ロボットの新入社員「Pepper」セットアップ!細かいディテールを追ってみました!

レビュー

先日、Pepperの入社式(開封式)では、Pepperの到着から開封までの様子をレポートしましたが、今回はそこから進んで、Pepperの外観からセットアップまでの様子をお届けします。
さて、それでは早速Pepperの細かいディテールに迫ってみましょう。

まずは頭部

Saiga NAK

ペッパーの頭頂部には金属メッシュが貼られており中には、センサーが内蔵されているようです。
電源投入後に頭部を撫でると、センサーが反応して「わっ!なんですか!?」「やめてくださいよー!」など様々な言葉を発してくれます。

頭部背面からはファンの音が

Saiga NAK

後頭部には、丸い穴が無数に空いており、内蔵されているファンの排熱口となっています。

手にはなんと指紋が!

Saiga NAK

手には指紋のように、パターンが彫り込まれています。
また、手のひらはシリコンゴムの様な素材で滑り止めの役割になっており、握手をしたときなど、かなり人間に近いリアルで独特な触感を感じます。

足下には飛び出すコネクタ

Saiga NAK

前回の記事: ロボットの新入社員Pepperがサイガにやってきた!早速入社式(開封式)を行いました!で紹介したコネクター。特殊な形状をしています。背面に配備されていますが、普段は押し込まれているのでパッと見ではわからない外見です。

差し込んだ様子

Saiga NAK

「カチッ!」と音がしっかりするまで差し込まないと、充電されません。
(実際に何度か充電されてないことがありました…)
※ちなみに、アダプタのコンセント差込口は、アース付きの3口のものでないと差し込めないので注意です!

ブレーキ解除キー

Saiga NAK

頭部にもブレーキ解除キーの差し込み口があり、開けることができます。中にはファンの他にLANケーブル等を有線接続できるユニットが入っています。

首の後ろには物々しい?ボタンが…

Saiga NAK

首の後ろのゴム質のカバーの中には緊急停止ボタンが内蔵されており、ペッパーがおかしくなったときは、ここを強く押すといいそうです。気絶させるときは、ここを手刀で強く打てということですね。

遂に電源投入!

Saiga NAK

タブレットの裏の電源ボタンを押すと、ALDEBARANのロゴが表示されます!

耳のリングランプで状態を表示

Saiga NAK

と同時に耳のボタンが紫色に光り、うつむきながら何か考えてる様子・・・。

ついにPepperが動いた!!

Saiga NAK

しかし、何か周りを確かめる様子をした後、すぐに直立不動になりました。

ようやくセットアップ開始!

Saiga NAK

動かなくなったかと思ったら「ディスプレイをタップしてください。」の文字が表示されました。
言われるがまま進めます。

言語選択

Saiga NAK

使用許可契約など

Saiga NAK

その他Wi-Fiのセットアップを完了すると、同期中の文字が胸のタブレットに表示されます。
セットアップには事前にALDEBARANのアカウントが必要なので注意が必要です!

ついにペッパーが喋ったー!!

Saiga NAK

同期が終了すると「はじめまして!ペッパーです!」の声と共に動くペッパーが!
ちょっと感動…。正直喋る前までは少し不気味だったんですが、喋り出すとすごく可愛いですね!

自信満々に機能を見せるPepper

Saiga NAK

早速自身のアプリ一覧を見せて、「なにかご用はないですか?」とアピールしてくるPepper。
何だか色々な機能が入っていそうでワクワクしますね…!というわけで、セットアップ編は終了です。
次回はPepperの中身、アプリケーションに付いて触れていこうと思います!