バンナム「呪術廻戦 戦華双乱」甲斐美紗樹プロデューサーにインタビュー！「五条悟の強さは？」「追加キャラは？」

甲斐P: 存在は存じ上げていたのですが、実際に会場を訪れたのは初めてでした。
会場はかなり密度があって熱気が濃く感じられるなというのが第一印象です。
各ブースにも大きなステージが設けられていて、そこに人が集まっているのを見ると盛り上がりを感じることができました。

甲斐P: 「呪術廻戦」はもちろん1対1の戦闘もありますが、大きな戦いやキャラクターが成長する過程では2人で協力するという場面も多い作品です。
そんな熱い戦いや共闘を感じられるように2対2のバトルシステムを採用しています。

甲斐P: 本作では2対2が基本ですが、ルーム内対戦などでは2対1で遊ぶことも可能です。
また、ときどき4体くらいの呪霊と2人の呪術師が戦う場面もあります。

甲斐P: 2人で繰り出すという点では「共連撃」というシステムが近いと思います。
これは片方の始動技がヒットした相手にもう片方の味方が追撃を行うことで発生するのですが、その演出が特定の組み合わせで変化するということがあります。

甲斐P: 主人公の虎杖悠仁はシンプルで使いやすいと思います。
そして虎杖悠仁は遠距離キャラクターとの相性が良いので、釘崎野薔薇や漏瑚がオススメです。

甲斐P: メインストーリーで活躍するキャラクターや人気のあるキャラクターを選んでいます。

甲斐P: 公開されている全16キャラクターですが、オンライン対戦などに関してはすぐに使うことができます。
ただしストーリーモードでは物語の流れにしたがって進行するので制限があります。

甲斐P: 今回収録しているのはアニメ1期および「劇場版 呪術廻戦 0」がメインです。
加えて、原作ストーリーの幕間にあたるような部分を描いたゲームオリジナルストーリーを収録しています。

甲斐P: やはり皆さんにとってアニメが馴染み深いと思いますので、基本的にはアニメのアツい演出をゲームに落としこんでいます。
ただし共連撃や覚醒技などに関してはゲーム独自の演出も入っていることがあります。

甲斐P: 五条悟や両面宿儺は「呪術廻戦」の作品内でもトップレベルの強さを誇ります。
そういったキャラクターについては呪力レベルの上がり方が遅い(難しい)ように設定しています。
呪力レベルを上げきったら最強という大器晩成型にすることで楽しんでもらえると思います。

甲斐P: 一般的なバトルゲームと違い、ヒットしたときに相手の体力が減る攻撃と減らない攻撃の2種類があり、それらの技を使い分ける必要があるという点は大きいと思います。
また、「呪術廻戦」という作品では各キャラクターの個性が細かく設定されています。
各キャラクターの設定をゲームに落とし込んでいるので、同じゲームでありながらキャラクターごとのプレイ感の違いも感じてもらえると思います。

甲斐P: 各キャラクターの術式や設定を落とし込むのに苦労しました。
例えば五条悟はよほどのことが無いとダメージを与えられない、真人に触られたら死んでしまう。
そういった部分をそのままゲームに実装してしまうとバランスが崩れてしまいますが、それらはアイデンティティーでもあります。
キャラクターの個性とゲームバランスを鑑みて実装していきました。

甲斐P: 今後を含めてクロスプラットフォーム対応の予定はありません。
友人と遊ぶ際にはオンライン通信を用いてプレイしていただければと思います。

甲斐P: すでに限定版の特典としてDLC「懐玉・玉折」という情報のみ公開しています。
プレイアブルキャラクター追加については続報をお待ちください！

甲斐P: 「呪術廻戦」という作品はワールドワイドな人気を獲得しています。
もちろん台湾をはじめアジアも例外ではなく、データからも人気を感じられています。

甲斐P: 「呪術廻戦 戦華双乱」はキャラクター一人ひとりのプレイ感が違うというのが特徴のひとつです。
順々に各キャラクターを遊ぶもよし、好きなキャラクターをマスターするもよし。
ぜひそのキャラクターらしいバトルアクションを楽しんでもらえればと思います。