インターネットを利用してゲームをプレイする事が多くなってきた現代ですが、それと同時にネット犯罪の被害に合った経験がある人も増加してきています。
2021月8月24日～9月14日の期間に日本国内で18歳以上の606人を対象に日本国内でオンライン調査が実施され、「オンラインゲーマーに関する実態調査 2021」の調査結果が、株式会社ノートンライフロックより発表されました。
コロナ禍の影響でオンラインゲームを始めるきっかけに
どのくらいの割合でオンラインゲームが楽しまれているのか気になるところですが、性別、年齢を問わず、男性54%、女性46%、年齢18歳～34歳35%、35歳以上65%がオンラインゲームを楽しまれていることが明らかになりました。
実態調査によりますと、ゲーマーの約4人に1人はコロナ禍でオンラインゲームを始めたとの結果もでており、オンラインゲームを始めるきっかけになった人は少なくないようです。
そのうち約6割の人がポジティブな影響を感じており、「オンラインで新しい友達を作るのに役立った」と回答。
人と対面で会う事が難しい現代、新たなコミュニティーを求めオンラインにたどり着いたという人も少なくはないようです。
約5人に1人がサイバー攻撃を受けた経験があり
ぱくたそコロナ禍でオンラインゲームの需要が高まったのと同時に、5人に1人以上が自分のデバイス・アカウントに対して何らかのサイバー攻撃を受けた実態も明らかになっています。
中でも、ゲーム機器における悪意のあるソフトウェアの検出が9%、アカウントへの不正アクセスの検出が7%と上位を占めました。
さらに、自分のゲームアカウントに対して何らかのサイバー攻撃を受けた経験ある人の内、2人に1人の42%は、金銭的な被害を受けていることも調査結果を得て判明しました。
ゲーマーが特に注意すべきセキュリティリスク
今回の調査結果では、ゲーマーが特に注意すべきサイバーセキュリティリスクが浮上してきました。
約5人に1人が、チート機能をインストールした経験がある割合が22%、ゲームの質やスピード向上のためにセキュリティソフトをアンインストールしたりした経験がある割合が21%と明らかになりました。
こういった行動は、個人情報の流出を始めとした、サイバーセキュリティのリスクに繋がる危険があるため、気を付ける必要があります。
また、約5人に2人のゲーマーが複数のゲームアカウントやデバイスで同じユーザー名を使用している割合が42％に上り、同じパスワードを使用していることも41%に上る事も明らかになりました。
オンラインゲームに限らず、Webサイトにアカウント作成を行う際、同じユーザー名やパスワードの使い回しもサイバーセキュリティのリスクに繋がる危険があるため、注意しましょう。
サイバーセキュリティリスクの対策は万全に
サイバー攻撃の対策も行いたいが、オンラインゲームの動作に影響を出したくないと考えるところだと思います。
ノートンより発売されました「ノートン 360 for Gamers」はゲーマーのために設計された強力なセキュリティソフトになります。
ゲームに必要なCPUの処理能力をゲーム用に優先的に確保し、動作の遅延を防ぐためにCPUを最適化するゲーム オプティマイザー機能や、ダークウェブを含むインターネットをパトロールし個人情報を捜索し、ゲーマータグを含むユーザーの個人情報流出を検知した際には、対応策のアドバイスとともにメールとアプリで通知してくれるダークウェブ モニタリング機能があるため、アカウント乗っ取りの対策にもなります。
ゲーム中のセキュリティ通知を必要最低限に抑えるなど、ユーザーに合わせたセキュリティ環境を提供しつつ、大切なゲームアカウントの悪用や、紐づいた個人情報の漏えいを防ぎます。
またサイバー攻撃を受けている時や、危険にさらされている時、またセキュリティ機能がオン設定されていない場合は通知を制限し、通知を制御する事が可能です。
Webカメラへの不正アクセスも気になるところですが、アクセス権がないユーザーがWebカメラにアクセスを試みた場合は、即座に通知し、アクセスをブロックしてくれます。
「ノートン 360 for Gamers」は既に発売中で、価格は1年間最大3台で7,680円(税込)となります。
ご購入はノートン公式サイト、または各家電量販店等の取扱店のオンラインストアから可能です。
対応OSはWindows、Mac、Android、iOSと対応していますが、製品の機能によっては対応しているOSに制限がありますので、購入される際は利用用途とご自身の環境を踏まえ検討してみて下さい。
サイバー攻撃の被害が増加している事もありますので、今一度セキュリティー面を見直してみては如何でしょうか。
