2023年9月21日(木)から開催されている「東京ゲームショウ2023」(以下 TGS2023)
TGS2023に出展しているセガだが、セガブースにて「
巨大ソニックがお出迎え!ソニックフロンティアや龍が如くなど話題が尽きないTGS2022のセガ/アトラスブースに潜入!
セガブースに到着!ファンタイムSHOW開催
TGS2023のセガブースでは、TGS2023の開催期間中に出展タイトル毎にファンタイムSHOWが開催された。
龍が如くでは生キャバ嬢オーディションで選ばれた5名が、ステージ上にてファンタイムSHOWを開催。
オーディションでグランプリを受賞したksonさんをはじめ、あゆさん、要あいさん、佐山愛さん、中山こころさんが登場した。
5名の登場により、会場は大盛り上がりだ。
また「龍が如く7外伝 名を消した男」のコーナーではシャンパーンタワーを背景に、グランプリに選ばれたksonさんと佐山愛さんによるフォトスポットが。
まるでゲーム内に入ったかのような、龍が如くの世界感を感じられる。
「龍が如く7外伝 名を消した男」を試遊!
龍が如くシリーズナンバリングにして「龍が如く7 光と闇の行方」(以下 龍が如く7)の時間軸のその背景で何が起こっていたのかが明らかになる本作。
スポットは「桐生一馬」に当ている。
龍が如くは龍が如く7から主人公を「春日一番」に交代しており、2005年から始まって2016年の「龍が如く6 命の詩」まで約11年間主人公を務めた「桐生一馬」の「龍が如く7」以降の動向が描かれている。
また、ナンバリングの8にも桐生は本編に再登場予定であり、そこに至るまでの経緯として見逃せない作品である。
「龍が如く7」時点では桐生一馬は50代。
腕っぷしで名を馳せた彼だったが寄る年波には勝てないばかりか、次作8では癌が判明。
余命が見え始めた彼が再び抗争に身を投じる事になるのだが、そこは歴戦の経験、衰えた体力を「ガジェット」で補うスタイルだ。
龍が如く7外伝公式サイト
もちろん今まで通りの徒手空拳にも磨きがかかっているが、スパイダーウェブ、ジェット靴、タバコ爆弾、ドローンのスパイガジェットが登場。
◯□☓△のプレステボタンに対応しており、それぞれを長押しすることで発動。
一定のリチャージは必要なものの、定期的に使用できバトルを手助けする。
また試遊台では闘技場周辺が設定されており、バトルはこの闘技場内で体験することができた。
チーム戦というモードもあり、複数のバトルメンバーを編成して多数の敵キャラと戦う今までにないモードである。
ストーリー上で出会う奇人変人を編成できるようで龍が如くのサブストーリーの厚みとリンクする仕様だ。
また闘技場では操作キャラをこれらのサブキャラクターに設定することもでき、それぞれのバトルスタイルに応じた手触りが楽しめる。
筆者は本編の人気キャラクターのひとり「真島吾朗」をチョイス。
変幻自在な軌道で蜂のようにドスで刺すスタイルは健在。
このほか、サブストーリーで入手できるであろうキャラクターにも注目だ。
「龍が如く8」を試遊!
「春日一番」に主人公を交代した本編にして2作目。
シリーズとしては8作目にあたる。
本作の舞台はなんと「ハワイ」で、観光地としても人気の海外で、Vシネさながらの任侠ドラマがどう展開されるのかは楽しみである。
前主人公「桐生一馬」をプレイアブルに加え、【名を消した男】とのリンクも気になるところ。
試遊台ではこのハワイの町並みを楽しむことができる。
通常のバトル絡みや、ショートエピソードのサブクエスト、カラオケなどのプレイスポットに至るまでコンパクトに詰め合わせされている。
龍が如くは主人公を交代してから大胆にゲーム性をアクションからRPGに変えている。
賛否両論あったが、8もRPGシステムが続投された。
バトルパートについて今回は位置取り要素を加えられており、コマンドを選ぶフェーズで、ある一定の範囲を歩き回ることができる。
位置を任意に変えて範囲攻撃に巻き込む敵の数を調整したり、味方の近くに移動することで連携技や追撃などの恩恵を受けることもできる。
エンカウント位置はシームレスなので、できるだけ仲間と連携を取りやすいよう障害物の少ない場所に敵キャラを誘導したい。
コマンドを選ぶフェーズにも敵キャラが動き回る点は厄介で、技をリストから選んでいるうちに敵の配置が変わってしまう。
十字キーを押して適切なコマンドを選ぶスピードがバトル結果に影響を与えてしまう。
スクエニのATBバーのリアルタイム感を思い出す仕様だ。(そういうねらいかもだが)
プレイスポットの遊びやすさは従来と変わらず、いつもの裏ボスと出会うために馬鹿っぽい展開のサブクエストもコンプリートしたくなる。
特に便利に感じたのは移動手段。
いつでもセグウェイ(立ったまま乗るあの電動二輪車である)を呼び出すことができ、マップに行き先をマーキングしておけば、コントローラーを置いた状態でもこのセグウェイが全自動でプレイヤーをマーキングまで運んでくれる。
箱庭が小さい本作ではファストトラベルを利用しても目的地までそこそこ歩くことがよくあったので、これは便利に感じるだろう。
パーティーメンバーが全員突然セグウェイに搭乗し、公道をのろのろと走行。
突然のにわか雨に揃って打たれるというなんともシュールな絵面も本作らしい作りだ。
ストーリートレーラー
ゲームトレーラー
最新作「龍が如く8」だが、発売日の発表に併せストーリートレーラーと、ゲームトレーラーが新たに公開された。
物語のあらすじや詳細が紹介されているので、チェックしておこう。