皆さんが人生で最も打ち込んだものは何ですか?
スポーツ?勉強?それとも・・・キーボード?
Saiga NAKでは毎日何かしらの記事がアップされるわけですが、おそらく全記事中の90%以上はREALFORCEのキーボードによって執筆されています。
価格だけを見れば高級キーボードに分類されるREALFORCEシリーズですが、静電容量無接点方式による独特の打鍵感と高い耐久性は唯一無二といって良いでしょう。
そんなREALFORCEを展開する東プレ株式会社様のご厚意で、キーボード「R3キーボード(以下、R3HH11)」と「GX1キーボード(以下、X1UD11)」をいただきました!ありがとうございます!
特にゲーミングキーボード「X1UD11」はREALFORCEの最新機種にあたります。さっそくレビュー!
VALORANTイモータルvs絶対女王!eスポーツすぎるタイピング大会「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2023」レポート
REALFORCEが届いた!
何やら大きな段ボールに厳重な梱包が行われたこれは・・・
REALFORCEだ!!
2台入っているということもあり、さまざまな梱包材で守られています。
外箱でさえキズは無し!
こんにちはREALFORCE。
今回いただいたのはR3HH11とX1UD11ですが、よく見ると外箱のデザインから違いますね。
ロゴ部分だけを拡大、比較してみました。
R3HH11はザ・リアルフォースな感じですが、X1UD11はノイズテクスチャの上にモノクロでREALFORCEのロゴ。
高級感を感じます。
まずはR3HH11から・・・
まずはR3HH11を開封!
R3HH11は、REALFORCE R3キーボードシリーズに属する製品の1つ。
Mac対応、US配列、テンキーレス、有線無線両対応といった特徴があります。
REALFORCE R3キーボードシリーズは全モデルのキーが昇華印刷で印刷されており、キーの表面が摩耗しても文字が消えません。
本体の左上には「REALFORCE」のロゴ。
本体の右上には電源スイッチが付いています。
無線接続で使用する際はここを1秒以上長押ししてオンオフを切り替えます。
R3HH11はBluetoothの無線接続またはUSB Type-Cの有線接続に対応。
無線接続の場合は単3形電池2本が必要です。
続いてX1UD11
X1UD11は、REALFORCEが新しく展開したゲーミングキーボードシリーズ製品のひとつ。
キー荷重が45gと30g、キーレイアウトが日本語配列と英語配列で計4種類のバリエーションがあります。
今回のX1UD11はキー荷重45gの英語配列モデルです。
しっかりWindowsマークがあります。
REALFORCEといえば昇華印刷というイメージがある方も多いと思いますが、X1UD11のキー印刷は2色成形です。
その理由は後からわかります。
X1UD11ではフローティングデザインが採用されており、キーが浮いているようなかたちになっています。
好みはあると思いますが、掃除しやすいのが個人的に高ポイントです。
X1UD11は有線接続のみ対応ですが、少しでもケーブルの煩雑さをなくそうという工夫が裏面に隠されています。
ケーブルは正面、右、左と3方向に展開することができるので、お使いのPC環境に合わせて最適化が可能。
地味にとても嬉しい仕様です。
REALFORCE CONNECTでデバイスをカスタマイズ!
REALFORCEの一部デバイスは専用ソフトウェア「REALFORCE CONNECT」を使ってさまざまな設定が可能です。
公式サイトからWindows版またはMac版をダウンロードして導入します。
対応のREALFORCE製品をPCに接続するとREALFORCE CONNECTで自動認識されます。
X1UD11の場合は「My REALFORCE」「APC」「キーマップ入替」「イルミネーション」の4項目で各種設定が可能です。
My REALFORCEではキーボードのヒートマップを一目で確認できます。
FPSやMOBAをプレイする際に計測しておくとけっこう面白いです。
APCは“アクチュエーションポイントチェンジャー”の略で、キースイッチを物理的に押し始めてからシステム的に押されたと判定されるまでの距離を設定できる機能です。
画像右下を見ると、キーを物理的に0.8mm押しているにも関わらずOFF状態であることが分かります。
キーをさらにグッと押し込むと設定値の2.2mmを超え、ON状態に切り替わりました。
設定は0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mmの4段階から選択でき、キーごとの個別設定も可能。
さらにDynamic Modeに設定すると押し込む深さによって動的に反応位置が変化するようになり、より高速なキー入力が可能になります。
キーマップ入替ではキーに異なるキーを割り当てたり、キー自体を無効化できます。
マクロ設定も可能ですが、ゲームによっては規約違反にあたる場合もあるのでご利用は計画的に!
イルミネーションではキーボードのライトアップを変更できます。
もはやゲーミングキーボードになくてはならない機能です・・・!
そして実際に光らせた様子がこちら!
フローティングデザインのおかげで間接照明のようなライトアップになります。
そして2色成形のキー印刷になっている理由がこちら。
ライトアップをオンにすることでキーの印刷がクッキリ見えますね。
イルミネーションに関しても個別設定が可能なので、好きなキーに好きな色を設定してバイブスを上げていきましょう!
使い心地は言わずもがな!
「X1UD11」はメカニカルキーボードのような気持ちいい押し心地を残しつつ、静電容量無接点のスコスコ感でカバーしているような感じ。
大前提としてボイスチャットを多用するゲーマーのことを考えた静音設計になっているのでまったく心配ありません!
「R3HH11」や「X1UD11」はREALFORCE StoreやAmazon.co.jpなどから購入可能!
ぜひREALFORCEの最先端を体感してください!
製品概要 | ||
---|---|---|
名称 | R3 KEYBOARD R3HH11 | GX1 KEYBOARD X1UD11 |
インターフェイス | Bluetooth 5.0 & USB | USB |
サイズ | 163mm × 379mm × 39mm | 143.1mm × 365mm × 38.2mm |
重量 | 1.3kg | |
キーキャップ素材 | PBT | ABS |
キー配列 | 英語 | |
キー数 | 87 | |
キーストローク | 4.0mm | |
キー印刷 | 昇華印刷 | 2色成形 |
キー荷重 | 45g | |
ケーブル長 | 1.8m(着脱式) | 1.6m |