Bluetoothと2.4GHzの同時接続にも対応!完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「JBL Quantum TWS」をレビュー!

レビュー

世界最大級のオーディブランド「JBL」が2020年から展開しているゲーミングヘッドセット「JBL Quantum」シリーズ
オーバーイヤー、インイヤーのヘッドセットをはじめ、スピーカーやコンデンサーマイクなど、高品質なサウンドデバイスを幅広い価格帯でリリースしている人気シリーズです。
2022年7月22日(金)、そんな「JBL Quantum」シリーズから初の完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「JBL Quantum TWS」が発売!
なんとハーマンインターナショナル様より「JBL Quantum TWS」をご提供いただきました!ありがとうございます!
・・・というわけで、さっそく開封してレビュー!

「JBL Quantum」シリーズから待望の完全ワイヤレスイヤホン!欲しい機能全部乗せの「JBL Quantum TWS」発表!

いざ、開封!

完全ワイヤレスを強調するパッケージ
Saiga NAK

「JBL Quantum」シリーズ特有の紫を基調としたサイバーなパッケージ。
充電ケースから飛び出した2つのイヤホンは完全ワイヤレスであることを強調していますね。

上部には「JBL Quantum 50」でも掲げられていた"SOUND IS SURVIVAL"というコピーが。
「JBL Quantum」シリーズはあらゆる競争を勝ち抜くために設計されています。

同梱物チェック

同梱物
Saiga NAK

箱の中には・・・

  • JBL Quantum TWS本体(左右各1)
  • USB Type-Cワイヤレスドングル
  • 充電ケース
  • イヤーチップ(S/M/L各1)
  • USB Type-C充電用ケーブル
  • 書類

・・・が入っていました。
JBLは超グローバルブランド。書類には日本語を含む20以上の言語で諸々が記載されています。

「JBL Quantum TWS」充電ケース
Saiga NAK

充電ケースは女性の手のひらにも収まるサイズ。
左右のイヤホン本体と2.4GHz接続用のUSB Type-Cワイヤレスドングルがピッタリ収納されています。
イヤホン本体は最大24時間のワイヤレス再生が可能(※使用環境によって異なります)で、充電ケースに入れれば残量なしから約2時間で充電完了します!
充電ケースへの充電は背面のUSB Type-Cポートから可能です。

とりあえず使ってみる!

とりあえず挿してみた
Saiga NAK

とにかく使いたい!えいっ!
はやる気持ちを抑えられない筆者はPS5のUSB Type-Cポートに2.4GHz接続用ドングルを挿します。
初期セットアップもせず、雑に挿すだけじゃ使えるわけ・・・

設定画面
Saiga NAK

・・・使えた!!
PS5の設定画面にはしっかりと「USBヘッドセット (JBL Quantum TWS)」の文字が!
これでチャンピオン取り放題だ!

設定画面から抜け出して、いざ戦場へ
Saiga NAK

2.4GHz接続時には左右いずれかのイヤホンのタッチエリアをタップすることでモード変更が可能。
タップ1回でアクティブノイズキャンセリング機能のオン、AMBIENT AWARE機能のオン、オフを選択できるほか、タップ2回で周囲の声を拾うTalkThru機能のオン/オフ切り替えができます。
アクティブノイズキャンセリング機能をオンにすると不自然なほど周りの音がなくなり、ゲーム内の足音や銃声に集中せざるを得ません

サウンド体験を拡張するアプリケーション

「JBL Quantum TWS」はPC専用ソフト「JBL QuantumENGINE」と、スマートフォン用アプリ「JBL Headphones」に対応!
さっそく使ってみます!

PC専用ソフト「JBL QuantumENGINE」

PC専用ソフト「JBL QuantumENGINE」
Saiga NAK

JBL Quantumサポートページから「JBL QuantumENGINE」をダウンロード、インストールして準備完了!
PCに2.4GHz接続用ドングルを接続するとインターフェイスが反応しました。
ソフトウェアの画面からは・・・

  • 音量
  • マイクのオン/オフ
  • 音声ソース
  • イヤホンと充電ケースのバッテリー
  • イヤホンと充電ケースのバッテリー

・・・が確認・変更できるほか、イコライザーなどの設定をイジることができます。

「JBL QuantumSURROUND」機能
Saiga NAK

用意されたタブの中でも目を引く「より広がりのあるサウンド
クリックすると「JBL QuantumSURROUND」機能の設定が出てきました。
「JBL」の独自開発で誕生した世界初の7.1chサラウンドサウンド「JBL QuantumSURROUND」は、空間を立体的に再現する圧倒的な没入感を生み出します。
また、音の方角だけではなく音の位置を表現できるため、ゲームプレイにおいてもハイパフォーマンスの一助になること間違いありません。
頭まわりのサイズ設定があることからも、その本気度が伝わってきます・・・!

