2020年11月12日に発売されて以降、世界中が注目している次世代型PlayStation「PlayStation 5」(以下PS5)
驚くべき高性能を誇るPS5は、美しい映像表現や高速化されたロード時間などなど、これまでにないゲーム体験を与えてくれる素晴らしいゲーム機ですが、やはり特出すべきは進化したコントローラー「DualSense ワイヤレスコントローラー」ですね。
振動や抵抗などなど、ゲーム内の感触を伝えてくれる最先端のコントローラーに、PS5をプレイした人は必ず驚くほどです。
そんな「DualSense ワイヤレスコントローラー」の特徴を搭載したVR用のコントローラーを開発していると先日PlayStation Blogで発表されていましたが、この度新型VRコントローラーがそのベールを脱ぎました!
未来を感じるオーブ型デザイン
今回発表された次世代VRコントローラーは非常にユニークなオーブ型のデザインになっています。
*ソニー・エリクソンのロゴではありません。
人間工学も重視したデザインで、握った際に自然に手にフィット、手の動きを妨げることがないだけでなく、握った際のバランスもよく手に馴染むように設定されています。
その個性的なデザインにどうしても目が行ってしまいがちですが、直感的に操作ができるように「DualSense ワイヤレスコントローラー」を踏襲する機能を始めとした特徴的な機能を備えています。
まずは「DualSense ワイヤレスコントローラー」のL2・R2ボタンにも搭載されいてる「アダプティブトリガー」です。
ゲーム内の状況に応じて、押し込んだ際の抵抗が変わるため、ゲームへの没入感を高めてくれるボタンですが、これからVRコントローラーにも搭載されています。
特徴的なオーブ型コントローラーの形状に最適化したハプティックフィードバックを搭載。
ゲーム内のあらゆる感触が強力に、手触りやニュアンスまで感じられる表現を可能にしてくれるます。
コントローラーである以上、通常は「ボタンを押す」という動作が基本となりますが、状況によってはその動作はゲーム内の動作とリンクしない場合があります。
新型のVRコントローラーには、押さなくても触れるだけで指を認識する「フィンガータッチ機能」が搭載されます。
親指、人差し指、中指が置かれる3ヵ所に搭載されていて、ゲーム中でも自然な操作が可能となります。
またコントローラー表面に点在するトラッキング機構によって、VRヘッドセットがVRコントローラーがトラッキングを行います。
もちろんコントローラーですから、各種ボタンはちゃんと配置されています。
左のコントローラーには、アナログスティック・△ボタン・□ボタン・グリップボタン(L1)・トリガーボタン(L2)・クリエイトボタンが。
右のコントローラーには、アナログスティック・×ボタン・〇ボタン・グリップボタン(R1)・トリガーボタン(R2)・オプションボタンが搭載されています。
グリップボタンはちょうど手を握る時に指が当たる部分に設置されており、ゲーム内で「つかむ」といった動作を行う際に使用できるようです。
ただでさえ没入感が高いVRなのに、ここまで高性能な機能を搭載されたらどうなったしまうのか!?楽しみで仕方ありません!
PS5向けVRは続報を待て!
今回、PS5向けの新型VRコントローラーは発表されましたが、PS5向けのVRに関しては今後の発表をご期待くださいとのことで発表はありませんでした。
以前の発表では2021年内の発売予定はないとのことでしたので、まだまだ先にはなるでしょうがPS5向けの新型PS VRの情報や、VR向けのゲームタイトルなどの情報に関しては続報を待ちましょう。
今回発表となったコントローラーの発売日や値段にしても気になるところですので、今後のPS VRの動向をチェックしましょう!
詳細はPlayStation Blogをご確認ください!
PS5™向け次世代バーチャルリアリティ(VR)システムの新たなVRコントローラー、そのデザインや特徴的な機能をご紹介します。
詳しくはこちら⇒ https://t.co/WuROB7h2gT#PS5 pic.twitter.com/mhmTK360UC
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) March 18, 2021