「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(以下スマブラSP)で2021年3月5日(金)に配信された新ファイター「ホムラ/ヒカリ」
2人のファイターを切り替えて戦うスタイルになるので、面白そうですがちょっと難しそうでもありますよね?
そういうときはまずはどんな操作でどんな操作をするかを覚えるのが1番!
「ホムラ/ヒカリのつかいかた」で紹介された「ホムラ/ヒカリ」に関しての情報や操作方法をご紹介したいと思います!
「ホムラ/ヒカリ」の詳細をご紹介!
「ホムラ/ヒカリのつかいかた」でスマブラSPディレクターの桜井政博さん(@Sora_Sakurai)による操作、解説されたホムラとヒカリの各動作をご紹介したいと思います。
動画の撮影は2021年1月中旬となり、ゲーム画面は開発中のものとなりますので、製品版と異なる部分がある可能性があります。
またゲーム内カメラは開発用のものになるので、製品版で同じようなアングルが撮れるとは限りませんのでご了承ください。
「ホムラ/ヒカリ」の基本
今回新規参戦するファイターは「ゼノブレイド2」からホムラとヒカリになります。
画像左のピンクのボブカットの子がホムラ、画像右の金髪のロングヘアーがヒカリです。
なんと主人公のレックスは登場しますがファイターではありません!
企画段階ではレックスとホムラ/ヒカリがセットで戦うことも検討されたそうなのですが、アイスクライマーくらいのシンプルさで限界なので難しかったそう。仕方なし。
デザインに関しては、良い子のCERO Aであるスマブラに参戦するにあたり、原作から変更されている部分があります。
ホムラは俗にいう絶対領域がストッキング地になっています。脇腹と背中はいいのか・・・?
ヒカリはスマブラSPのスピリッツ用に新たに書き起こしたデザインの多人数戦闘用衣装になっています。
逆輸入でゼノブレイド2本編でも使用できるようにアップデートされているので、本編をプレイする時にチェックしましょう!
ホムラとヒカリは下必殺ワザでいつでも切り替えることが可能となっています。
対戦スタート時にどちらを先行させるかは、ファイター選択時にYボタンを押すことで変更することができます。
次にカラバリです。
ホムラとヒカリそれぞれに8種類、なので16種類のカラーがありますが、自由に組み合わせられるわけではなく8セットとなっています。
ちなみにこれまで登場していたカラーが1Pカラーですね。
2Pカラーは「プネウマ」イメージのカラー。「プネウマ」が何か気になる人は是非原作をプレイしてみてくださいね。
3Pカラーは原作にもあったヒカリ風ホムラとホムラ風ヒカリです。ややこしい!
4Pはネコ耳パーカーイメージのホムラと、ニアのイメージのヒカリです。
5Pはヴィラン風のダークカラーです。クールでかっこ良いですね。
6Pはさわやかなトリコロールカラーです。
7Pは色調を強調してリアル調のカラーになっています。
8Pはゴールドのホムラとシルバーのヒカリです。
3Pカラーは特にですが、カラーを帰ると今どちらなのか一瞬判断を遅らせることができそうですね。
ですが画面下のインフォに顔と名前が表示されているので、そこを確認するとバレてしまうので注意です。
さて、ホムラとヒカリのどこが違うかというと、簡単にいうとホムラは「パワータイプ」、ヒカリは「スピードタイプ」となります。
運動性能はヒカリの方が高くなってて、移動速度やジャンプの速度がかなり早いですね。
パワーやスピードだけでなく、それぞれ特殊性能を備えています。
ホムラの特殊性能は「フレアスマッシュ」です。横スマッシュ攻撃が強化され、ダメージが大きくふっとびも大きくなっています。
隙は大きいですが当たればデカいので、多人数の大乱闘ではぶんぶん振るのも手ですね。
ヒカリの特殊性能は「因果律予測」です。
本来ならダメージを受けてしまう回避の出際に発動し、ダメージ軽減とわずかなスロー効果を生みます。
狙って出し続けるのは難しいかもしれませんが、回避が優遇されて反撃のチャンスが生まれます。
ベヨネッタの「バットウィズイン」に似た効果となりますね。
「ホムラ/ヒカリ」の通常ワザ
ホムラとヒカリは通常ワザの体術は基本的には同じとなりますが、パワーとスピードが異なります。
同じワザでもヒカリの方が素早く、ホムラの方が威力が高くなります。リーチはホムラの方が少し長い傾向です。
同じワザの蓄積ダメージを見てみるとホムラの方が倍くらいの威力になっていますね。
状況に合わせてホムラとヒカリを切り替えて戦うのももちろんですが、チェンジをしないとデメリットがあるというわけではないので、得意な方だけを使用しても良いかもしれませんね。
