株式会社Meta Osakaは、2025年1月19日(日)に柏原市役所で「交通安全教室&こども万博mini in 柏原」を開催し「魔の7歳」と呼ばれる交通事故リスクの高い年齢層に向けた新しい形の交通安全教育を実施しました。
この次世代型交通安全教室には1,500名が来場し、93.5%が「参加して良かった」と回答しています。
「魔の7歳」の交通事故防止にeスポーツを活用


小学校低学年の「魔の7歳」と呼ばれる年齢層は、自立した行動が増える一方で、視野が狭く注意力が散漫であることから、交通事故に遭うリスクが最も高い世代といわれています。
柏原市の交通事故件数は2022年に159件と、コロナ禍からの社会活動再開に伴い増加傾向にあり、新しい形での交通安全教育が急務です。
イベントには1,500人が来場




取り組みのポイント
- 「魔の7歳」と呼ばれる交通事故リスクの高い年齢層に向けた革新的な安全教育
- eスポーツと従来の交通安全教室を組み合わせた新しい学習アプローチ
- 参加者満足度93.5%を達成、全国展開モデルとしての可能性を実証
- 警察署との連携による実践的な交通安全教育の実現
大阪府柏原警察署 交通課 土井真由美氏コメント
PR TIMESeスポーツと交通安全教室を組み合わせた今回のイベントには、予想を上回る多くの方々に参加いただき、その反響の大きさに驚きました。
特に印象的だったのは、笑顔で楽しみながら交通安全を学ぶ親子の姿でした。
普段の交通安全教室とは異なり、未就学児の子どもたちが多く参加してくれたことも、大きな成果だと感じています。
自転車に初めて乗る時期から、点検やヘルメット着用の重要性を学べる機会を提供できたことで、保護者には、家庭での「命の教育」大切さへの気づきとなったのではないでしょうか。
今後は、柏原市特有の狭い道路や踏切、坂道といった地理的特徴を活かし、自転車のルールと身近な危険を学べるようなゲームの開発に期待を寄せています。
子どもたちが大好きなゲームを通じて、交通ルールや事故の危険性を体験的に学べる仕組みができれば、より効果的な交通安全教育が実現できるのではないかと思います。
今回の取り組みを一つのきっかけとして、家庭から始まる交通安全の輪が、地域全体に広がっていくことを願っています。
柏原市 冨宅正浩市長コメント
PR TIMES今回は、市役所のフリースペースを活用し、交通安全の啓発としてメタバースやeスポーツを活用した車の安全走行体験などを実施いたしました。
当日は天気も良く、多くの方にお越しいただき楽しんでいただけたのではないでしょうか。
その中でも子どもたちがパトカーの運転などをeスポーツとして熱心に体験していたことが印象的でした。
日ごろ、体験できないことをeスポーツで感じ、それが日常の交通安全の意識向上に繋がればと思います。
今後の展開
本イベントの成功を受け、Meta Osakaはこの新しい形の交通安全教育プログラムを他の自治体にも展開していく予定とのこと。
eスポーツと実践的な体験を組み合わせることで子どもたちの興味を自然と引き出し、効果的な安全教育を実現する新しいモデルケースとして期待されている本プログラム。
より多くの子どもたちに交通安全教育プログラムを届けて、事故が減っていくことを願います。
開催レポートなどはMeta Osaka公式サイトからも確認できます。