2019年9月12日(木)に東京ゲームショウ2019のカプコンブース「CAPCOM eSports事業戦略発表ステージ」において、9月11日に公開された「Intel World Open Esports Tournament」の詳細が発表された。
TGS2019でおこなわれた「CAPCOM eSports事業戦略発表ステージ」
株式会社カプコン辻本春弘社長より「CAPCOM eSports事業戦略発表ステージ」の開始の挨拶。
eスポーツを盛り上げる意気込みを語った。
そして目玉発表の「Intel World Open」の発表に。
インテル日本法人の鈴木国正社長もステージに登壇。
ストリートファイター統括プロデューサーの小野義徳氏も登壇。
ここから小野統括プロデューサーより、「Intel World Open」の詳細の説明が始まります。
世界規模でのチーム戦
「Intel World Open」は東京で開催されるストリートファイターVの世界規模の大会。
大会の賞金総額はUS$250,000。
2020年2月~5月頃まで日本を含め世界各地で予選が開催され、2020年7月にZepp ダイバーシティー東京で決勝大会が開催される。
対戦形式は個人戦ではなく、3対3のチーム戦(1チーム4名。うち1名リザーブ)となる。
予選は選定された12ヶ国の選抜国、選抜国以外を8地域に分けたそれぞれのエリア、開催国である日本国内でオンライン予選が開催される。
決勝大会までの流れ
決勝大会「Intel World Open in Tokyo 2020」への出場までのフローに関しても説明があった。
開催国の日本に関しては、オンライン予選を勝ち抜いた上位チームによる日本代表決定戦が行われる。
日本代表決定戦の成績上位チームが「Intel World Open in Tokyo 2020」に進むことができる。
選抜12ヶ国及び8地域はオンライン予選を勝ち抜いた上位チームがそれぞれの代表決定戦に進出。
それぞれの代表チームがポーランドで開催される最終予選でトップ7までを選出。決勝大会「Intel World Open in Tokyo 2020」に駒を進めることとなる。
日本予選、世界予選を勝ち抜いた上位8チームが決勝大会「Intel World Open in Tokyo 2020」で優勝を争う。
世界各地の発表マイルストーン
どのようなかたちで「Intel World Open」の予選大会を開催されていくかのロードマップも発表された。
日本の予選大会に関しては、上記の画像以外のかたちで後日発表になる。
eスポーツは新たなるステージへ
「Intel World Open」はIntelが世界規模で開催するeスポーツ大会となる。
日本ではまだまだ発展途上であるeスポーツ業界が新たなステージに踏み出す第一歩が「Intel World Open」になることだろう。
「Intel World Open」の詳細や日本予選に関しては続報を待とう。