弱攻撃は単発ならアッパースイング
連打なら百裂攻撃となります。
ほぼ全てのワザがその名の通りホムラは炎、ヒカリは光をイメージした演出になります。
ヒカリのダッシュ攻撃は素早く間合いを詰めやすくなっています。
ホムラのダッシュ攻撃は強力で撃墜を狙える威力です。
強攻撃はヒカリはかなり出が早く連打が出来るので牽制やお手玉にも使えます。
ホムラの強攻撃は強力なのでダメージソースになりますね。
特にヒカリの下強攻撃は、相手や蓄積ダメージ次第ではありますが、かなり多くのワザが繋げやすくなっています。
横スマッシュ攻撃。ホムラは特殊性能の「フレアスマッシュ」となるので超強力です。
最大タメなら蓄積ダメージ20%からの撃墜が狙えるレベルの威力ですので、一発逆転も狙えるかもしれませんね。
しかし隙はかなり大きいので注意です。
逆にヒカリは威力こそ劣るものの速度が早いので使い勝手が良さそうです。
上スマッシュ攻撃はヒカリは連続ヒット
ホムラは単発高威力でヒットします。
どちらも前方からヒットすることができます。
下スマッシュ攻撃は左右同時攻撃。
他の攻撃同様、ヒカリのほうが素早いですね。
通常空中攻撃も上スマッシュ攻撃と同じく、ホムラは単発高威力、ヒカリは連続ヒットになります。
空中制御はヒカリの方が勝るので、コンボにはヒカリのほうがつなげやすそうですね。
ここまで見るとヒカリの方が使いやすそうなイメージかもしれませんが、ホムラの攻撃力は圧倒的。
一発で蓄積ダメージを逆転されることもあります。
下空中攻撃は範囲は広めで当てやすいものになります。ホムラにだけメテオ効果があります。
ホムラとヒカリは復帰が弱めなので崖外での追撃の時には注意が必要です。
つかみもヒカリの方が早く、ホムラの方が強くなっています。
投げのモーションはホムラもヒカリも同じで、下投げはホムラでもヒカリでもコンボしやすくなっています。
「ホムラ/ヒカリ」の必殺ワザ
続いては必殺ワザのご紹介になります。
下必殺ワザはホムラとヒカリの切り替えですので、通常必殺ワザ、横必殺ワザ、上必殺ワザの3種類。
ホムラとヒカリで異なるので合計6種類となります。
原作の必殺ワザがモチーフとなっているので、原作をプレイ済みの人はニヤッとしてしまうかもしれませんね。
ホムラの通常必殺ワザは「フレイムノヴァ」。炎を纏った剣を周囲に回転させるワザです。
ボタンを長押しすると回転数と威力が上がります。しっかりためると撃墜を狙えるレベルの威力になります。
左右同時攻撃なので混戦に強いですし、めくりもしやすいです。
ジャンプ中にためることもできるので、ジャンプでためながら近づくもの有効ですね。
ためをキャンセルしたり保持したりは出来ないのでボタンを押したら必ず発動してしまうので注意です。
地上で発動中はわずかですが左右移動が可能です。シールドされたときなどは少しでも距離をとるのがおすすめです。
ヒカリの通常必殺ワザは「ライトニングバスター」。連続して斬撃を繰り出します。
ボタンの長押しでためることができて、ためるとリーチが少し伸びます。
最大までためると斬撃が1回増えるので、その分与えるダメージも多くなります。
攻撃の判定は前方だけとなっています。
発動時には無敵が少しだけ付きます。
ホムラの横必殺ワザは「ブレイズエンド」。剣を投げ連続ヒットさせる飛び道具です。
スマッシュ入力で飛距離が伸びますが威力は変わりません。
ですが当て具合でダメージが変わりますので、相手との距離感を考えて使用するようにしましょう。
最大の特徴は剣を投げている間にホムラを操作することが出来るところです。
剣が手元に無いので攻撃はできませんが、移動したりジャンプしたり、シールドしたり回避をすることができます。
剣を受け取る時に隙ができるのでご注意ください。
また剣を投げているため上必殺ワザも使えませんので崖外で使用するときには要注意です。
一応飛び道具なので反射もされてしまうので併せて注意です。
ヒカリの横必殺ワザは「フォトンエッジ」。ワープをしながら突進し無数の斬撃を繰り出します。
セフィロスの「八刀一閃」に近い性質ですが、移動方向は横のみでスマッシュ入力もありません。
対処しにくいワザなので頼りになりますが、隙が大きいのでご注意を。また単純に飛び道具やシールドには弱いです。
復帰にも便利で、ホムラでふっとばされた時にヒカリに切り替えて「フォトンエッジ」を使えば復帰出来たりします。
崖際から少し離れた場所で使った場合は踏みとどまってくれますが、崖が近すぎると飛び出してしまいます。
ホムラの上必殺ワザは「プロミネンスリボルト」。上空に切り上げてから着地時に大きな火柱を上げます。
基本的には復帰に使うわけですが、威力がかなり高いので撃墜を狙うことも出来ます。
