“ハイパーカジュアルゲーム”というジャンルにおいて最大手で知られるフランスのゲーム会社「Voodoo」が、若者に人気のSNS「BeReal.」を買収した。
買収額は5億ユーロ(約844億円)にのぼる。
映えないSNS「BeReal.」をVoodooが買収
Voodooは大手モバイルアプリ・ゲームパブリッシャーで、いわゆる基本無料のミニゲーム的なゲームを配信している。
1.5億人以上のアクティブユーザーを抱えており、配信されているゲームの総ダウンロード数は70億以上。
そんなVoodooが買収したBeReal.は、4,000万ユーザーを抱える写真共有アプリ。
“今何をしているのか”にこだわったSNSで、ランダムに通知が来てから2分以内に写真を投稿して撮影してシェアするというのがルールになっており、若者、日本ではとりわけZ世代を中心にユーザーが拡大している。
最大手のモバイルゲームパブリッシャーである「Voodoo」と、今最も勢いのあるSNS「BeReal.」の連携が今後どのような効果を生み出すのか。注目が集まっている。
買収の狙いや展望は「Voodoo」公式サイトに詳しい。