イヤホン本体を見つける
Saiga NAK

「システムソフトウェア」タブでは「JBL QuantumENGINE」の言語設定やイヤホンのバージョンを確認できるほか「イヤホン本体を見つける」機能も。
完全ワイヤレスイヤホンは部屋の中で落としてもなかなか見つけられないことがあります。
そんなときにこの再生ボタンを押すと、イヤホンからピーーという高音のビープ音が鳴って紛失したイヤホンの場所を教えてくれるというわけです。
注意書きにもありますが、イヤホンから非常に大きな音が鳴りますのでイヤホンを装着したままの使用は絶対にやめてください。

スマートフォン専用アプリ「JBL Headphones」

スマートフォン専用アプリ「JBL Headphones」
Saiga NAK

スマートフォン専用アプリ「JBL Headphones」はApp StoreおよびApp Storeからインストールできます。
しかし、Bluetooth接続にはペアリングという儀式が必要・・・。
安物のワイヤレスイヤホンだとペアリングに時間がかかったり、何度も爪楊枝でリセットボタンを押すハメになったという経験をしたことがあるのは筆者だけではないはず。
でも「JBL Quantum TWS」ならそんな心配は無用!
なんと充電ケースを開くだけでペアリング待機状態になるので、スマートフォンの画面から「JBL Quantum TWS」を選択して簡単ペアリングです!

外耳道のテスト!?は約40秒で終了
Saiga NAK

初回は簡単セットアップが起動!
最適なフィット感のチェックや外耳道のテスト、音声アシスタントの設定で自分専用に仕上げることができます。

ほんの数分で全セットアップが完了し、設定画面に移行しました。
「JBL Headphones」ではイヤホン、充電ケースのバッテリー状況確認のほか、アンビエントサウンド、イコライザーの操作、モード変更、音声プロンプトの言語変更などが可能です。
音声プロンプトは日本語を含む11言語から選択可能。
日本語を選択してみましたが、丁寧な日本語ゆえに英語と比べてスピード感に欠ける印象が。
英語でも難しいことを言っているわけではないので、ここは使用者を選びそうです。

豊富な設定項目
Saiga NAK

スマートオーディオ&ゲーム」では、オーディオモードとゲームモードの切り替えが可能。
オーディオモードは最高のサウンドクオリティ設定である一方、ゲームモードは遅延を最大限まで減少させます。
実際に試してみましたが、ゲームモードにするとオーディオモードに比べて遅延が減ったことは一目瞭然(一耳瞭然?)でした!
モバイルゲームをBluetooth接続でプレイする際には必ずゲームモードを選択しましょう!

そして「JBL Quantum TWS」のウリの1つでもあるBluetoothと2.4GHzの同時接続!
Bluetoothと2.4GHzの切り替えは左イヤホンのタッチエリアを3タップ
慣れればとても快適に使用することができます!
ちなみに、Bluetooth接続時の2.4GHz側は出力デバイスを保ったまま無音になり、2.4GHz接続時のBluetooth側は出力デバイスを認識しない状態になります。

オールインワンの「JBL Quantum TWS」

これ1つでサウンド周りは快適
Saiga NAK

音質はもちろん申し分なし!専用ソフト、アプリによる豊富なカスタマイズ性!音声出力や接続強度も良好!
まさに欲しい機能が全て入った「JBL Quantum TWS
執筆現在はAmazon.co.jpで18,000円(税込)と決して安くはないですが、だからこそ完全ワイヤレスイヤホン初心者にオススメしたい逸品です。
細かい仕様など詳細は「JBL Quantum TWS」製品ページをご確認ください!

JBL Quantum TWS ブラック

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