2024年9月26日(木)~29日(日)に開催された日本国内最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2024」
今回は「日本電子専門学校」ブースにお邪魔してゲームを試遊させていただいた様子をお届けします!
日本電子専門学校ブースで学生作品を試遊
1951年の創立以来、CG・映像、ゲーム、AIなど日本初の学科を数々設置してきた日本電子専門学校。
第1回東京ゲームショウから出展し続けており、なんと東京ゲームショウ2024で29回目の出展という大記録を打ち立てています。
そんな日本電子専門学校ブースでプレイさせていただいた3タイトルをご紹介!
潜水艦を操縦する「てんかい」
1つ目のタイトルは潜水艦を操縦するシミュレーションゲーム「てんかい」
プレイヤーは潜水艦の操縦士として海底を探索していきます。
暗い崖の間をすり抜けてゴールを目指していくゲーム性で、繊細な操作が必要です。
壁に潜水艦をこすらずに暗い中を進んでいく様は
なかなか体験したことないドキドキを感じることができました
また、フライトシュミュレーター用のハンドルコントローラーを使用することで、さらに没入感を演出しています。
学生作品は普通のコントローラー、いわゆる“パッド”を使用したゲーム作品が多いイメージ。
操作方法が違うだけでも目立ちやすいため、常に試遊しているお客さんいるという状況でした。
グラフィックも非常に美しく、深海の雰囲気づくりもよくできていた印象です。
学生作品とは思えないクオリティと操作感を味わうことができました!
キャラクターデザインも秀逸「SlimeOverload」
2つ目のタイトルは「SlimeOverload」です
スライムが自分より小さい回りの敵やオブジェクトを飲み込むこんでいき、その分だけ操作するスライムが大きくなっていきます。
大きくなった体の一部を使用することでプレイヤーのレベルをあげ、体力やスピード、大きさの上限を増やすことも可能です。
このレベルアップシステムがユーザーに駆け引きを行わせ、単調なプレイになりがちなプレイのいいスパイスになっていると感じました。
さらにこのゲームは専門学校に入学した1年生が3~4か月で作成したものらしく、筆者は唖然としました。
この学生の今後の作品にも期待が持てますね!
圧倒的な完成度「AimRacing2024」
そして最後に紹介するのが「AimRacing2024」です。
AimRacingは日本電子専門学校が毎年アップデートを重ねている伝統ゲームの一つで、学生作品の中でもひと際クオリティが高い作品です!
車のモデリングや走るコースまで学生が作成しているらしく細部までこだわりが見られました。
試遊するレーシングチェアもゲーム内の重力負荷に合わせて椅子が動く仕組みになっているなど、より進化を重ねています。
こちらは毎年東京ゲームショウに出展されているので、行く機会があればぜひ触れてほしい作品です!
今回紹介したゲームは配信予定こそないものの、今後行われる学園祭で試遊できるとのこと。
気になった作品があった方はぜひ足を運んでみてください!