凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)と株式会社サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)は、企業によるe スポーツ活動を活性化させ、eスポーツをきっかけとした企業間交流の機会創出を実現するため、社会人アマチュアeスポーツプレイヤーを対象としたリーグ「AFTER 6 LEAGUE™」を設立。
一般社団法人日本eスポーツ連合と一般社団法人東京ヴェルディクラブの後援の元、運営していくことを発表した。
「eSPORTS TRINITY™」第2部がリーグ化
凸版印刷とCCIは2019年末から企業向けeスポーツイベント「eSPORTS TRINITY™」を共同で開催しており、第1部ではeスポーツビジネスセミナー、第2部ではeスポーツ企業対抗戦「AFTER 6 LEAGUE」が行われていた。
第2部で行われていた「AFTER 6 LEAGUE」がこの度、社会人アマチュアeスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE™」として生まれ変わる。
「AFTER 6 LEAGUE™」は企業に所属するアマチュアeスポーツプレイヤーを対象とした、リーグ運営を通じて「競争」と「絆」を創出する場を提供していくとしている。
リーグ戦を実施するゲームタイトルは個人戦ではなく、チーム戦・団体戦のタイトルを採用することで、企業チーム内外の交流を促進する。
第1回として合同会社ライアットゲームズの人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」からリーグを順次開催。2020年度は最大6タイトルでの開催をおこなう予定としている。
また、企業がeスポーツ活動を行う上で課題となっている練習環境の整備を「AFTER 6 LEAGUE™」が支援していく。
練習場所として、株式会社ディスクシティエンタテインメントが展開するマンガ喫茶・インターネットカフェ「DiCE」を登録企業に提供。企業のeスポーツ活動の活性化をサポートする。(※2020年度は東京都内のみの提供)
チャットや対戦マッチングを支援するコミュニケーションツールとして、2020年6月26日に正式リリースされた株式会社エイプリルナイツが提供するコミュニケーションプラットフォーム「cogme」が公式採用されることが決定。
リーグに参加した企業同士のゲームを通じた企業間交流を促進、リーグ報告会イベントやeスポーツに関するセミナーなどのコミュニケーション機会を提供し、多様な企業によるコミュニティの形成を促進する。
「eスポーツ×社会人ゲーマー」を繋ぐ日本初のコミュニケーションプラットフォーム「cogme」が正式リリース
2020年8月より募集開始
「AFTER 6 LEAGUE™」への参画企業の受付は2020年8月から開始予定となっている。
2020年度内に登録企業数50社、年間約200試合、登録ゲームタイトル数6本を目指して活動を実施、内におけるeスポーツ振興を目的とした普及・浸透活動を推進し、社会人スポーツの一つの選択肢として、eスポーツが根付くことを目指していくとしている。
詳細は「AFTER 6 LEAGUE™」公式サイトにて。