2023年11月8日(水)、任天堂株式会社(以下、任天堂)はニュースリリースを更新し、世界的な人気アクションアドベンチャーゲームシリーズ「ゼルダの伝説」を題材にした実写映画の企画開発を開始したことを発表しました。
「ゼルダの伝説」が実写映画化決定
任天堂公式サイト
任天堂は世界的人気アクションアドベンチャーゲームシリーズ「ゼルダの伝説」初の実写映画化企画が開始されたことを発表しました。
任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏と、マーベル・スタジオ設立者でArad Productions Inc.の代表を務めるAvi Arad氏が共同プロデューサーを担当。
Avi Arad氏はスパイダーマンやアイアンマンなど数々の大ヒット映画をプロデュースした敏腕プロデューサーです。
「METAL GEAR SOLID」のハリウッド映画化企画にも携わっています。
映画の制作は任天堂とArad Productions Inc.が行い、制作費の50%以上を任天堂が出資しているとのことです。
監督は「メイズ・ランナー」などで知られるWes Ball氏が担当します。
Sony Pictures Entertainment Inc.が全世界配給と共同出資を行うことも発表されました。
任天堂は同ニュースリリース内で以下のコメントを発表しています。
任天堂公式サイト任天堂は、任天堂IPの映像化を自ら手がけることで、ゲーム専用機とは異なる経路で、世界中の皆様に任天堂が培ったエンターテインメントの世界に触れていただく機会を創出しています。
今回のプロジェクトにおいても、娯楽を通じてすべての方を笑顔にすることを目標に、任天堂自らが映画の制作に深く関与することで、任天堂ならではの独自のエンターテインメントを創造し、一人でも多くの方にお届けすることを目指して、努力を続けて参ります。
任天堂が携わった映画といえば2023年4月に公開された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の記録的な大ヒットは記憶に新しいですが、35年以上続く「ゼルダの伝説」シリーズがどのようなストーリーで展開されるのか。キャストは誰になるのか。公開はいつなのか。
詳細は不明ですが期待して待ちましょう。