりそうですし、チームメンバー内での相性も必要になってきそうな気がしています。前回のSFLでは3位になれたものの、チームメンバーの活躍に助けられた部分が大きかったので、今回はリーダーの自分自ら勝ち星を稼いでいきたいですね!」

UMEHARA GOLD(ウメハラゴールド)

ウメハラ選手
RAGE公式サイト

チームリーダー:ウメハラ選手

「こういった企画が無い限り、個人競技の格闘ゲームですが、若手と一緒になって一つの目標に向かえるというのはとても新鮮で楽しいです。前回はあらたな若手選手の発掘につながりました。今度はどんな選手が出てくるかも楽しみです。」

FUUDO GAIA(フ~ドガイア)

ふ~ど選手
RAGE公式サイト

チームリーダー:ふ~ど選手

「配信を通して若手層を教えてきた経験を活かして、チームをリードできたら良いなと思います。優勝目指します!」

ITAZAN OCEAN(イタザンオーシャン)

板橋ザンギエフ選手
RAGE公式サイト

チームリーダー:板橋ザンギエフ選手

「今回キャラクターBANルールが特徴的ですが、自分にとってはザンギエフとアビゲイルのダブルメインみたいなところがあるので、個人的にはわりと"ドンと来い"の態勢で臨めそうですね 板ザンオーシャンさらなる連覇なるか…!?」

NEMO AURORA(ネモオーロラ)

ネモ選手
RAGE公式サイト

チームリーダー:ネモ選手

「今回は「キャラクターBAN」ルールが採用され、いつもとは違った面白さが出て来ると思います。どんなチームになるかまだわかりませんが、ルールをうまく利用し優勝を目指します。」

「ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定戦」配信決定

ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定戦
RAGE公式サイト

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」へ至る道筋の一つとなっている、全国6都市でおこなわれた『ストリートファイターV アーケードエディション「ルーキーズキャラバン2019」』の決勝大会「ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定戦」をOPENREC.tvにて配信することが決定した。
本大会での成績上位2地区のチームは「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」への出場をかけた最終選考である「ストリートファイターリーグ: Tryout / ドラフト会議2019 operated by RAGE」への出場権を獲得する。
尚、「ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定戦」はNTT東日本が特別協賛している。

「ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定」概要
視聴URL https://www.openrec.tv/live/kdr7yge1grj
放送日 2019年9月10日(火)21:00〜23:00予定
「ルーキーズキャラバン 2019」公式サイト https://streetfighterleague.capcom-s.com/2019/rookies/
備考 各地方大会の配信アーカイブやレポート映像が無料で視聴できます。

「ストリートファイターリーグ: Tryout / ドラフト会議2019 operated by RAGE」配信決定

前述の『ストリートファイターV アーケードエディション「ルーキーズキャラバン2019」』の上位2地区のチームも出場する「ストリートファイターリーグ: Tryout / ドラフト会議2019 operated by RAGE」のOPENREC.tvでの配信も決定した。
予選大会である「ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定戦」【特別協賛NTT東日本】、「ストリートファイターリーグ: Arcade」、「ストリートファイターリーグ: College-JP」のいずれかの大会で上位の成績を収めたチームが出場権を獲得し、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」のリーダー選手6名がチームメンバーをドラフトで獲得するシステムとなる。
強さはもちろんのこと、使用キャラクターやプレイスタイル等、チームリーダーがどの選手を指名するのか目が離せない。

「ストリートファイターリーグ: Tryout / ドラフト会議2019 operated by RAGE」放送概要
視聴URL https://www.openrec.tv/live/ykz0q47v2rw
放送日 2019年9月14日(土)21:00〜23:00予定
「ストリートファイターリーグ」公式サイト https://streetfighterleague.capcom-s.com/

チーム戦だからこその魅力

チーム「UMEHARA GOLD」のリーダーでもあるウメハラ選手のコメントにもあるが、基本的に格闘ゲームは個人競技である中、チーム戦に加えてキャラクターBANルールの採用によって個人個人の実力だけではない試合展開が期待できる。
各チームのメンバーが決まる「ストリートファイターリーグ: Tryout / ドラフト会議2019 operated by RAGE」や前哨戦である「ルーキーズキャラバン 2019 東・西日本代表決定戦」を含め目が離せない大会になりそうだ。

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