ゲームをするとき、お仕事をするとき、趣味の時間を過ごすときなど、PCで文字入力をする際にはほとんどの人がキーボードを使用していると思います。
みなさん、それぞれが思う最強キーボードを使っていたり、いつか手に入れてやろうと憧れを持っていたりすると思いますが、Saiga NAK編集部では東プレの「REALFORCE」を激推ししています。
編集部内にも多くの役割の人員がいますが、筆者を含めて記事の執筆に関わる人間はほぼREALFORCEを使用しているほどです。
2023年3月12日(日)には3年ぶり4回目となる「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2023」の本戦の開催が控えていますが、タイピングでそれだけの人気・実績のあるREALFORCEなのですからゲーミングキーボードとしても人気があり、東プレから「REALFORCE RGB」が発売されていたり、KONAMIのゲーミングデバイス「ARESPEAR」シリーズのキーボードにも採用されるほどです。
そんな東プレは、以前からREALFORCEの新型ゲーミングキーボードを開発中と発表しており、昨年開催された「東京ゲームショウ2023」にてプロトタイプを展示。
Saiga NAKでもブースにお邪魔して実際に触らせていただいてます。
あの頃のキータッチを忘れられない日々を過ごしていたところ、遂に新型ゲーミングキーボード「REALFORCE GX1 Keyboard」が正式発表!
2023年3月6日(月)から販売開始しています!
超日本製キーボードREALFORCEの東プレがTGS2022に参戦!新製品プロトタイプの展示も!
新機能も搭載!新型ゲーミングREALFORCE誕生!
「REALFORCE GX1 Keyboard」は、東プレから新たに発売された新型ゲーミングキーボード、いや新型「ゲーミングREALFORCE」です。
ご存知、日本国内で開発から製造、販売までを行うREALFORCEブランドのゲーミングキーボードというだけで即購入してしまうレベルではありますが、「REALFORCE GX1 Keyboard」は「ゲーミング」と名乗るのにふさわしい機能が数多く搭載されています。
「REALFORCE GX1 Keyboard」最大の特徴といえるのが新機能として搭載された「Dual-APC機能」です。
キースイッチのアクチュエーションポイントをカスタマイズできるAPC(アクチュエーション・ポイント・チェンジャー)機能を進化させたものとなっており、新機能の「ダイナミックモード」では、キーストロークにおけるリリースポイントを指の動き合わせてリアルタイムに可変させることで、ゲームへの高速入力を実現しています。
安定したプレイを求めるキーにはリリースポイントが動かない「ノーマルモード」も設定ができますので、好みや用途によって使い分けることが可能です。
両モードともに0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mmと4段階のアクチュエーションポイントを設定できます。
キースイッチにはもちろん東プレ独自のキースイッチ構造を持つ「静電容量無接点方式」スイッチを採用。
1億回を超える耐久試験をクリアした高い耐久性と、高感度かつ二重入力が発生しない仕様となっています。
Saiga NAK編集部には10年選手のREALFORCEもあり、未だに現役ということを考えれば1億回なんて優に超えていると思いますので耐久度は間違いないと言えますね。
静音スイッチが採用されていますので、打鍵音によってサウンドやボイスチャット、配信音声の妨げにもなりづらいのも「ゲーミング」のポイントですね。
「ゲーミング」を名乗るのなら光ってなんぼ的な部分もありますので、「REALFORCE GX1 Keyboard」ももちろん光ります!
約1,677万色の発光が可能なバックライト機能を搭載しており、16種類の発光パターンから選択をすることが可能です。
また、バックライトの発光パターンは各キー個別にタイミングや発光方法をコントロールできるカスタムイルミネーション機能も搭載しているので、最大限の光の表現が可能です。
ライティングを際立たせるだけでなく、掃除やメンテナンスもしやすいフローティングデザインが採用されています。
ゲーミングキーボードと言えばフローティングデザインですよね。
フレームには堅牢さと安定感を併せ持つスチールフレームが採用。
表面がパウダーコーディングされていますので肌触りが良いだけでなくサビにも強い仕上がりです。
「REALFORCE GX1 Keyboard」はキー配列が日本語、英語の2種類のモデルがあるのに加えて、それぞれにキー荷重が30gと45gのモデルが用意されており全4モデルから選択可能です。
実際に実機を触ってみて決めるのが一番ではありますが、45gは押し間違いが起きにくく正確性を求めるプレイヤーに、30gは瞬発力を重視してキー底打ち・長押しを多用するするプレイヤーに適しています。
好みやプレイスタイルに合わせて選びましょう!
オプションとして2mm厚と3mm厚の一体型キースペーサーが2種類が用意されています。(※近日発売予定)
キーキャップの下に設置することでキーの戻りが早くなるので、より素早いキー入力を行うことができます。
厚いキースペーサーのほうがストロークが短くなるので入力は早くなりますが、打鍵感にも変化がありますので付け替えたり外したりして理想のキータッチを目指しましょう。
すべてのキーを同時に押しても認識される全キー同時押し機能とともに、押された順序どおりにすべての入力がされる「Nキーロールオーバー」にも対応しています。
高速入力の際に同時押し気味になってもすべてが正確に入力されるので、高いレベルを目指すゲーマーでも満足の使用感です。
各種設定は専用ソフトウェア「REALFORCE CONNECT」を使用することで詳細に設定を行うことができます。
「Dual-APC」「イルミネーション」「キーマップ」「マクロ」「オンボードメモリ」「ファームウエアアップデート」などなど、「REALFORCE GX1 Keyboard」の機能を最大限に活かすことができるので、インストール必須ですね。
REALFORCEは素晴らしいキーボードですが「REALFORCE CONNECT」で自分用にカスタマイズすることで「最強」キーボードとなることでしょう!
発売日と価格
「REALFORCE GX1 Keyboard」は2023年3月6日(月)発売となります!
「日本語配列・キー荷重30g」「日本語配列・キー荷重45g」「英語配列・キー荷重30g」「英語配列・キー荷重45g」の4モデルそれぞれ33,000円(税込)となります。
本記事執筆時点は東プレ公式オンラインショップ「REALFORCE Store」、REALFORCE Store楽天市場店、Amazon.co.jpでは販売が開始となっており、各取扱店でも順次販売が開始されます。
前述したキースペーサーは近日発売予定となっていますので、導入を検討しているという人は続報を待ちましょう。
すでに愛用のREALFORCEのキー配列と荷重が4種類のどれかに該当する人は即購入するレベルですが、「静電容量無接点方式」スイッチのREALFORCEは決して安い買い物ではないので、触ったことのない人は一度触ってみたほうが良いかと思います。
「REALFORCE GX1 Keyboard」の現物がなくても、量販店などでは実際に触れるREALFORCEを展示している店舗もありますので、打鍵感などを確かめてみてから購入してもいいかもしれませんね。
一度その打鍵感になれてしまったらもうほかのキーボードにはなかなか移れなくなる可能性があるレベルのREALFORCEをこの機会に是非手にしてみましょう!
詳細は「REALFORCE GX1 Keyboard」製品ページをご確認ください!
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New Gaming Keyboard...” ??? ???????? ”#GX1キーボード #REALFORCE pic.twitter.com/2e3GFsHICT
— REALFORCE(リアルフォース)【公式】 (@TOPRE_REALFORCE) March 6, 2023