出だしの切り上げはスマッシュ攻撃よりも早いので、攻撃としても使用できます。コンボを狙うのもありです。
わずかに前後移動できるので、発動後に相手の位置に合わせて微調整してクリーンヒットも狙えますね。
ヒカリの上必殺ワザは「パニッシュメントレイ」。切り上げで上昇したあと、地面に向かって光弾を放ちます。
ヒカリの上必殺ワザはもう1つあって、発動後の上昇中にボタンを長押しするか連打すると「レインボーダスト」に変化します。
「パニッシュメントレイ」は強い光弾を1発。「レインボーダスト」は扇状に5発の光弾を発射します。
「パニッシュメントレイ」の方が飛距離があるので復帰阻止には有効です。
威力は「レインボーダスト」をより多く当てたほうが高いですが、1発しか当たらないと威力はイマイチです。
どちらも飛び道具ですから反射はされてしまいます。
そしてこれまで使いまくっていますが下必殺ワザはチェンジですね。
ホムラがヒカリにチェンジするのが「ヒカリチェンジ」、ヒカリがホムラにチェンジするのが「ホムラチェンジ」という名前です。
高速切替が可能で、変身時にわずかに無敵があるので回避に使えないこともないですね。
お待ちかね!「最後の切りふだ」
最後の切りふだもホムラとヒカリで違うものが用意されています。豪華ですねー。
ホムラの最後の切りふだは「バーニングソード」です。
レックスとともに一回飛び上がり謎の着地。そして大きな火柱を発生させます。
ヒカリの最後の切りふだは「セイクリッドアロー」です。
レックスとともに上空から無数の光弾を降り注がせます。
光弾ごとに判定を持っているので、当たり具合でダメージが変わります。
性質で言えばホムラの「バーニングソード」は撃墜重視、ヒカリの「セイクリッドアロー」はダメージ重視となっています。
どちらも発動時のレックスの斬撃で3人まで巻き込むことができます。
最初の斬撃が当たらなくても発動すれば第三者を巻き込んでダメージを与えることができます。
ホムラとヒカリはどちらが強いということはなく、それぞれの違った利点のあるファイターとなります。
せっかくいつでも切り替えられるのですから、戦局に合わせて利点を活かした立ち回りが出来るようになるのが良さそうですね。
スタンダードな使い方としては序盤はヒカリでダメージを稼いでホムラで撃墜したり、余裕のあるときはホムラでガンガン攻めてピンチになったらヒカリでかく乱といった感じでしょうか。
前述もしましたが、チェンジをしなくてもデメリットはないのでどちらかを使い続けてもオッケーです。
レックスの扱いなどなど
原作のゼノブレイド2の主人公はレックスなわけですが、今回はファイターとしての参戦はなりませんでした。
しかし最後の切りふだでも登場したようにちゃんとスマブラSPには登場します!
乱闘開始時や
上アピール
勝利画面に登場するので主人公としてのメンツは保てましたね。
ちなみに勝利画面は決着時に操作していた方になります。
レックス本人は使用することはできませんが、ファイターパス Vol.1の購入特典としてレックスのMiiコスチュームがもらえるのでMiiファイターをレックス格好にすることはできます。
カービィコピーもホムラとヒカリで異なります。
使えるのはホムラをコピーした時には「フレイムノヴァ」、ヒカリをコピーした時には「ライトニングバスター」です。
ちなみにカービィがコピーした時に使う必殺ワザは、本人が使うオリジナルよりも威力が高くなります。
コピーの手間や、自分で必殺ワザを選べるわけでは無いことを加味して、攻撃力が上乗せされているとのことです。
以外と知られていない豆知識ですね。
「ホムラ/ヒカリ」をおためし
桜井さんにより「ホムラ/ヒカリ」を使用してのおためしプレイです。
今回は団体戦。相手は参戦ムービーでホムラをいじめていたブラックピット、ゼロスーツサムス、リンクの3人です。
果たして今回はどんなプレイをみせてくれるのか、その目でご確認ください!
「ホムラ/ヒカリ」は大好評配信中!
有料追加「ホムラ/ヒカリ セット」は2021年3月5日(金)より大好評配信中です!
単体購入価格は662円(税込)。もちろんファイターパス Vol.2に含まれています。
フレイアブルキャラクターの「ホムラ/ヒカリ」だけなく豊富な収録楽曲やスピリッツボードなど本当に662円でいいのか不安になるボリュームなので是非!
1キャラクターでパワータイプ、スピートタイプを切り変えて使えるユニークなファイターですので極めたら最強に近いのではないでしょうか?
この時期で操作方法を復習しつつ練習しましょう!
「ホムラ/ヒカリ」に関しては「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」公式サイトをご確認ください!