株式会社カプコンはオンラインイベント「CAPCOM Open Conference Professional RE:2023」を2023年10月26日(木)、27日(月)に開催します。
2022年には「カプコン オープンカンファレンスRE:2022」を開催していましたが、今年はさらに専門的な内容に特化しているとのこと。
カンファレンスはYouTubeで配信されるので誰でも視聴可能です!
「CAPCOM Open Conference Professional RE:2023」の開催が明日に迫る!
株式会社カプコンが主催する「CAPCOM Open Conference Professional RE:2023」は“プロ”に向けた専門的な技術やノウハウを紹介・解説するオンラインイベント。
2023年10月26日(木)、27日(金)の2日間で約14時間という大ボリュームのコンテンツが公開されます。
昨年の「カプコン オープンカンファレンスRE:2022」では「バイオハザード ヴィレッジ」や「モンスターハンターライズ」を題材にしたゲームの作り方が解説され、一般ゲーマーにとっても面白い内容でした。
そのなかで“もう少し踏み込んだ内容が欲しいというご意見を多数いただきました”とのことで今年はプロ向けの激辛味に仕上がっているといいます。
確かに各題目を見ても難しそうな専門用語が並んでいますね・・・。
それでも「RE ENGINE のこれまでとこれから」や「PCゲームにおけるチート・海賊版対策」、「BIOHAZARD RE:4の髪の毛解説」、「RE ENGINEを使ったモーションキャプチャーリアルタイムプレビュー」などはキャッチーで面白そうです。
「CAPCOM Open Conference Professional RE:2023」はYouTubeチャンネル「CAPCOM R&D」でオンライン配信され、誰でも視聴可能。
ぜひ気になる題材だけでも覗いてみましょう!
詳細は「CAPCOM Open Conference Professional RE:2023」公式サイトから!
2023年10月26日(木) タイムスケジュール
- 10:00~10:30 RE ENGINE のこれまでとこれから
- 10:30~11:00 レンダリングはまだ進化しているか?
- 11:00~12:00 ナビゲーションAIシステム概要とタイトル活用事例
- 13:00~14:00 PCゲームにおけるチート・海賊版対策、内製化のススメ
- 14:00~14:30 Advances in Ray Tracing
- 14:30~15:00 仮想メモリアロケータ導入への道のり
- 15:00~16:00 レンダリング新機能ダイジェスト(HDR Grading,Shell Fur,Signed Distance Field)
- 16:00~16:30 高品質なエフェクトのためのエディター機能とワークフロー紹介
- 16:30~16:45 カーブエディターを使った道の制作フロー
- 17:00~18:00 アーティストの膨大なアセットを一括管理 Scene Data Manager (SDM)とは
- 18:00~18:30 ゲームプログラムのC#8.0/.NET対応とその未来
2023年10月27日(金) タイムスケジュール
- 10:00~11:00 RE ENGINE Philosophy
- 11:00~12:00 BIOHAZARD RE:4の髪の毛解説
- 13:00~13:30 Strands Physics / Tools
- 13:30~13:45 エフェクトを安定動作させる「自動チェック」への取り組み
- 14:00~14:30 RayTracingLensFlare
- 14:30~15:00 RE ENGINEを使ったモーションキャプチャーリアルタイムプレビュー
- 15:00~15:30 エンジン上でのライブペイントツールの作成とその取り組み
- 15:30~15:45 揺れもの共通キャラクターコリジョンシステム
- 16:00~17:00 RE ENGINE ツールのUX改善その後
- 17:00~18:00 シェーダートランスレータの実装と運用
「CAPCOM Open Conference Professional RE:2023」開催決定!
今回は業界関係者・技術者に向けた「プロフェッショナル」な内容となっており、カプコンが有する専門的かつハイレベルなゲーム開発技術を惜しまず公開します!
詳細はこちら→https://t.co/kLKEOMlXXg#RE2023CAPCOM pic.twitter.com/f58bD43Okl
— カプコン技研 公式アカウント (@CAPCOM_RandD) September 1, 2023