eRacing GP Enterprise Limitedは、有名レーシングチームPhoenix Racing AsiaとSony Interactive Entertainment Hong Kong Limitedが手を組み、プロのレーシングドライバーになるチャンスを懸けたレースゲームのeスポーツ大会を香港のショッピングモール東港城で開催しました。当日は12人の選手に加えプロのレーシング選手もゲストとして登壇しました。
『eRacing Grand Prix Hong Kong』とは?
『eRacing Grand Prix Hong Kong』は、シミュレーター系レースゲーム「グランツーリスモ」の最新作「グランツーリスモ SPORT」を使った個人戦で、半年間の予選を勝ち抜いた12名が出場しました。
優勝したのは、Jonathan選手。予選の時点で暫定一位になったJonathan選手、優勝の決め手となったのは試合終盤選の安定感のあるプレイ。4試合目ではJactin選手に敗れるものの総得点で一位となりました。
優勝者はプロになれる?
この大会では、優勝者に加え審査員に選ばれた二名がプロのレーシングチームのトレーニングを受けるチャンスを手に入れました。
優勝Jonathan選手、そしてプロの審査員によって選ばれた二名の優秀な選手は本物のレーシングトレーニングをPhoenix Racing Asiaのトレーニング基地で受ける権利を得ました。三名のうち一名は「プロレーシング選手」の1年契約を勝ち取ることができます。
今回の大会のスポンサーはゲーミングチェアメーカーZenox、スイスの時計メーカーTAG HEUER(タグ・ホイヤー)やカップヌードル(日清食品)などで、賞品提供もしていました。
エキシビションゲーム合味道杯(カップヌードル杯)では最年少14歳のAlvinが優勝しました。優勝者にはカップヌードル一年分が贈られました。