香港企業のPentagon Entertainmentが主催する、格闘ゲームの金字塔「ストリートファイターV チャンピオンエディション」(以下、ストV)の5on5大会「PentagonCup」が2021年10月16日(土)〜17日(日)に開催されました。
日本vs.香港vs.台湾がオンラインで熱いバトルを繰り広げ、その様子はTwitchで配信されましたが、Saiga NAKでは2日目に香港会場のeスポーツ施設CGA eSports Stadiumに伺い、現地会場を取材しましたので、写真多めでその様子をお届けしたいと思います!
5on5ならではのチーム戦!
会場に入るとちょうど試合がはじまりました。
写真はDenesis(デネシス)選手が日本のガチくん選手と対戦している様子。
日本vs.香港vs.台湾を5on5のチーム戦で戦う「PentagonCup」では、このように対戦中の選手を他の選手が見守るという、チーム戦ならではの光景が見れます。
日本では全員オンライン参加でしたが、コロナが落ち着いている香港と台湾は参加選手が同じ会場に集まっていました。
香港側の実況・解説席
eスポーツ大会と言えば実況と解説、施設に実況解説席を設け、試合の様子を届けていました。
今回は香港側はHumanBomb選手のTwitchでは広東語、日本側はsako選手のTwitchで日本語で配信されており、言語だけでなく配信している内容もお互いの目線で配信しており、非常に見応えのある大会となっていました。
Denesis選手がウメハラ選手に勝利!
ガチくん選手にも勝利したDenesis選手がなんとウメハラ選手に勝利!
試合を見守っていたHumanBomb選手は歓喜!Denesis選手は勝利の瞬間喜び以上にやりきった感のある表情でした…!
この試合で日本全勝を食い止め、香港チームが日本チームに勝利しました!
#PentagonCup 香港??が日本??に勝利?✨
見事、ウメハラ選手(@daigothebeastJP)から勝利をもぎ取ったデネシス選手(@Dennis_ETH)??#SFVCE #ストV #香港 #eスポーツ pic.twitter.com/5fFweklkuP
— Saiga NAK (@saiganak) October 17, 2021
オフラインならでは野良試合
本大会はオンライン大会ですが、香港会場ではPS4とストVがプレイできるように、機材が設置されており、試合の合間や休憩時間に対戦するオーディエンス達。
本大会にエントリーしているU25のRainpro選手も、試合前に自主練をするなどオフライン会場ならではの光景が見えました。
この楽しそうな様子…!早くオフライン大会が復活して欲しくなりますね!
巨大スクリーンに映し出された試合の様子
CGA eSports Stadiumでは試合の様子が巨大スクリーンに映し出されており、親子連れやカップルが会場で試合を視聴して楽しいんでいる様子を見受けられました。
早くオフライン大会が復活して欲しくなりますね(大事なことなので2回目言いました)
スクリーンに映し出された、解説中の主催者を指すHumanBomb選手。
特に隠している情報というわけではなかったのですが、実は主催企業のPentagon Entertainment Limitedの代表は、HumanBomb選手と兄弟。
HumanBomb選手「この解説してる人、お兄ちゃん」
試合は真剣そのもの…!
休憩時間は和気藹々と楽しむ選手達ですが、試合が始まれば真剣そのもの。
U25予選を勝ち抜いてエントリーしたRainpro選手の試合では、先輩プレイヤー達がプレッシャーを掛けて見守っています。
ベテラン選手に囲まれてるRainpro選手。
若手を見守った後は先輩達の出番!Chris Wong選手の試合です。
真剣に試合に臨むChris Wong選手。
今年も好成績を収めているHotDog29選手。
パーマを掛けた新しいヘアスタイルは、俳優のようでカッコイイ!とTwitchではコメントが寄せられていました。
ストVが始まってから一貫して春麗を使い続けているHumanBomb選手。
春麗は不遇の時代もあったと言われていますが、そんな中でもずっと春麗です。
春麗=HumanBombと言っても過言ではありません。
休憩中や観戦中と違い、試合中は一気に真剣モード。
こんな選手の様子を肌で感じられるのも、オフラインならでは。
大会後はインタビュー
試合後は選手へインタビュータイム。
なんと日本(日本語)・香港(広東語)・台湾(北京語)で通訳もおこなわれて、国際大会ならではの様子が垣間見えました。
PentagonCup終了!香港チームお疲れ様でした!
そんなこんなでPentagonCup無事終了しました!
結果は1位日本、2位台湾、3位香港という日本の優勝で幕を閉じました!
最後にエントリーしたTeam Hong Kongの選手達の集合写真!
なんと6月頃から準備をしていた本大会、普通のオンライン大会だけでも大変なのに言語が異なる日本-香港-台湾の5on5大会は、非常に大変だったと思います。
参加した選手はもちろん主催&運営の方々、本当にお疲れ様でした!
試合の様子はまだHumanBomb選手のTwitchとsako選手のTwitchでアーカイブが視聴できますので、見逃した方は是非視聴してみて下さい!