PCゲーマーにとってPC本体やモニターはもちろんのこと、キーボードやマウスは重要なファクターですし、こだわりがある人も多いです。
意外と知られていないのがマウスパッドの重要性。
マウス自体が良いものであってもマウスパッドがイマイチでは操作性が損なわれてしまいます。
ゲーミングマウスパッドは多く発売されており、厚みのあるものやサイズの大きいもの、光るものなど様々です。
そんなマウスパッド業界に最強と言っても過言ではない金属製のメタルマウスパッドが登場しました!
その名も「NINJA RATMAT」です!
NINJA RATMATとは
マウスパッドが金属製だと何がいいの?と思う人も多いことでしょう。
公式サイトによると
日本のものづくり技術を駆使して、JIS B 0621:1984に準拠した超高精度・高精密な平面度と平行度の圧倒的に平滑なメタルマウスパッドを作り出しました。
JIS精密定盤 JIS B 7513:1992 の精度レベルでは、おおよそJIS 1級~2級程度(*一部対象外)の平面度となります。「材料」「技術」「製品」全てにおいて日本製にこだわり、表面テクスチャーは、金属表面加工技術などを駆使し、マウスセンサーの認識数値を高め、更に摩擦係数を低くしております。
長期間にわたって滑り性が変わらない圧倒的な機能性と存在感のある全く新しいゲーミングマウスパッド。
e-Sports用 超平面メタルマウスパッド NINJA RATMAT公式ホームページ
とのこと。
ざっくりいうと「超頑丈」「そこらあたりで売られているものとは比べ物にならないくらい超平面」「マウスの感度が超良くなる」って感じでしょうか。
それってマウスパッドに求める要素が100%詰まってるってことになりませんか?
なるほど。確かに最強のマウスパッドです。
公式Twitterアカウントでは「ホームセンター鉄板」と「ゲーミング鉄板」の違いが説明されています。
①「ホームセンター鉄板」
②「当社ゲーミング鉄板」上記の違いについて、①より②の方が…
・滑る
・変形しない
・滑り性が変わりづらい
・真っ平ら
・ソールしっかり当たる
・表面評価数値が高い
・寿命長い
・リサイクルできエコ
・鉄板じゃない
・てか材質が鉄じゃない
・作ってる人普通じゃない— NINJA RATMAT®︎メタルマウスパッド【公式】 (@NINJA_RATMAT) September 5, 2019
「作 っ て る 人 普 通 じ ゃ な い」
こだわりの設計
前述の最強スペックを実現するために、とてつも高い技術を駆使して加工を行っています。
精密金属加工のノウハウを活かし、ストレスなく操作するために低摩擦係数を実現。
マウスとの摺動摩耗箇所への静摩擦係数・動摩擦係数の数値を極力低く、初動の滑りと滑走時の滑りを意識した作りになっています。
公式サイトの「メタルマウスパッドの摩擦係数評価」のページで検証結果や数値化したものを掲載しているあたり、技術への自信と信頼を感じることが出来ます
マウスのセンサーをより高い水準で認識できるように、精密な金属加工技術で表面加工を行っています。
製品ごとに加工を変えているので、使っているマウスに相性がピッタリのものがきっと見つかるはずです!
しかし、マウスの種類や仕様によっては相性が良くないものがあるのも事実。
公式サイトの「メタルマウスパッドとマウス(マウスセンサ)の相性評価」のページで「NINJA RATMAT」と様々なマウスとの相性をチェック、分析しています。
ここまでやるメーカーが他にあるでしょうか?
製品ラインナップ
「NINJA RATMAT」は現在4種類の製品が発表になっています。
NR001 臨 [ RIN ]
ランダムな細かい縦横の溝を施した特殊表面加工。溝深さはたったの0.5μm(0.0005mm)以下。日本伝統技術のキサゲ加工を意識し、リンギング(くっつき)防止をイメージした匠の工業製品。
3mm×300mm×400mm
(現在1サイズのみ)
NR002 兵 [ PYO ]
微細な波形状を表面施すことで、点接触になる様に加工。波形状の表面は球体の重なりの様になっており、低摩擦化と細かな空気の層が心地よい滑り性を生み出します。
3mm×300mm×400mm
(現在1サイズのみ)
NR003 闘 [ TOU ]
滑り性と止まり性のバランスを意識したタイプ。マグネシウム合金材の採用により底面に磁石内蔵マウスも使用可能。比較的取り扱いのしやすい万能マウスパッドです。
5mm×300mm×400mm
(現在1サイズのみ)
NR004 者 [ SHA ]
最も滑り性の高いメタルマウスパッド。静摩擦係数(0.1μ程度)・動摩擦係数(0.05μ程度)と最も低い。平面度数値は若干高めであり、表面も大変デリケートな物質、取り扱いに注意だが、マウスとの汎用性は高い。
5mm×300mm×400mm
(現在1サイズのみ)
金属製マウスパットと一言で言っても、材質や加工でここまで違いのある製品を生み出せるのですね。
高い金属可能の技術があるからこそ実現可能な商品と言えるでしょう。
現在は上記の4種類の発表ですが、
- NR005 皆 [ KAI ]
- NR006 陣 [ JIN ]
- NR007 列 [ RETSU ]
- NR008 在 [ ZAI ]
- NR009 前 [ ZEN ]
の5種類か企画開発予定となっています。
どのような製品になるのか楽しみですね。
商品は受注生産
「NINJA RATMAT」は受注生産方式になっていて、2019年10月頃に受注開始予定、11月発送予定です。
価格は60,000円~90,000円(税別)予定となっています。
正直マウスパッドとしては高価と感じてしまうかもしれませんが、これほど精度の高い製品で一生モノと考えれば、今後何枚もマウスパッドを買い換えるよりもお得とも言えます。
とは言え、安い買い物ではないので実物を見てみたいという人に朗報です。
2019年9月12日~9月15日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2019」に「NINJA RATMAT」が出展します!
Hall9-11 e-Sports エリア/⼩間番号 9-E10(ターンキーブース)に出展とのことなので、気になる人は要チェックです!
詳細は「NINJA RATMAT」公式ホームページ、公式Twitterアカウント「NINJA RATMATマウスパッド超平面(e-Sports専用) - 開発チーム」でご確認ください!