携帯ゲーム機にはロマンが詰まっている!!
筆者は昭和生まれのため、ゲーム機の進化をリアルタイムで目の当たりにしてきました。
据え置き機も様々ありますが、やはりロマンを感じるのは携帯ゲーム機です!
初代ゲームボーイから始まりゲームボーイポケット、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス(GBA)にワンダースワン、ネオジオポケット、ゲームギアなど、魅力的なハードがたくさんありました。
据え置き機のタイトルの移植なんかは小さくて解像度の低い画面に収めるのに苦労してたり、愛せるゲームタイトルが数多くあります。
そんなレトロ携帯ゲームのソフト殆どが遊べる夢のハード「Analogue Pocket」が発表になりました!
パッと見ゲームボーイ
「Analogue Pocket」は数多くのレトロゲーム互換機を発売してるアメリカ シアトルに本社を置くのメーカー「Analogue」の製品です。
本体の形状はゲームボーイ(ゲームボーイポケット)に近く、ボタンは十字キーと4つのボタンがメインとなっていて、カートリッジはゲームボーイ同様、背面に差し込むようです。携帯ゲーム機へのオマージュになっているとのことです。
シンセサイザーとシーケンサーを内蔵のデジタルオーディオワークステーションでサウンドもよりクリアに再生できるようです。
画面は3.5インチ、615ppi。解像度は1600 × 1440の解像度とオリジナルのゲームボーイの10倍もの解像度を誇ります。
動作は乾電池ではなく充電式となっていて、端子はUSB Type-Cです。これで長旅の時に大量の単3電池を持参してくて済みますね!
3.5mmのイヤホンジャックもあるので、電車などに乗っているときもサウンドが楽しめます。
2780以上のゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスのカートリッジを使用できるだけでなく、別売りのアダプターを使用することでゲームギアやネオジオポケットカラー、更にはAtari Lynxのカートリッジも使用できるという驚きの互換性となっています。
ワンダースワンが使えないのは残念ですが、縦横両方で使用できたワンダースワンは特殊なので致し方なしです!
専用ドックでテレビ出力も
「Analogue Pocket」には別売りで専用の「Analogue Dock」が用意されています。
「Analogue Dock」にはHDMI端子が搭載されているので、ご自宅のテレビに出力して大画面でレトロゲームをプレイすることができるのです!
あので伝説の名(迷)機「LIGHT BOY」や「ハイパーボーイ」を使用する必要もないです!
さらに「Analogue Dock」に接続すればBluetooth接続の無線コントローラーを使用できるようなるだけでなく、USB端子も搭載されているのでUSB接続の有線コントローラーも使用することができます。
大画面で無線コントローラーを使ってゲームボーイのゲームをプレイできる日が来ることを幼い日の自分に教えてあげたい…!
ゲームだけでなく作曲もできる
「Analogue Pocket」はただの携帯ゲーム互換機ではありません!
本体にゲームボーイで音楽制作ができる「Nanoloop」搭載されていて、前述のデジタルオーディオワークステーションを使用して作曲をすることができるのです!
と言われてもピンとこない人のために公式で動画が用意されています。
当時は最先端、現代では味のあるサウンドで作曲ができるので、「Nanoloop」で作った楽曲でライブをしちゃうのもいいかもしれませんね。
発売時期と価格
「Analogue Pocket」は2020年発売予定で価格はUS$ 199.99(約JPY¥21762)、「Analogue Dock」は現在のところ未定となって、現在は日本国内では発売はアナウンスされていません。
本体色は黒と白の2色展開のようです。
「Analogue Pocket」公式サイト(英語)でメールアドレスを登録することで最新情報をお知らせしてくれるようなので、確実にゲットしたい人は登録を忘れないようにしましょう!
夢のハード「Analogue Pocket」の続報が楽しみです!