2019年12月4日(水)に株式会社エイプリルナイツと凸版印刷株式会社が共同主催するPUBG MOBILEの企業交流戦「AFTER 6 LEAGUE PUBG MOBILE TeamDeathMatch企業交流戦 Powered by cogme」がRED BULL GAMING SPHERE TOKYOで開催されました。
エイプリルナイツ × 凸版印刷「AFTER 6 LEAGUE PUBG MOBILE TeamDeathMatch企業交流戦 Powered by cogme」開催!
当日の試合はえけすぽ!のYouTubeチャンネルで配信されており、ゲーム内容を詳しく知りたい方は是非YouTubeをご覧下さい。
取材という名目でお邪魔したのですが、動画配信もされていますし、エイプリルナイツ様の運営メディアでもレポート記事が公開されてますので、サイガナックでは「取材」というプレス観点ではなく、現場にいた社会人・観戦者という観点で感想をお届けしたいと思います。
会場入り、早速マウンティングをする
会場入りするサイガナックのメンバー。早速PUBGモバイルの大会という事で、PUBGモバイルを起動したROG PhoneⅡを見せびらかして会場全体にマウンティングを仕掛けます。
試合に出るわけでもないのに何をやってるんだ。
最強ゲーミングスマホ「ROG Phone Ⅱ」開封式&レビュー!ゲームを実際にプレイしてみた
ダイジェストレポート
早速試合が開始します。司会進行はマル知る菅原編集長、解説はさんげーむさん(@SunGame_San)です。
企業交流戦とはいえ、ちゃんとプロゲーマーを解説に招くあたり、ただの遊びではなく、真剣だという事が伝わってきます。
凸版印刷株式会社のeスポーツ部「E1 HEROES」のユニフォームを着た2人。どっかで見たことあるような気がします。
凸版印刷がeスポーツプロジェクトを開始!凸版印刷のeスポーツへの取り組みについてインタビュー!
試合前には名刺交換がおこなわれます。これも企業交流戦ならではですね。
平日の夜に開催されたとあって、参戦するメンバーでスーツ姿の方も多く見受けられます。
こちらは世界4大会計事務所お名高いグローバルなコンサルティングファーム「PwC」の方達。
凸版印刷株式会社のeスポーツ部「E1 HEROES」はユニフォームを着て参戦。
「Toppan」の「T」と腕で文字を作り、自社のアピールは欠かしません。こういった光景も企業交流戦だからこそ。
教育事業を展開する「ルネサンス・アカデミー株式会社」もスーツで参戦。
近年はグループ学校でeスポーツコースを新設するなど、ノリに乗ってる同社も当然ゲーム好きの方が沢山。
スーツでパリッとしたビジネスマンが真剣にゲームをする姿は、eスポーツコースへの入学に悩んでる学生も親御さんも安心ですね。
共催の株式会社エイプリルナイツも凸版印刷同様ユニフォームを着て参戦。なんとiPad勢が2人も!
ケーブルテレビ事業を「J:COM」ブランドで展開する株式会社ジュピターテレコムも「J」で自社をアピールするのを忘れません。
またデスクには同社のマスコットキャラクター「ざっくぅ」のぬいぐるみも!ここぞとばかりに宣伝します。
女性のみで構成されるeスポーツチーム「G-STAR Gaming」も参戦。企業交流戦ですが彼女たちも立派な「株式会社G-STAR.PRO」のメンバーです。
・・・なので対戦前にはもちろん名刺交換をします。
一人だけレベルが違う・・・
凸版印刷のmasamasaponpon選手は第4試合「西村あさひ法律事務所 vs. 凸版印刷株式会社」にて、1人で20キル。
優勝は凸版印刷!
そしてmasamasaponpon選手の大活躍もあって、凸版印刷の優勝です!
大人になっても社会人になってもゲームを楽しみ、全力で取り組む姿に感動を覚えました。
一番キル数の多かったmasamasaponpon選手には最多キル賞としてAVerMediaの「Live Streamer MIC133」が贈呈されました。
これで毎日配信ができますね!
最後は皆で集合写真
最後は参加企業皆で集合写真!
企業交流でeスポーツはアリなのか?
こうして無事終えた当イベント。観戦してまず感じた事は「eスポーツで企業交流は単純に楽しい」という事。
まず参加している各社の社員はゲーム好きという点。好きなゲームをして企業交流になるという事は、前時代的なゴルフ接待や飲み会接待よりコストも掛からず、何より楽しんでおこなえる。
最近は各社のコンプライアンスが厳しく、そういった接待手法も少なくなってきていると聞くが、その分ビジネスシーン以外で交流する機会も失われつつあるのも実感している。
(実際サイガも取引先との飲み会みたいなのがここ数年誘いがない)
酒好きな人同士で飲むのも良いとは思うが、お酒が苦手な人など参加しにくく、また断りにくいという性質がある。
その点、ゲームは「好きな人同士が集まる」というコミュニティ要素が強く、ゲーム嫌いな人に強制させて参加させる事もなく、また断る方も断りやすい。
企業交流戦という会社を代表して戦うというのも、飲み会とは全然違う緊張感があり、またビジネスキャリア関わらずフラットで参戦できるというのも、eスポーツならでは。
社内外問わず、新卒入社1年目の人が役職者の人と気軽にコミュニケーションが取れるというのも、ゴルフや飲み会では中々実現できないメリットだと思う。
また会場にいない人もYouTubeやTwitchの配信を通じて観戦できるというのも大きなメリットだろう。
セールスツールにもなりうるか
そしてイベント終了後に数社とご挨拶させて頂く機会があったが、話の入り口がゲームという点で非常に会話が弾む。
例えばセールスの観点で考えると、一社と深く関わりを作るのに大変な労力が掛かる。
会社紹介や自社サービス・プロダクトの売り込み・・・営業される方も興味がない中、なんとか話を聞いてもらおうと必死に営業しなくてはいけない。
しかしeスポーツならまず真っ先にゲームの話をする。そしてその後「御社って何やってるの?」という風に軽くビジネスの話が始まる。
eスポーツやゲームという共通項の関わりから、一緒に何かビジネスしたいという気持ちが生まれてくる。
単純に好きなゲームで好きに遊んでるだけで、こうした企業コミュニティが形成されていくのは非常に斬新且つ有意義なものと実感した。
企業交流を促進するゲームコミュニケーションツールが近日登場
本イベント共催の株式会社エイプリルナイツが、ゲームを共通言語に社内コミュニケーションと企業交流を促進するwebコミュニケーションサービス「cogme」を開発中です。
2020年1月にベータテストを開始する予定で、現在先行利用登録を募集中です。
興味のある企業の方は是非登録してみて下さい。
cogme https://cogme.jp/