ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター/スーパーファミコン、NEOGEO mini、プレイステーションクラシック、メガドライブミニと各メーカーで過去の人気ハードのミニシリーズを発売してきました。
そして満を持して2019年6月にハドソンとNECの手掛けた名機「PCエンジン」のミニ版「PCエンジン mini」がKONAMIから発売が発表されました!
ファンの多いハードだけにSaiga NAKでも新情報が発表になる度に取り上げてきましたが、先日2020年3月19日に発表から約9ヶ月の時を経て遂に「PCエンジン mini」が発売されました!
Saiga NAKでも「PCエンジン mini」のために自宅のテレビを買い替えた程の気合の入ったPCエンジンファンである、LANケーブルマンがゲットしましたので、開封の様子をお届けしたいと思います!
早速ダンボールを開封!
Amazonの箱を開けると中には「PCエンジン mini」と特典CDが同封されていました。
「PCエンジン mini」の箱はちゃんとPPフィルムでガッチリ梱包。
「PCエンジン mini」の箱は他のミニシリーズと同様で小ぶりな可愛い感じ。
背面面には収録タイトルや同梱物の内容。そして開発協力の「株式会社ホリ」の文字。
特典CDには「PCエンジン mini」収録タイトルの中から厳選された4曲を有名アーティストがリアレンジしたものが収録されています。
この特典CDだけでも価値がありますね!
ちなみに購入特典としてCDとは別にダウンロードコードが送られてきて、そこからもう2曲ダウンロードができます。
続いて「PCエンジン mini」を開封!
LANケーブルマンが震える手で箱を空けます。
ドン!
ドン!!
内容物は・・・
- PCエンジン mini 本体
- パッド(コントローラー)
- HDMIケーブル
- micro USBケーブル
- 取扱説明書
上記となります。
micro USBケーブルは本体への電源供給用です。コンセントに接続するアダプタ部分は同梱されていませんので別途用意する必要があります。
細部まで確認
それでは本体を確認していきましょう。
サイズ感はこんな感じ。
思ったより小さく感じないのは元々のPCエンジン自体が小型だったためですね。
「PCエンジン mini」はオリジナル版の一周り小さいくらいのサイズ感です。
本体前部の右側にはパッド接続用のUSB A端子が2つ付いています。オリジナル版は丸型の端子が1つでしたね。
左側にはオリジナル版と同じく電源ON / OFFのスイッチがあります。
本体背面には映像・音声出力用のHDMI端子と電源供給用のmicro USB端子が設置されています。
電源供給がUSB Type-C端子じゃないのはちょっと惜しい!
せっかくなのでサイズ比較
本体が小さいと言っても単体ではサイズ感がイマイチ分かりづらいかと思うので、他のゲーム機と比較して見ましょう。
手にすることが多くサイズ感がわかりやすいNintendo Switchと比較するとこんな感じ。
続いてPS4 Proと比較。Nintendo Switchとも並べるといかに「PCエンジン mini」が小さいかわかりますね。
一家に一台あるであろうApple TVと比較。
Apple TVより一周り大きいくらいのサイズ感ですが重量は圧倒的に「PCエンジン mini」のほうが軽いです。
ゲームパッド(コントローラー)の比較。圧倒的にPCエンジンminiが小さく、ボタンも少ないミニマルデザインとなってます。
満を持してスイッチオン!
「PCエンジン mini」をモニターに接続し、スイッチを入れます。
期待で震える手でスイッチを入れると…
オリジナル版ではHuカードがロックされるように飛び出す出っ張りが再現されています!
どよめく筆者とLANケーブルマン。なぜ盛り上がっているのかわからないカメラマン。
「PCエンジン mini」を起動するとまずは言語選択画面が表示されます。
言語は・・・
- 日本語
- 英語
- フランス語
- イタリア語
- ドイツ語
- スペイン語
以上、6言語から選択が可能となっています。
言語選択を終えるとゲームタイトル選択画面が表示されます。
PCエンジンデザインのPCエンジンのタイトルを選択できる画面と・・・
北米版のPCエンジンである「TurboGrafx-16」のデザインで「TurboGrafx-16」のタイトルを選択できる画面・・・
・・・を右下の「PCエンジン」「TurboGrafx-16」のロゴを押すことで切り替えることができます。
その他にも細かい部分表記が凝っていたり、のゲームタイトルを選んだ際の起動グラフィックがHuカードとCD-ROM2で違ったりと、ファンを楽しませるギミックが盛り沢山!
全58タイトルという脅威のゲーム収録数だけでなく、細部までこだわったミニシリーズの最高傑作といっても良い仕上がりになっていました!
絶賛発売中!
「PCエンジン mini」はAmazonで大好評発売中!価格は10,500円(税抜)となります!
「PCエンジン mini」とはデザインと一部収録タイトルが異なる欧州版の「PC Engine Core Grafx mini」と北米版の「TurboGrafx-16 mini」も予約することができます。
先日Saiga NAKでもお伝えしましたが、新型コロナウイルスの影響により「PCエンジン mini」の出荷遅延、周辺機器の発売日の延期が発表されていますので、すぐに手に入れるのは難しいかもしれません。
ですが、完成度を考えるとかなり「買い」なアイテムだと感じましたので、是非ご検討を!
詳細は「PCエンジン mini」公式サイトをご確認ください!