前回はゲーマーの「腰」を守るゲーミングチェアをご紹介しましたが、今回ご紹介するのはゲーマーの「目」を守るゲーミンググラス!
モニターを注視し続けるゲーマーは、知らない間に目のダメージが蓄積していきます。
そのダメージを軽減し、よりゲームへ集中できるサポートをする注目のアイテムが「999.9(フォーナインズ)」より発表されたゲーミンググラス「PLAIDe(プレイド)」です。
ブルーライトカットレンズを使用する方も多いと思いますが、PLAIDeにはいったいどんな特徴があるのか?試してみました!
ゲーミンググラス「PLAIDe」をレビュー!
999.9はアスクのブース内に展示されていました。
ゲーミング○○と聞いて最初に思ったのは、「多色発光LEDがついたメガネか?!」と思いましたが、実物はシンプルな「一見普通のメガネ」です。
ライターが普段着用しているメガネと似たようなウェリントン型のフレームのため、「ゲーミングって適当に言ってるだけなんじゃないの〜?」と色眼鏡で見てしまいます。メガネなだけに。
細部にこだわりあり!これはゲーマー向けだ!
手に取ってみるとまず軽いことが分かります。
そして、テンプル(足の部分)がとても薄い。ヘッドセットを着用すると、通常のメガネはここが潰れて圧迫感を生む原因になるのですが、それが軽減され優れた掛け心地を実現できるのだとか。
たしかにあの圧迫感は気になるものですし、耳も痛くなるので不快に感じていました。
ヘッドセットとの併用を考えるのは、ゲーマー向けと言えるかもしれません。でもそれだけでしょうか?
着用した姿を鏡で見てみると、フレームがシンプルなので違和感がなく、日常的にも使えると感じました。
某特務機関総司令にもオススメしたいデザインです。
持ってみて感じた軽さは、かけてみるとさらに強く感じますね。鼻への負担も軽く感じます。
ノーズパッドにもシリコン素材が使われているため、フィット感も上々です。
つるは耳にぴったりと沿っていて、圧力が分散され耳が痛くなることを防げそうな気がします。
掛け心地はとても快適です。軽く、薄く、顔の形にフィットしやすいのでかけていることをあまり感じません。
レンズはクリアで、特に何が違うというような印象は受けません。
ゲーミンググラスを謳う以上はやはりモニターを見てみないと実力は分かりませんね。
というわけで裸眼と比較しながら見え方をチェックします。
視界にフレームが入るのは結構気になるものですが、PLAIDeはフレームが広めになっているため気になるほど視界に入ってきません。
レンズはクリアなのでモニターの色味はそのまま。少し黄色みがかっているとか、そういうことはなくただただクリア。
普通のガラスのようにも感じられるくらい、普通です。
しかし、実際にモニターを見てみると、「何か違う!」と感じられました。
なんとなく、光の刺激が弱くなったような気がしました。
画面の発光が弱く見えるのではなく、「なんとなく刺激が弱くなってる」という感じ。
あくまでも、かけていない時と見え方に差が出ない、自然に見えるということがこの製品のポイントでしょう。
プレイに影響を与えず、目への負担を軽減するという、ゲーマーのことを考えた製品になっていることを実感できました。
フレームはモダンな3種類から選べる!
今回着用したウェリントンタイプのほか、スクウェア型、ボストン型も発売予定。
派手なデザインではなく、あくまでも普通のメガネと同じように使えるデザインであることにこだわったとのこと。
普段から使えるメガネをゲーマー向けにしたのではなく、ゲーマー向けのメガネを普段から使えるようにしているという点が面白いですね。
「一見普通のメガネ」であることにこだわりつつ、ゲーマーが快適にプレイできることをしっかり考えた「PLAIDe」は2020年1月頃に発売予定です。
従来のブルーライトカットメガネで満足していない方や、目を大事にしながらプレイしていきたい方は、「PLAIDe」を導入してみてはいかがでしょうか。
製品情報
ブランド | 999.9(フォーナインズ) 公式サイト |
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製品名 | PLAIDe(プレイド) |
フレーム形状 | ウェリントン(P-1) スクウェア(P-2) ボストン(P-3) |
発売予定時期 | 2020年1月頃 公式ECサイトにて |
予定価格 | 29,000円+税 |