2022年9月21日(水)にNVIDIA CEOのJensen Huang氏から発表された次世代GPU「GeForce RTX 40シリーズ」
公開されたデータから大きなパフォーマンスの向上がうかがえ、話題となりましたよね。
そんな中、さっそくエムエスアイコンピュータージャパン株式会社(以下、MSI)がNVIDIAの「GeForce RTX 40シリーズ」を採用した新製品を発表しました!
NVIDIAの次世代GPU GeForce RTX 40シリーズがお披露目!2022年10月から順次発売!
より没入感のあるゲーム体験を
今回MSIより発表された「GeForce RTX 40シリーズ」は、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャによって、パフォーマンス・表現力の向上がもたらされるとのこと。
「SUPRIM」、「SUPRIM LIQUID」、「GAMING TRIO」、「VENTUS」と4つのシリーズから新製品が発表されました。
SUPRIM
SUPRIMシリーズの新モデルとなるGeForce RTX 40シリーズを採用した「SUPRIM」
MSIの空冷システム「TRI FROZR 3S」を採用し、TORX FAN5.0、最大10本のコアパイプ、新型のWave-Curved 3.0エッジとエアフローコントロールフィンによって、ボード上のコンポーネントの冷却がより効果的に。
RTX 4080の12Gベースには巨大なニッケルメッキ鋼製ベースプレートを、RTX 4080とRTX 4090の16GBベースモデルには熱伝導能力を持つベイパーチャンバーを搭載しています。
デュアルBIOSによって静音性を重視したサイレントモードと、パフォーマンス性を重視したゲーミングモードを切り替えることも可能。
クーラー部分のシュラウドとバックプレートにはブラッシュ加工を施したアルミニウム素材を採用。もちろんカスタマイズ可能なRGB Mystic Lightも対応しています。
RTX 4080搭載モデルが3.5スロット、RTX 4090モデルは3.75スロットとかなりのインパクトです。
SUPRIM LIQUID
高い冷却効果が魅力の「SUPRIM LIQUID」ですが、GeForce RTX 4090シリーズに採用された本モデルはクローズドループ水冷システムを採用。
温度を低く保ちグラフィックスカードから熱を効果的に移動させ、パフォーマンスの向上を可能とします。
ラジエーターのサイズは240mmで、搭載された2つのMSI Silent Gale P12によって低ノイズで大量の空気圧を送り込むように設計。ボード側のヒートシンクにはTROX FAN5.0が搭載され、確実に電源フェーズ部も冷却する事ができます。
GAMING TRIO
「GAMING TRIO」のGeForce RTX 40シリーズを採用したモデルではニッケルメッキされた銅製ベースプレートを採用。
重要なコンポーネント箇所には、高性能なサーマルパッドが採用され熱の放熱やパッシブ冷却機能も。
RGB Mystic Lightにも対応していますので、グラフィックスカードを好みのライティングで演出しましょう。
またデュアルBIOSが搭載されていますので、静音性重視のサイレントモードと、パフォーマンス性重視のゲーミングモードをスイッチ1つで切り替えることができます。
スロットに関しては、RTX 4080搭載モデルが3.25スロット、RTX 4090モデルは3.75スロットです。
VENTUS
RTX 4080シリーズに採用されたVENTUS 3Xには、3スロットと2.5スロットのスリムなデザインで登場。
冷却システムには3基の「TROX FAN 4.0」が搭載され、ファンの冷却性能は向上。効率の良い冷却性能と静音性が発揮されています。
性能に比例するように巨大化が進むGPUですが2.5スロットであれば換装しやすいですね!
MSIのGeForce RTX 40シリーズ搭載モデルは4シリーズから登場!
今回発表されたMSIのGeForce RTX 40シリーズ対応ラインナップですが「SUPRIM」、「SUPRIM LIQUID」、「GAMING TRIO」、「VENTUS」の4つ。
今後、今回発表となった4シリーズ以外からの登場も予定しているとのことです。
新しく搭載されるTORX FAN 5.0やGeForce RTX 40シリーズの搭載によって、どのようにパフォーマンスが変化するか楽しみですね。
今のところ発売時期や価格は未定ですので、続報を待ちましょう!
今回発表されましたGeForce RTX 40シリーズ対応の製品に関する詳細は、MSI公式サイトをご確認ください。