台湾に本社を置くメモリメーカーADATA Technology Co., Ltd.(ADATA)が4月26日に発売予定だった小型ポータブルSSD「SD600Q」の発売が中止となった。
販売中止理由は?
ADATA Japanは同社の公式Twitterアカウントにて「諸般の事情により発売を中止させていただくことになりました。」とのみ発表しており、詳細は不明である。
本日発売を予定しておりました、高耐久ポータブルSSDの「SD600Q」ですが、諸般の事情により発売を中止させていただくことになりました。お客様並びに関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深
くお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/4TkpZdS63cADATA Japan (@ADATA_XPG_JP) 2019年4月26日
似たデザインの製品があるが…
先日、Saiga NAKでも紹介したアイ・オー・データのポータブルSSD「SSPH-UTシリーズ」と、今回発売中止となったADATAの「SD600Q」は製品デザインや仕様がかなり似ているが、発売中止との因果関係は公表されていない。
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再販売の可能性は?
現状ADATA側から同商品に関してのアナウンスはない。
性能、価格帯ともに魅力的な製品なので、デザインや仕様を変更しての販売再開が期待されている。
また日本国外以外では販売停止はされておらず、Amazon.comやeBayで販売されているのが確認できており、2017年3月に発売した同じデザインの「SD600」は日本国内でも購入することができる。
続報があればADATA Japan公式サイトで発表されるはずなので、気になる人はチェックしてみよう。