Riot Games, Inc.が開発・運営するタクティカルシューター「VALORANT」はEpisode 9 Act IIを2024年8月29日(木)にスタートしました。
この新章では、新エージェント「ヴァイス」が登場し、プレイヤーに新たな戦略と挑戦を提供します。
さらに、2024年8月30日(金)には新スキンシリーズ「ノクターナム」もリリースされる予定です。
新エージェント「ヴァイス」の特徴
「ヴァイス」は、液体金属を操る能力を持つセンチネルタイプのエージェントで、敵を孤立させ、戦術的に罠にはめることができます。
主要アビリティ | |
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アークローズ(E) | オブジェクトにステルス状態のフラッシュを設置。再使用すると視界を奪う効果があります。 |
シアー(Q) | ステルス状態の壁トラップを設置。敵が通過すると破壊不能な壁が出現し、短時間で消失します。 |
レーザーヴァイン(C) | 設置されたネストからレーザーが広がり、敵の移動速度を低下させ、ダメージを与えます。 |
スチールガーデン(X / ULT) | 金属のトゲを噴出し、敵のプライマリ武器を一時的に使用不能にします。 |
ゲームデザイナー Kevin Meier氏へのインタビューも公開
Q. 「ヴァイス」を開発する際に目標としたことや、インスピレーションの元となったものついて教えてください
まずはロールを主眼に、ゲームプレイが答えになるような問いを用意するところから始めました。ヴァイスについては、足止めをメインとするのではなく、スペースを奪うデュエリストへの対策を持つセンチネルを作りたいと考えました。つまり、無謀に飛び込む攻撃的なプレイヤーを痛い目に合わせるようなエージェントです。
Q. 「ヴァイス」のプレイスタイルを言い表すと?
ヴァイスのフラッシュは事前に設置するとより効果的なので、ラウンド開始時にはどのようにエリアを確保するかについて、ショットコールが必要になりますね。ヴァイスはフラッシュを投げる時が一番効果的なので、ヴァイスプレイヤーは手を汚すことを厭わない人でないといけません。
Q. 「ヴァイス」は現在のメタにどのような変化をもたらすと思いますか?
最近のデュエリストエコシステムの変化と、プレイヤーがダブルセンチネルを試そうとする傾向によって、VALORANTのマップのパズル的な構成や取り組み方に新たな道が開かれました。センチネルの役割にフラッシュを追加したことで、各マップでどのようなツールを持っていくのか、それとも置いていくのかをプレイヤーが理論化し、幅広い構成が生まれ続けていくことを期待しています。
新スキンシリーズ「ノクターナム」
新スキンシリーズ「ノクターナム」は、恐怖と美が調和したファンタジー要素が特徴で、ファントム、クラシック、ブルドッグ、マーシャル、そして近接武器「サイス」が含まれます。
カスタムキルバナーやフィニッシャー機能が搭載されており、敵チームを倒すごとに儀式が解放されるという仕掛けが施されています。
「VALORANT」の新たなエピソードと新エージェント「ヴァイス」の登場により、さらに多様な戦術を駆使して戦うことができるようになりますね。
新スキンシリーズ「ノクターナム」も登場し、ビジュアル面でも新たな楽しみが追加されました。
今後のプレイヤーの期待に応えるアップデーに期待です!