eスポーツイベントのYUBIWAZA CUPに協賛するなどeスポーツとの関わりでも知られるビーズソファのブランド「Yogibo」本社を、日本で輸入販売している「ウェブシャーク」が買収したことを発表しました。
Yogibo(ヨギボー)とは?
「Yogibo」は2004年にアメリカ合衆国で誕生したブランドで、「ストレスのない社会を実現する」をスローガンに、座る人の姿勢や体形に合わせてフィットするビーズソファなどで知られています。北米やアジア、ヨーロッパの各国で世界的に展開されており、日本では2014年から株式会社ウェブシャークが代理店契約を結んで輸入販売を行なっていました。
ウェブシャークとは?
ウェブシャークはかつてはウェブ系の会社としても知られており、アフィリエイトサービス「電脳卸アフィリエイト(2020年12月31日サービス終了)」や、検索サービス「直球!オフィス検索」など、過去には様々なサービスを展開していました。
2014年からYogiboの日本総代理店になってからは、Yogiboの日本展開に注力し見事成功しており、アフィリエイトサービスを中心に元々の事業で培ってきたノウハウが見事に活用された結果だと思われます。
他にも、世界初エッグウィッチ専門店「ドン・ウォーリー・エッグウィッチ」の運営や、持続的な社会課題解決を目指す広告 「TANZAQ(タンザク)」などの事業を手掛けています。
今回の買収は2021年7月に「Yogibo」本社側から提案されたとのことで、この買収によって経営陣が変わるなどはなく、日本で展開されているビッグデータや基幹システム、販売手法などを各国の販売展開でも使用していき、ブランドやマーケティングをより強化していくとのことです。
なお、買収は2021年12月30日に完了しており、買収額は非公開となっています。
eスポーツやゲームとの関わりは?
Yogiboはeスポーツイベントの「YUBIWAZA CUP」に協賛し冠スポンサーを務めたり、長時間プレイをするゲーマーに最適な製品を販売しています。
フィジカルスポーツでもサッカー女子プロ「WEリーグ」に協賛しており、ゲーマーやアスリートへの支援をおこなっています。
またディスプレイを使わないゲームJogoballなども手掛けており、ゲームやeスポーツと親和性が高いブランドとなっています。
ポケモンやディズニーとも提携しており、ポケモン、ディズニー、ピクサー、スターウォーズのコラボ製品を手掛けており、中でもスターウォーズのソファでスターウォーズのゲームをするとなると、フォースと共にあるようにプレイできます。
日本の販売代理店がアメリカ本社のメーカーを買収するというのは、Yogiboが日本ブランドとなったことになります。
日本での展開にも良い影響が表れると思いますので、今後のYogiboとウェブシャークに要注目です。
Yogiboは日本のブランドになりました。これからはYogiboを世界ブランドにする為に頑張りたいと思います。日本の皆様どうぞ応援よろしくお願い致します。日本から世界へ。
— 木村誠司 Yogibo / WEBSHARK Inc.代表 (@TaishoYogibo) January 13, 2022